平標山 平成26年6月1日
前日の午後、越後湯沢駅で苗場プリンスへのバスで浅貝上まで行き、日差しが強い国道を歩く。三国トンネルは工事中、登山口駐車場には今朝登った方が帰り支度中だった。三国峠の旧道は広い道、峠には神社が建っている。 階段の道で高度を上げて三国山に着く。山頂の広場にテントを張った。 翌朝、歩き出し、間もなく小出俣山の上に日が昇ると苗場山が赤く浮かび上がってくる。すがすがしい気持ちよい朝、シャクナゲ、アカヤシオ、シラネアオイの花を愛でながら陵線を歩き三角山に着く。展望良好です。苗場山ー佐武流山ー岩菅山は残雪が多い。 大源太山は少し寄り道となる。樹林を過ぎて笹原になると富士山がはっきりと見えた。 大源太山頂はミネザクラが見ごろだった。谷川岳への陵線の見晴らしがいい。穏やかな平標山、仙ノ倉がエビス大黒ノ頭で鋭い岩陵に変わり、谷川岳に連なる眺めは見ごたえがある。谷川横断陵線の最高の展望台だった。 分岐に戻り、平標山の家を通り過ぎると、階段の道を直登する。山頂直下で僅かに残る雪渓を踏んで山頂に到着した。 絶好の展望日和に360度の見晴らしが満喫できた。 松手山ルートへ下るとシャクナゲとミネザクラが咲き、苗場山の残雪と見事な調和を見せてくれる。続々と登ってくる人に会う。まだ昼前で下山してるのが不思議がられる。5時に用事が出来たため仕方なく早い下山です。元橋バス停へ、越後湯沢駅の構内温泉で汗を流した。 |
コースタイム
越後湯沢駅14;50=浅貝上バス停15;30〜17;40三国山(テント)
三国山4;30〜大源太山6;20〜8;20平標山8;50〜松手山9;45〜11;10元橋バス停11;16=越後湯沢
浅貝上のバス停 ここから国道を歩く |
三国トンネル、工事中 ここが登山口 |
三国山へ 200段まで数えたが諦めた |
三国山に テント |
小出俣山に日の出 |
朝日に映える 苗場山 |
三国岳 予想外の展望地 |
三角山から大源太山へ |
富士山を見た |
陵線の先に 平標山、仙ノ倉山 |
平標山の家 テントが一張りあった |
天国へ続く |
苗場山を背に 山頂で |
仙ノ倉山へは 穏やかな陵線 |
大源太山は谷川陵線の展望台だ
エビス大黒ノ頭、万太郎、谷川岳 |
」 万太郎、オキノ耳、トマノ耳、川棚ノ頭 |
中央に川棚ノ頭、右端が小出俣山 |
平標山で見た越後の山塊
巻機山の奥に越後三山 |
手前の中央が大源太山 奥に巻機からの陵線と平ヶ岳 |
武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳 後に朝日岳、ヒウチ岳。至仏岳、 |