三本杭 平成27年5月5日
5月5日 万年橋駐車場6;35〜御祝山8;00〜9;00三本杭山頂9;30〜熊ノコル10;00〜千畳敷13;10〜15;00駐車場 道の駅津島やすらぎの里を出発する。三本杭の登山口は森の国ホテルを目標にして走るとほぼ間違えなくつきました。滑床渓谷も有名らしく道路案内があります。 ホテルの裏側、ゲートのところの駐車場に停めると、長野ナンバーが一台先着してました。一番と思ってましたが早い人がいました。釣りの人がやってきました。万年橋を渡って直ぐ右の遊歩道を見送る。正面の樹林の登山道を行きます。 2回ほど林道を横断しますが御祝山の案内にしたがいました。
御祝山の山頂はピープらしくありませんが三角点がありました。下山中の二人の若者がいました。女性は地下足袋です。山なれ人だと話しかけるとブルガリアから来た若い女性でした。男性は日本人と思ったらネパールの人でした。 大地震で大変なときなのに。
ブナの美林、芽吹きが若葉に変化して見上げると薄緑の笠をひろげたようで、気持ちよい。 シャクナゲも
樹林帯が潅木に変わると三本杭が見えてきます。アセビが多い。赤茶色に伸びた新芽がいいアクセントとなっている。 柔らかな色合いに和みを与えてもらえます。 足元には緑濃い苔が丸い岩を包み、見事な庭園風景に見とれます。
鹿柵が3個連続しますがいずれも開閉の方法が異なる物でした。試行錯誤しているのですね。 山頂には長野ナンバーの方がいました。上田に押すまいで年間165日山登りという、今までお会いした中では一番の活動でした。 360度の展望です。滑床渓谷に下ります。上田の船戸さんとご一緒しました。
熊のコルから沢に沿うようになり、苔岩が目立ちます。苔むす日本庭園風景が時々現れ立ち止まります。 何本かの支流を渡りますがいずれもナメのスラブで油断すると滑ります。 ナメた渓流、沢屋にはこの風景はたまりません、魅せられるように沢床に下りてみた。 程よい水量、ヒタヒタと沢靴をぬらす感触を思い出す。乾いたところで食事休憩をした。 歩き出そうとしていると下流から沢登りスタイルの3人グループがやってきました。 なんと同郷の埼玉県人でした。まだ沢を始めて間もないそうです。 熊のコルに詰めるといって遡行して行きました。
登山道に戻り渓谷を眺めながら歩くと瀞に魚影が見える、急いで近づいてみた。20cm前後の魚が足音、カメラ音にも恐れることなく悠然と泳いでいます。その後あった釣り人に聞くとアマゴだそうです。 千畳敷でも滑床の感触を楽しむ。猿が淵から下流はゴーロが目立つようになります。 途中で左岸の林道を歩くが遠回りになるので薮を下って登山道に戻りました。 滝すべりに良いナメ滝がいくつか見られます。家族連れが沢遊びをしてました。万年橋の駐車場に戻りました。 尾根道も良いがここは滑床の渓谷がすばらしい、若葉とツツジと渓谷美を堪能した山行でした。 森の国ぽっぽ温泉で汗を流す。 今回の山行予定は完了した。道の駅四万十とうわに移動して、四万十川の流れを聞きながら車泊した。
ナメの渓 藩の宝と 杭を打つ |