白神岳  平成26年6月19日


6月18日

恒例のJR東日本の大人の休日4日間乗り放題パスを使う。17000円新幹線も乗り放題です。雨が心配な旅立ちでした。秋田新幹線こまちに乗り秋田で、白神リゾートの乗り換えた。 寝台車の部屋で同室になった方全員が大人の休日パスのお客さんだった。
聞くと白神リゾートは前者指定で予約が取れないそうです。私は2日前に申し込んで取れた。ラッキーだったようです。
東能代駅でレンタカーを借りた。明日の白神岳より下山予定の十二湖まで下見に走って、十二湖駅に戻る。駅前の空き地(個人所有)に駐車をさせてもらい
電車で白神岳登山口駅まで行き、車道を歩いて登山口の白神山荘についた。広い駐車場には車と、バイクが1台だけあった。小屋はとてもきれいで水道もあり快適だ。ここは休憩用です、寝泊りはご遠慮くださいと書かれていた。
知りませんでした、そっと長時間の休憩をさせてもらいました。7-8人のグループが下りてきました。宿泊施設の車がやってきて直ぐに帰って行きました。
泊まりは一人、静かな夜でした。
 
五能線
リゾート白神
 
東能代で
レンタカーわ借りた
 
十二湖駅
 
白神登山口駅
 
白神山荘


6月19日

コースタイム
白神山荘4;00〜最後の水場5;15〜7;35山頂7;45〜大峰岳10;00〜大崩12;00〜キョロロ13;25〜14;00十二湖ビジターセンター


ロングコースに備えて4時に山荘を出た。10分で登山口の記帳所に着く。 二股分岐でマテ山コースに入る。最後の水場には、特注の柄杓がおいてあった。パイプから流れる水で顔を洗い先に進む。

さすがはブナの林が多い。登山道にはツバメオモトの可憐な白い花が咲く。なだらかな陵線にはタカネグンナイフウロ、ニッコウキスゲがブッシュの中に顔を見せてくれた。草原ぽくなると、ハクサンチドリ、シラネアオがめだつようになった。

避難小屋の先に三角点があり山頂の標識があった。笹薮に囲まれた平坦な山頂らしからぬところ、
見たような雰囲気に、追良瀬川を遡行して登ったのを思い出した。

その時、日本海を望んだ記憶があるが、今日はガスが立ちこめていた。
ダケカンバの低木が雪に耐え、盆栽を見ているようです。分岐に戻る、青池コースに向かうとシラネアオイの街道に感激、写真を取り捲る。
晴れていたら尾根散歩を満喫だろう。

雪渓の名残を踏みながら濃霧に煙る原生林は静かでいい雰囲気でした。
マイヅルソウが絨毯のように白い花を敷き詰めたりもする。
大峰岳を通過する。大崩手前には熊の落し物多く見られた。まだ新しいものだった。

崩壊の激しい大崩を覗き、樹林に下りてゆく。
サワグルミかシオジかすっきりした樹姿が整然と林立している。林床にはシシウドが高い。

車道に出ると底は青池だった。樹林に囲まれた池は群青色が惹き付ける。バスガイドさんの旗に軍団が移動してくるので退散した。
鶏頭場の池を眺めながら十二湖駐車場バス停に着くと観光客がいっぱいです。キョロロというみやげ物屋があります。
バスまで時間があるのでハイキング道で十二湖ビジターセンターまで歩き、バスで十二湖駅に戻った。
不老不死温泉より良いと駅の売店で教えていただいた「みちのく温泉」に立ち寄って道の駅八森で寝た。

洒落た登山届け
ポスト
 
 
最後の水場

 
ブナ林の登山道
 
白神避難小屋

笹薮の山頂
濃いガス
 
 
十二湖への分岐
 
ガスに煙る
静かな道
 
大峰岳
ピークはない
 
サワグルミかシオジか?

青池 
 
キョロロ

十二湖ビジターセンター
ここでバスに乗った
 
 
ツバメオモト
 
タカネグンナイフウロ
 
シラネアオイの
 
マイヅルソウの花道