鼻曲山 平成27年12月16日

 14日の夜は山の仲間と忘年会があった、帰ったら直ぐに出かけて、仙ノ倉に行来たいと気持ちはあった。一休みしてたら朝になっていた。そこで行く先を丸岩、高ジョッキと簡単な山に変更して出発した。一般道を走って登山口に着いたのは3時過ぎてしまった。登山は断念して草津温泉へ、湯畑に新しく出来たという御座の湯に入った。(600円)
やっぱり草津の湯はいいですね、そこで明朝、朝湯に入ることにした。その晩は道の駅運動茶屋公園で車泊した。

12月16日
二度上上峠峠8;35〜氷妻山9;15〜小天狗〜10;20鼻曲山10;35〜氷妻山11;30〜12;10二度

道の駅を6時ころ出発する。コンビニで朝食、観光協会の駐車場に車を停めて、湯畑へ30分もかからなかった。
白旗の湯(無料)が早朝より入れるというので立ち寄ると2つある湯船の熱湯のほうはたっぷりと
温泉があふれていたがこちらは熱くて入れません。
もう一つの浴槽にはまだ20cmほどだったがそちらに入って我慢する。
後から2人がやってきましたが熱い方は入れませんでした。

ここは早々に引き上げて近くの地蔵の湯(無料)に行ってみたがこちらも熱かった。
洗い場で被り湯で何とか温まるがとてもノンビリと長湯は出来ません。
車に戻ってビックリです。駐車券を取るため開けた窓がそのままで運転席の窓が全開してました。
幸い早朝だったためか無事でした。

時間が早すぎる、近場の山を探す。
鼻曲山は近く、手軽そうです。二度上峠に向かった。峠の路肩に停めて歩き出す。
 
二度上峠、路肩に駐車

小さくアップダウンして氷妻山の山頂に着く、
笹が茂る道には全く雪の気配はなく師走も半ばの感じはしない。
一旦、下る、途中の薮の隙間に鼻曲山のシンボルの突端が見え隠れする。
 
笹の道が多い

薮の隙間に鼻
 

展望もない樹林を登ってゆく、尾根上に出ると国境平への分岐標があった。間もなく小天狗といわれるピークに着く。
展望がよさそうだが先ずは山頂を目指して先に進んだ。
僅か進むと霧積温泉からの道が右に合流して、山頂に立った。
 
山頂

怪しい天気、浅間山も八ヶ岳も全く見えません。
妙義山の独特の峰、榛名山、赤城山、とこの付近だけはかろうじて見えていた。
引き返し嘔吐していたら霧積からご夫婦がやってきました。
 
山頂で妙義山をクローズアップ

帰りに小天狗で展望を期待したが垂れ込めた雲は厚く、浅間隠山だけが見えていた。
氷妻山に戻る。復路のほうが登り道が堪える。
行きには巻いてしまった獅子岩の岩陵部を歩いた。岩峰では剣ヶ峰、角落、榛名、浅間隠山が一望できた。

剣ヶ峰、角落山、奥には榛名山
 
 
駒髪山、岩淵山、浅間隠山

岩峰でしばらく佇むとなんと雪が降ってきました。
急いで車に戻った。峠は小雨だった。朝風呂を2個も入っての登山は初めてだった。

まだ時間は早いと、今度は万座温泉に足を延ばした。
北軽井沢の別荘地を通り万座温泉への有料道路にお乗る(片道1050円)
今は冬季閉鎖で万座温泉で行き止まりです。
一番手前にあった豊国館に立ち寄った(500円)
硫黄のにおう白濁温泉で刺激が強い、顔を洗うと目に沁みて痛かった。
このところアルカリ泉のツルツル湯が多かったので草津温泉、万座温泉と強酸性がうれしかった。
 
万座温泉、豊国館、

白濁で硫黄の臭うのが一番温泉らしい。
先客は一人、横浜生まれで今は嬬恋村に移住しているという御仁でした。
55歳に退職今は62歳とのこと、聞くとかなり恵まれた方のようです。
自転車、スキー、温泉を満喫する優雅な話を聞きながら1時間以上温泉満喫でした。帰りも有料道路です。
往復2100円の通行料金で高い温泉訪問になってしまった。