子持山  平成26年10月27日

 昨日は孫のお宮参りで地元の神社にお参りする。七五三の季節と、大安が重なり神社は大変な賑わいでした。お祝いの膳を頂いたあと、
思い切って出かけました。一般道を走って、道の駅こもちに車泊した。7月に購入した軽自動車は車泊が快適でゆっくり登山が出来るようになった。

10月27日
コースタイム
8号橋駐車場6;45〜屏風岩頂上7;15〜8;35獅子岩頂上9;15〜10;00子持山11;30〜柳木ヶ山11;45〜浅間12;40〜5号橋分岐13;00〜ショートカット道〜13;35 8号橋駐車場


道の駅から30分も走って8号橋の登山口に着くと5号橋に止めた人が歩いていて来た。後ほど獅子岩でお会いしました。
以前、この林道では雪で難渋した。登山道は板の道で始まり、これが滑りやすい。

太鼓橋で屏風岩にぶつかる。鳥居と祠が祭られている。
直ぐ先で屏風岩への道が分岐している。屏風岩へは踏み跡が薄れるところがある。目の前に真っ赤に紅葉したモミジが飛び込む。

クサリとアルミ梯子で岩峰に登るがその先もう1歩は怖いので諦めました。上には子持大明神があるようです。
獅子岩が恐ろしいほど尖って見える。山腹の紅葉が獅子の足元を飾っている。
 
獅子岩は子持山のシンボル

痩せ尾根を獅子岩に向かうと、見ごろの紅葉が続く、盆栽のような松と枝越しに見える獅子岩がだんだんと近づいてくる。
10日前に登った赤城山が手に取るようにはっきりと見えるのがうれしい。
落葉樹の豊富さか、驚くほど色が多く飽きることがない。

獅子岩の垂直壁を見上げる位置に来ると右からの道が合流する。すぐに獅子岩への山頂への道が分岐する。
岩ゴーロの道を直登すると獅子岩の標識が立つ、テラスになっている。垂直梯子を登るとその上の
大岩にクサリがあった。これを力任せに登ると、御岳山神社の石碑が立つ頂上に着きました。岩峰は意外と広いのでノンビリと写真を摂りながら展望が楽しめる。

榛名山、赤城山、武尊山が目立つ。日光白根山、皇海山、男体山、袈裟丸山も確認できました。浅間山は霞んでました。
日立市から来た人と山話をしながら40分ほど滞在した。

梯子を下りると、直ぐに子持山への道が分岐するが見落としそうなところです。柳木ヶ峰を通過して、振り返ると獅子岩がゴジラのように見える。
利根川の大きく白いうねりと、あわせ見ると雄大な眺めです。

山頂は以前より開けた感じがした。期待した谷川方向は山頂に雲が居座り判別は難しかった。
赤城山と武尊山の裾を利根川が大きな谷を作り、やがて尾瀬、日光白根山へと源流を想像をする。
柳木ヶ山に戻り大タルミ、浅間に下った。予想以上の美しい紅葉にシャッターを押すのに忙しい、歩きやすい道は最高の道でした。
   

五号橋への分岐には子持神への道は木が置かれていた。どこか崩壊でもしているのだろうか?

五号橋に下る途中に矢印を見つけた。地図で確認すると8号橋へショートカット道らしいので踏み跡を追った。
途中で、獅子の姿を見納めて、踏み跡を忠実にたどると林道に降り立ち、
50m下ると朝登った登山口につきました。ショートカットで大分短縮できたようです。

立ち寄り湯は道の駅子こもちの裏側の白井温泉こもちの湯(1時間250円)に入りました。
同じ敷地にあった蕎麦どころこもち庵にて盛そばを食べた。
そば粉を引いているのを見ながら食べることが出来、美味しいお蕎麦でした。


 
太鼓橋と屏風岩

 
屏風岩
クサリとアルミ梯子

痩せ尾根には盆栽風
の松が多い
 
 獅子岩、展望は良いが
ちょっと怖い

武尊山
 
赤城山
 
榛名山

山頂