アポイ岳  平成27年8月14日

 8月12日
小雨、移動日

道の駅「大滝」からカムエクの登山に向けて道の駅「なかさつない」に移動した。超距離の移動でした。天気は明日も悪そうなのでここに停滞になりそうです。
車で10分ほどの更別村福祉の里温泉で長湯をして「なかさつない」に戻って車泊をした。
その夜、カムエクに3度目の登頂するという福島の方にお会いした。
明日、お仲間が2名合流するので良かったらご一緒にとお誘いを受けた。日程が同じだったので心強い思いでした。

8月13
観光日襟裳岬

日高は天候不安定で観光に切り替えました。
道南が比較的よさそうで襟裳岬〜様似に観光をした。様似でアポイ山荘の看板を見つけて立ち寄りアポイ岳の存在を知った。
ビジターセンターで登山案内のパンフレットを頂きました。夏休みで子供たちのイベントで賑わっていた
 
穏やかな襟裳岬

52年ぶりに様似駅に寄った。
JR日高本線は1月の災害で鵡川からバス代行の運行してました。
駅の観光案内でツブ貝弁当を購入して食べる。案内の女性と親しくなった。神戸からご夫婦で北海道に移住されてとのこと興味深く話を聞いた。
明日アポイ岳に登ってみることにして道の駅「みついし」に車泊した。ここには温泉施設があって快適です。
海岸でキャンプしたり、海水浴の家族連れが多かった。

8月14日
アポイ岳

登山口5;50〜馬の背7;35〜幌満お花畑8;10〜8;40山頂8;55〜10;55登山口

道の駅「みついし」からアポイ山荘のある登山口までは一時間弱、奇岩の風景を見ながら海岸線を走った。
登山口にはキャンプ場があり朝から家族連れが賑やかでした。
ハイキングコースのため歩きやすい整備された道で休憩所も沢山あり、アポイ岳の特性や固有植物などの案内がされている。
5合目には小屋が建っている。小さいが綺麗です。
 
アポイ岳、登山口

五合目小屋
 

 樹林から開放されると岩陵尾根になって風が吹きぬけるため寒いくらいだ。
昨日教えてもらったかんらん岩の露出帯です。学術的には貴重なところだそうです。
岩場には見慣れない花が咲いていた。後で調べるとアポイマンテマでした。
メギのような黄色い花も見られたが花のシーズンは盛りを過ぎている。ヒロはヘビノボラズ?
 
かんらん岩の尾根
 
アポイマンテマ
 
ヒロハヘビノボラズ?

7合目から馬の背はとても眺めの良い気持ちよい展望台です。
アポイ岳から吉田岳に伸びる陵線が美しい。
 
馬の背で
海岸線を見下ろす、爽快です
 
馬の背尾根とアポイ岳
左の陵線が吉田岳に伸びる

8合目の手前で幌満お花畑への道を行ってみた。樹林の狭い巻き道で陵線に出ると幌満お花畑です。
残念ながら全く花はありませんでした
シラカバの幼木の白さが目立つ気持ちが良い所を通り、山頂に着きました。
 
幌満お花畑への分岐
 
幌満お花畑
 
シラカバのトンネル

樹木で視界がありません。休憩していると二人が登ってきて。吉田岳に向かって行きいました。
私は休憩後下山しました。
 
山頂
展望はありません

馬の背の痩せ尾根が海岸井向かって伸びる光景を眺めながら気持ちの良い歩きです。家族連れが多く登ってきました。
日が昇ってとても蒸し暑く、朝の寒さが嘘のようです。

海岸へ伸びる尾根を見下ろしながら下山
快適
 

五合目小屋からは樹林の道で登山口に戻りました。
期待したほどの花はありませんでしたがアポイマンテマを初めて見たので満足です。

下山後は道の駅「忠類」のナウマン温泉で汗を流した。pH9.5のアルカリ性単純温泉はツルツル温泉でした。
ナウマン象記念館では発掘当時の模様が再現されています。
道の駅「なかさつない」で車泊した。