栗駒山 平成27年9月24日
7月24日 コースタイム 駐車場5;40〜産沼分岐6;10〜天狗平7;10〜7;30山頂7;45〜天狗平〜秣岳9;45〜車道10;40〜11;25駐車場 駐車した車の上にはナナカマドの赤い実があった。紅葉で有名な栗駒山、その時期に初めて登ってみました。今日は帰宅するため早朝にスタートをした。湯の花が真っ白な流れと硫黄の臭いに迎えられるように登山道に入る。 ゆげ穴注意のところには白煙が立ち上る。名残ヶ原に出たところで朝日が昇った。 湿原の紅葉は明るくなると鮮やかに発色しはじめた。
地獄釜への周回道の分岐付近は豊富な彩りに足を止める。 産沼コース分岐の苔の谷間に日に当たるとさらに鮮やかな景色に変わってきた。 そんななかに立ち枯れ木の白さが妙に目立っていた。 昭和湖の白い水面はまだ朝日が差し込むことなく陰影の境に佇んでいた。 まだ日陰の斜面は静かな落ち着きを感じる。趣が違ってみえる。 雲海の上に焼石岳を望み天狗平に出た。山頂に向かう。
山頂は風が強く肌寒い、ウインドブレーカーを羽織る。 鳥海山、、焼石岳を眺めているといわかがみ平からの登山者が続々とやってきます。急ぐため先に進む。
天狗平へ戻る途中、天馬尾根、秣岳の後ろには形の良い鳥海山が見える。 山腹の赤と、ハイマツの緑とのコントラストがすばらしい。 秣岳に伸びる広い花道をこれから歩くと思うだけでゾクゾクしてきます。 天狗平の戻り西に歩を進める。はっとする真っ赤なモミジのトンネルも有ったりする。 展望岩の頭で見下ろす龍泉ヶ原と昭和湖、須川湖が織り成す空間、まさに絶景です。
草原下る、この道が紅葉を眺めるには最高だった。雲海の上に虎毛山だろうか山頂に小屋が見える。神室山の頭が見える。 草原にまっすぐな木道、その先の高みに人の姿が見える。岩場の高みは絶好の展望台だった。 紅葉と点在する岩が作り出す自然の美に感動します。
栗駒山が一瞬でベールを被り真っ白に変身している。 黄色一色の草紅葉、木道は続き、
やがて少々の登りで秣岳に上りついた。潅木で展望がありません。 少し先の須川湖が良く見えるところで休憩をする。
緑の樹海に曲がりくねる車道、その先に須川温泉の建物が見下ろせる。あそこまで歩くのかと眺めた。 ブナ樹林帯を下って車道に出る、路肩にも沢山の車が並んでいた。 車道は上り坂、ここは折りたたみ自転車の出番だったと思うが遅かった。 栗駒山荘に寄り道、車に戻って、巣側温泉の大露天風呂に飛び込む。(600円) もっとも温泉らしい白濁の湯に大満足です。 |