鳴神山ー吾妻山  平成26年2月3日

コースタイム
桐生駅北口9;20=梅田南小学校前9;40〜木品登山口10;35〜11;55鳴神山12;15〜14;40吾妻山15;05〜吾妻公園15;45〜16;00桐生駅

 
梅田南小学校前バス停
赤城山の東側、渡良瀬川の左岸の山稜、初めての山域です。電車、バスで手軽に行けそう、JR両毛線の桐生駅で下車、バスの待ち時間に観光案内所に寄って鳴神山の資料を頂く。ファッションタウン桐生の地図も頂いた。なじみが薄いこの町、織物で栄えて歴史的建物もあるようで町並み散歩もよさそうです。

桐生駅北口9;20発の梅田線のバスに乗って梅田南小学校前で下車した。
高沢川に沿って車道を行く、ロウバイの花が咲き、ジンチョウゲが花目も大きく育ち、早春の香りがする。
1時間弱で鳥居の立つ木品登山口に着いた。 暖かいのか大汗をかいてしまった。


木品登山口には鳥居がある
 
鳴神山の小さな社
植樹林の中、小さな沢に沿って登る、途中は伏流で水の涸れたゴーロもあるが歩きやすい道です。
植樹林が雑木に変わると尾根に出た。
鳥居をくぐって一登りで山頂への分岐へ、そこには椚田峠左の標識が立っている。右の岩場を登ると山頂に出た。

先客2人が休憩中、一人は裸になて着替えをしていた。
見習うように裸になって汗を拭く、山頂の寒暖計は20度をさしていた。
暑いと思いながら歩いていたが信じられない暖かさだった。
 
 
なんと20度を示す
 
山頂には360度展望の案内標
山頂は予想外に展望が良い、360度ほぼ見渡せる。男体山、日光白根山、上州武尊岳、皇海山、北側は見やすかった。南はやや霞んでいたが富士山は確認できた。浅間山、八ヶ岳も展望できるらしい。
腹ごしらえをしていると次々と登ってくる人がいる。地元の顔見知りらしく挨拶を交わしていた。

金沢峠から観音橋バス停に降りるといったら、そこまで行くなら吾妻山に下ったほうが良いと奨められる。
 
こんな雑木の道
 鳥居まで戻り、尾根を南下する。雑木林の快適な登山道です。小さなアップダウンが続く。落ち葉の下が緩んで滑りやすいのは要注意だった。

三峰山山頂でご夫婦が食事中だった。金沢峠に着いた。地元の方のお勧めどおり吾妻山に向かったが金沢峠の登りは
本日一番のアルバイトだった。切り開きのところは展望が良いが霞んでいた。

同じようアップダウンはやや飽きが来たころ吾妻山に着きました。
ここの寒暖計は9度を示し吹きぬける風が冷たくなた。
市街地な暖かさのため霞んでいたのが残念だった。
 
吾妻山
 
吾妻山より下山途中の
展望岩で桐生の市街を
 岩場の急坂が続く下山道、こちらから登ると手ごわいルートになっただろう。この時間でも登ってくる人も多い。

吾妻山は地元の人の散歩道、お元気な年配の方も多かった。
吾妻公園で街中になる。高校生の下校時間だった。子供たちの跡を歩くと自然に桐生の駅に着いてしまった。

地元の人の勧めで歩き通したが思いのほかロングコースでした。
でも歩いてよかった。