安芸の宮島 弥山 平成26年9月28日
9月27日 コースタイム 大聖院9;40〜弥山分岐10;40〜10;55駒ヶ林11;10〜分岐〜11;45弥山12;00〜モミジ谷〜13;15割烹ふじたや 山口県岩国でテニス大会があり、大会のあと錦帯橋に行くが、岩国城は閉館の時間で残念でした。 夕食時に御嶽山の噴火のニュースを知った。土曜日の昼時の惨事は不運としか言いようがない。 翌日です。宮島の弥山へ歩いて登るルートを目指した。 JR宮島口で下車してフェリーを待つと、島に宿泊した客が下船してくる。外国からの人が多い、昨日の錦帯橋でも見かけました。 高校生?らしき団体さんもいた。これも世界遺産になったためか?私も初めて訪れます。 天候に恵まれ、瀬戸内海は穏やかです。海中の鳥居も観光案内で見慣れたため初めての景色には感じません。10分ほどの船旅で島に上陸です。
人の流れに任せると、鳥居に近づき、その大きさを実感できる。 300円を支払って厳島神社への回廊を巡る、汐が僅かに池の様相をなす。鳥居の撮影ポイントで干潟の風景を予想しながら一枚パチリ。
拝殿にてお参りを済ませて神社の回廊が終わる。ここまでご一緒だったテニスパートナーとお別れした。 お土産の親父さんのお勧めで大聖院のコースを上りモミジ谷コースに下りることにした。
大聖院にお参りを済ませて山道へと思いきや、階段ばかりです。それでも、前後に人が見えないのがうれしい。 ちょっと登ると、廿日市市、鳥居、厳島神社、フェリーが一望できた。 こんな小さな島の何処から流れ来るのか?一枚岩、なかなか立派なナメ滝に落ちる水音がすがすがしい。 弥山と駒ヶ林の分岐に着く、みやげ物屋のおじさんが時間があったら駒ヶ林へ寄るように勧めてくれた。 思案していると地元の方がやってきて、ご一緒に駒ヶ林へ向かった。
駒ヶ林は岩の舞台で見晴らし良好、弥仙の展望台がよく見えてます。花崗岩の岩山は絶壁を作り、格好の岩トレのゲレンデであること、 毛利軍の急襲で陶軍が敗れた戦場であることが案内板に記されていました。 案内してくれた地元の方とテニス大会でもらったバナナを食べながら休憩をする。宮島には沢山のルートがあることも教えてもらった。 分岐に戻り展望台へ、巨岩が目立つようになって山頂につくと、観光客、ハイキングの人で、賑やかなことにうんざりするが仕方ないと諦める。 山頂は巨岩が重積する。
大小様々の島が瀬戸内を彩り、近くは鮮明に養殖棚までも見えるが遠くは薄く黒い島並みが重なるようにして空に溶け込んでいる。 先ほど立っていた駒ヶ林の岩畳が白く光って見える。 モミジ谷へ下る。巨岩、奇岩を巡ると御在所山を思い出した。行き交う人も多く、家族連れが目立ちます。 お茶屋さんに着くと、そこからは人並みに巻き込まれる。名物の穴子飯を食べようと思うが何処がよいのか分かりません。 朝、登山ルートを教えていただいたお土産屋さんに戻り、無事下山の報告と穴子飯の美味しいところを聞く、 教えていただいた割烹ふじたやへは2分も歩くだけです。昼時は穴子飯(2300円)だけでした。隣の外人さんが旨そうに飲むのを見て、ビールも注文する。 20分ほど待つ、木の蓋のされた丼が出てきた。白焼きのあっさり、ふっくらは好みの味でした。高いのが難点です。
帰りに、宮島口のふじの屋のあなごめし弁当の小さいほう(800円くらい)を買い、食べ比べてみた。 冷えてから食べましたがしっかりとした味は美味しかった。 |