諏訪山  平成26年11月2日


 11月2日
コースタイム
浜平駐車場7;40〜湯ノ沢の頭9;20〜10;05避難小屋10;15〜三笠山11;00〜諏訪山11;25〜湯ノ沢の頭13;40〜14;10駐車場


11月の連休は行楽にいいときです。諏訪山と小川山を目指しました。土曜日の夜、関越自動車道に乗り、上里SAで仮眠をした。
翌朝、妙義山、榛名山が雲ひとつないすばらしい山並みを眺めながら走った。登山日和に心が弾むのでした。

下仁田ICから一般道を走り、上野村の浜平鉱泉を目指した。浜平鉱泉入口を過ぎると間もなく諏訪山登山口の案内を見つけた。駐車場にはすでに2台がいました。
準備しているとさらに2台がやってきました。下調べでここが300名山だと知りました。人気がある山でした。
駐車場から少し下ると川のほとりに登山口の案内板が立て、対岸には民家があります。沢に沿う道を行くと、最奥の住まいだっただろう廃屋を見る。
赤茶けた流れとすんだ水の落ち合う二股がある。温泉の様相がにおう処でした。。

堰堤を通過すると小滝が連続する渓谷美が現れてきた。沢は紅葉の葉が散らばる。そんな滝を丸太梯子でクリヤーしてゆく。
紅葉を楽しむために沢道を選んだのは正解でした。
 
快適、紅葉の道


沢を離れるとカラマツ林、やがては紅葉真っ盛りの道に変わった。ジグザグと急斜面を上り終えると、湯ノ沢の頭で尾根に登った。
楢原登山口からの道が合流している。川崎の人に追いつかれ一緒に歩く。
紅葉も然ることながら落ち葉が積もる道がやさしく足を包んでくれる。落ち葉で踏み跡が消えるところもある。川崎の方は手前でロスとしたそうです。
廃屋となった避難小屋小屋のところで大休憩をした。

ここからはロープ、梯子が現れ、西城州らしい岩山の姿を現す。薮の向こうに浅間山が見えていた。足元に注意していると見落とすところでした。
祠の立つ岩峰につくと、三笠山の標識があった。ここは、今回のルートでは最高の展望所でした。
西城州の鋭く尖る峰が幾重にも連なり奥には浅間山がどっしりと構えるが山頂には雲が居座っていた。
妙義山、双子山、両神山と奇怪な山を楽しむ。

小さなアップダウンと手応えのある岩場を下る。乙父、西沢の分岐があり興味を惹きます。
諏訪山山頂は樹林に囲まれた広場で展望はありません。
写真をとって三笠山に戻ると、松井田からのご夫婦が休憩していた。ヤシオツツジの時がいいですよ教えていただいた 。
展望は登りのときより悪くなってしまったが休憩はここがいいと思い食事をした。

急な下りを注意しながら降りる。廃屋となった避難小屋まで来ると難所も終わって湯ノ沢の頭までは紅葉鑑賞路です。
登りのときより明るく、色が鮮やかです。

やがて水音が聞こえてくると民家が近い、駐車場に戻った。日航機遭難の御巣鷹山が近いらしいが風が強まり、諦めて浜平温泉しおじの湯に立ち寄った。
山奥には珍しいほど立派な施設でお客さんも多いのに驚いた。
翌日の予定した小川山は強風の予報に断念しました。


 
駐車場は路肩の広場

 
沢に下ると登山口の標識
がある
 
沢の流れと落ち葉
丸太梯子は滑ります

尾根に到着すると
そこは湯ノ沢の頭 
 
尾根には巨木も

 
アルミ梯子で三笠山へ
西城州の岩山の雰囲気

三笠山は岩峰
展望良好です
 

双子山
 
 
浅間山


諏訪山で一枚
樹林で展望はない
 

フカフカの落ち葉道

 
 
紅葉
絶好調です