女峰山(一里ヶ曽根で撤退) 平成27年11月16日
12月 16日 霧降高原6;35〜赤薙山8;35〜奥社跡9;50〜10;45一里ヶ曽根11;50〜14;40霧降高原 朝日が昇る前、筑波山がくっきりと見える¥た。霧降の登山口は様変わりしていた。1445段の階段が始まりで200段までは快調、 その後は趣のない階段は苦痛だった。
展望台で高原山、鶏頂山、栗山ダムを眺めて先に進んだがすでに足は重かった。 さらに階段は続き、回転ドアーで丸山との分岐の平に着いた。 笹の斜面が美しい所は展望が良かった。、
鳥居の立つ赤薙山で休憩する。男体山、女峰山が見えてくる。霞んでいるが富士山も見えていた。 奥社跡から少し下ると鞍部には小さな池があった。 ダケカンバの巨木が目立つようになり日陰の道には雪も見られるようになった。
樹林が切れて見晴らしが良くなると一里ヶ曽根のピークにたった。
ここは展望が良い、高原山は近い。茶臼岳、三本槍岳の頭だけが見える、安達太良、吾妻連山、荒海山、七ヶ岳と続き、飯豊連山は意外とはっきりしている。 会津朝日岳、会津駒ヶ岳が確認できる。 関東平野はガスが上り雲海をていする。そんな中に富士山が薄く出あるがしっかりと見えた。
一時間ほどの展望タイム、その間に2人の若者が追い越して言った。 さて、目指す女峰山は目の前で近いがップダウンがあり先が長い、ここまですでに標準タイムをオーバーしているのと疲れを考え、引き返すことにした。 赤薙山で若者が食事していたので休憩をした。その時古いバッグが落ちているのに気が付いたがそのまま下山する。しばらくすると先ほどの若者がそれを持って急ぎ足でやってきた。それはお財布で大事そうな物が入っていて私が落としたと思い届けてくれたのでした。 後日ネットのヤマレコで警察から連絡があって持ち主に戻り持ち主の方がレポートとお礼が乗っていました。 名前も告げることなく帰ったそうで山男の思いやりに触れました。 下山の途中からは霧が立ちこめるようになり一事は小雨になった。撤退は良かったと負け惜しみの弁です。 長い階段も下りは早かった。 |