小笠原(世界遺産)  平成276年13日ー18日


 小笠原 父島  ツアー観光
1月13日

25時間の船旅、船酔いに備えてツボバンドを手首に、酔い止薬を持参した。
2人部屋は自由な個室で快適だった。
竹芝桟橋で乗船、スカイツリー、東京タワー、お台場情報ビル群たちの見送りを受けて、出航した。
丹沢、箱根の山を従えた富士山、この方向であまり見ないので新鮮でした。


おがさわら丸
 
 
2人部屋
快適です
 
スカイツリー
 


レインボーブリッジ
 
 
富士山


 1月14日

穏やかな海と酔い止め薬のお陰でよく眠れた。小笠原に近づくと婿島列島が現れる。
切り立った煙突岩の林立する奇妙な島に目を奪われた。
父島二見港に上陸、16度、島民の方には寒いらしいが1月半ばです。
ガジュマルの大木、タコノキの並木、南国です。品川ナンバーを見ると東京都です。ナイトツアーでオガサワラオオコウモリを見学する。


 
婿島
 
父島上陸
徒歩5分、宿泊ホテル
 
トックリヤシの実


タコノキ
 

ヤシ 

夕日は残念
 


 1月15日

本日は海の観光、総勢11名はフィッシングボートにのる。穏やかな二見湾をでて、揺れるだろうと覚悟した外海も、
意外と穏やかな波で一安心です。
海の色が場所によって大きく違う。クジラを見つけながらゆく。最初は船長に2時方向にいる、と言われても分からなかった。
慣れてくると呼吸のため大きく水柱が立ち上がるのが分かる。10-20分の間隔で息継ぎをするのでそれを待つ。
ひたすら、待つのである。

何処に現れるか分からないのでカメラキャッチは難しい。
お弁当を食べたところは大小、色とりどりの魚が寄ってくる。天然の水族館だった。
南に移動して、イルカを探す。クジラ違って舟の近くで見られる。船の先を飛び跳ねながら先導するかのよう、
舟を仲間と思っているかのように戯れる。これを見て、無心にはしゃぐ、



3日間集合場所は
このタコノキの下
 
 
ホエールウオッチング
 
二見湾、右が旭山

 
コバルトブルーの海
 
珊瑚密漁の警戒か?
海上保安庁の船 

 
クジラの尻尾
 
イルカのジャンプ
 


 1月16日

本日は海岸と森の日です。
白い砂浜はサンゴの砕けたもの、海底のサンゴの風景を想像する。対照的に豪快なのが、溶岩が流れ出してできた枕状溶岩、
地球の力にねじ伏せられた姿にも見える。

植物、動物は固有種が多く覚えきれる物ではない。モモタマナ?忘れたが種がアーモンドのよう、確かにアーモンド、美味である。
割るのに夢中になった。

 
テリノハハマボウ
(通称イチビ)
 
ハスハギリ
 
ハスノハギリの実
風鈴のよう

 
サンゴの白砂、小港園地

枕状溶岩、地球の胎動、小浜園地
 


ムニンシラガゴケ
 
マルハチ
中は空洞
 
オカヤドカリ
暖めると目を覚ます


 1月17日

午前中だけプライベートツアー、やっぱり山でしょう。島の最高峰、中央山を希望したがガイドさんのお勧めで、旭山と傘山に登った。
3日間巡った海、森、海岸を一望して悦に入る。
出来たら、お弁当をひろげ、熱いコーヒーを、ノンビリと味わえたら最高でした。乗船時間があります。

小笠原丸もこの航海のあと2週間のドック入り、島民の観光関係の方たちはこの時期がお正月休暇です。
この便で帰省、観光に、お世話になったガイドさん、ホエールウオッチングの船長さんも乗りました。

 
旭山
シャリンバイが多い
 
旭山展望台
これから向かいます

 
要岩、扇浦

 
二見湾、
右に小笠原丸の白い船体が


お見送り、小笠原太鼓
 
 
ボートのお見送り


 1月18日

帰りの海は荒れた、船酔いに悩まされ、2時間半の遅れで竹芝港に着きました。
夕日があちるころには穏やかな海に、旅の終わり、デジカメの電池も終了、完全燃焼でした。


夕日
 
 
落日と富士山を撮ろうとしたが
バッテリーが終わった