乾徳山  平成27年6月27日

 6月27日
徳和登山口8;05〜国師ヶ原9;50〜月見岩10;30〜11;30山頂12;10〜高原ヒュッテ分岐12;20〜高原ヒュッテ13;25〜14;20登山口


6月の最後の日曜日、先週は新潟の青海黒姫山を目指したが天候に裏切られました。
2-3日前の天気予報では雨だったが昨日は晴れの予報に変わりました。サッカーなでしこの順々決勝戦を見ようと4時に起きたが5時の試合開始だった。空模様を確かめると良い天気の雰囲気でサッカー観戦は中止して山登りに変更した。

久しぶりに乾徳山へ、首都高、中央高速も渋滞もなくスムースに勝沼ICまで着ました。
徳和の集落、道満尾根の登山口の駐車場はほぼ満車でした。奥の登山口は6台ほどでしたのでここに駐車しました。

林道を少し歩くと登山口の大きな標識が立っています。
林道は徳和川の遊歩道へむかっていますが登山道に入ります。
 

銀晶水は塩ビパイプから少ない水yが流れています。
駒止を過ぎると大きな岩がゴロゴロするようになった。前方に子鹿が2頭、逃げることもなく立ち止まっていた。直ぐ先には親鹿もいたので家族連れのようです。
錦晶水は勢い良くパイプから流れてました。緩やかな道になると広い

国師ヶ原の十字路につきました。左には避難小屋が見えています。直進する。また鹿に会いました。前宮跡で一休みする。
やや、急登になったが間もなく開けた斜面になり、月見岩の大岩が鎮座する。道満尾根からの人たちも休んでいて急に賑やかになった。
後ろに富士山、南アルプスの姿が見えて気持ちの良いところです。

 月見岩
 
中央に聖岳、赤石岳、荒川岳

扇平の開けた斜面が終わり樹林になると、岩場が連続します。岩陵にはそれぞれ名前がついています。髭剃岩、カミナリ岩はクサリ場です。
丸太の敷かれた岩と岩の隙間を通過する。
山頂直下の垂直岩は順番待ちだったので右の巻き道で山頂に登った。

山頂の岩場は展望良好、沢山の人たちが休憩していた。今日の富士山は機嫌よい顔でした。
 
三つ峠、富士山、黒岳

南アルプスの主峰、北岳、間ノ岳にはガスがかかるが甲斐駒や鳳凰三山は良く見えています。後ろの木曽駒ケ岳もしっかりと見えます。
山並みの間に金峰山の五丈岩をみつけるとうれしくなります。
 
間ノ岳、北岳には雲
 
鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、木曽駒ケ岳

下山は水のタルを経由する。重畳する岩場は北アルプスの気分が味わえる。
 
アルペン気分の下山道

樹林に入ると変化もなく避難小屋の高原ヒュッテまで下る。
休憩している人が多く、パスして一気に下ってしまった。
岩場、クサリ場、とアルプス気分を味わえて展望通い、なかなか良い山です。