根本山  平成25年2月23日

コースタイム
駐車地9;15〜行き止まり点9;25〜不死熊橋10;00〜中尾根登山口10;25〜祠の建つピーク11;00〜撤退地11;30〜13;30駐車地

 
最奥の民家裏の、
石鴨天満宮
2週連続の大雪のあと1週間経ちました。我が家のベランダは屋根からの落雪でまだ融けない。山に向かう鉄道も不通だったりする。今月の初めに桐生の里山の鳴神山ー吾妻山に登った。
この付近なら大丈夫だろうと根本山に出かけた。
バスを使うことが出来るコースだが運休もあるだろうと、念のため車を出しました。

天候も良く、日光の山並みを眺めながら東北自動車道ー北関東道で順調に桐生ICで降りる。
梅田ふるさとセンターまではバス路線で除雪されて問題もなく走れた。その先、
最奥の民家を過ぎて200mも行くと倒木が道をふさぎ通行できません。
狭いところでU-ターンして少し戻り路肩の広いところ停めた。

 

天満宮より200mほど行くと
倒木が道をふさぐ
 
 
林道は倒木で歩くのも困難
支度をして歩いていると一台の車が走っていって、直ぐに戻ってきた。根本山に登る予定の人でしたが止めて帰っていった。

行ける所までと倒木を跨ぎ、くぐり、林道を歩くが不死熊橋まで倒木だらけだった。
苦労してここまで来たのでもう少し先まで進むと、
倒木の箇所は少なくなり歩きやすくなってきた。

十二社へとの分岐で左の林道を行くと間もなく中尾根の登山口がありました。
薄いがトレースもあるし登山道には倒木もなく、行けそうな感じがした。 
 
不死熊橋の案内板

中尾根の登山口
 
 植樹林を急登する。やや緩やかになって右からの尾根と合流した。
祠があるところで痩せ尾根に会う、ここでトレースは一人だけの足跡になった。
岩場を小さくトラバースするがちょっと怖い。

その先、少しの登ると、またトラバースに差し掛かった。トレースもなくなってしまった。
雪崩れたために消えたのだろうと注意深く進んだが、
危ういため直登に方向を変えてピークまで這い上がった。910mの小ピークだった。

その先は問題なさそうだ。下山ルートの確保のためいったん、尾根を下って元のルートに戻ったところで
もう一度登りなおす気力はなえてここで敗退した。
翌日再挑戦も考えたが林道の倒木はその気持ちを消失させた。
明日、沼田の天気は良好、鹿俣山に登ることにして、赤城高原SAで車泊しました。
 
痩せ尾根のピークには小さな社があった
この先、910mの小ピークで撤退した