護摩壇山ー龍神岳  平成27年5月7日

5月6日
 ゴールデンウイークも最終日で道の駅も空きました。道の駅四万十とうわで朝を迎える。河原に下りて四万十の水で顔を洗う、
ゆっくりとした流れに穏やかな気持ちになる。

四万十川
 

高知城の観光をする。駐車場もまだ安芸がある。お堀の蓮の花が咲き始めている。
山内一豊で知られる城で天守閣の内部は木造のまま存在する素朴な感じがとても魅力ある城でした。
 
蓮池に逆さ櫓
 
高知城、天守閣

時間によっては淡路島を経由して一路帰郷と考えていたが徳島からフェリーで和歌山に渡ることにした。
乗船まで時間つぶしに近くの天然温泉えびすの湯に入った。
和歌山港に着いたのは夕方だった。和歌山に渡ったのも300名山の護摩壇山に登りたいと思いがあったためです。強行で道の駅護摩壇スカイタワーまで足を延ばしたが見込み違いのところだった。トイレだけの小さな駐車場で街頭もなく寂しいところだった。泊まったのは一人だけした。

5月7日
駐車場5;45〜護摩壇山6;00〜竜神岳6;15〜6;40駐車場

車を出ると濃い霧が立ち込めていた。
雨の予報だったが1時間ほどの歩きなので歩く準備をしていたら湘南ナンバーがやってきた。
横浜の方でレンタカーでした。和歌山は暖かい印象だが意外に寒く、芽吹きの始まったばかりの雑木林を歩いた。
護摩木を組んだモニュメントのある山頂は当然、視界がありませんでした。和歌山県最高峰、竜神岳、700mの案内が立てられていたので足を延ばしました。まだ新しい御影石の立派な山頂石碑が建てられていました。
 
護摩壇山
 
竜神岳

駐車場に戻るころには小雨が振り出しました。高野山、開創1200年のを知っていたので立ち寄りました。
早朝のためとても静かな金剛峰寺にお参りできました。小雨の雫でシャクナゲの花びらが重そうに見えました。
 
金剛峰寺

護摩
 

朝霧や 惟盛の涙か 護摩の山

長かった九州、四国、紀伊の300名山の旅も終わり無事に帰宅しました。