和賀岳 平成26年6月21日
6月20日 白神岳を下りて天気予報を見ると夜から雨降りだったので近くの道の駅八森で車泊をした。 朝起きると安目不利、神室岳の登山を諦めて、登山口まで下見に行く。秋田市内のコインランドリーに立ち寄って選択をする。 国道13号を南下して横堀で国道108号線へ、入り9km行く、中山小学校で右折して林道を走る。集落が終わるとダート道、かなり悪路だった。 行き度待った広場が登山口でここでパノラマコースと西の又コースが分かれていた。 来た道を戻って秋の宮温泉入った。明日の和賀岳登山口を目指す。薄暗い真木林道を走って和賀岳の登山口に着く。 室蘭ナンバーが一台先着していた。小屋がある、覗くときれいだったが車泊した。 |
コインランドリー 車旅では必須ポイント |
神室山登山口 下見だけ |
明日の和賀岳 駐車地にある小屋 |
6月21日 コースタイム 駐車地4;35〜甘露水登山口4;4〜倉片6;15〜薬師岳6;55〜小杉分岐7;35〜小鷲倉8;00〜8;30山頂8;50〜薬師平10;00〜11;40駐車地 朝食を食べていると偉大がやってきた、東京からで大人の休日パスしようとのこと、同じ考えの人だった。ほぼ同時に歩き出す。 林道を少し歩くと甘露水口の案内杭が立つ登山口があった。 樹林の道を登ると曲沢分岐〜ブナ台と原生林が深くなる。昨日の雨露が裾をぬらすので雨具を着た。滝倉で水が取れる。滝倉避難小屋跡の標識が薮の中に倒れていた。 ブナ林が続く、急登の道で倉方へさらに登って視界が開けると尾根道に出た。 薬師岳、和賀岳の陵線が見えると気分も変わってきた。 薬師岳分岐で甲山の道が分かれている。。ガスの上がりが早く、陵線が霞んできた。気がせくところだった。 薬師堂の祠が立つ薬師岳山頂の立ち寄って先に進む。前方は草原の陵線が波打つ壮大な眺めのところだ。 この付近からお花畑になる。薬師平の窪地にはシラネアオイが群生して見事だった。 イワカガミも目立っていた。 一登りで小杉分岐に着く。白岩コースが合流するらしいが笹薮だった。 尾根が東に向きを変わる。振り返ると薬師岳から歩いた尾根が緩やかで光っていた。 小鷲倉へも雄大な草原がうねっている。イワショウブ、ニッコウキスゲ、ツバメオモトの花たちが励ましてくれる。 和賀岳の直下の谷間は雪渓がいいアクセントを作る。アカモノ、サラサドウダン、ツマトリソウ、テガタチドリ、と次々と花の歓迎がうれしい。 最後はチングルマの花道で山頂に到着です。祠の立つなだらかで広い山頂です。誰もいません。 360度の展望らしいがガスの上がりが早く展望の恵みはありませんでした。高下岳がガスの切れ間に覗えただけだった。 小鷲倉に戻ると登山者が続々とやってきました。 草原の尾根を楽しみながらノンビリと下山した。駐車地は車がいっぱい、人気の山です。 展望には恵まれなかったが沢山の花を楽しめた。 大人の休日パスの4日間も終わりました。 |
お隣に一台やってきました。 ほぼ同時に出発した |
林道でアプローチ |
巨樹、老木に癒される |
急登の最中 倉片で休憩 |
尾根に出た 山並みが見えると気分高揚 |
薬師岳分岐 甲山へのルートが右に 分かれる |
薬師岳山頂の 薬師堂 |
波打つ草原尾根が 和賀岳に伸びている 開放感あり |
薬師平の シラネアオイ群生、お見事 |
残念、展望は出来なかった 山頂、後方に岩手山が 隠れているのかな? |
高下コースの 横岳が一瞬見えた |
薬師平で 振り返って和賀岳を |