高隈山(大箆柄岳) 平成27年5月2日
5月2日 大野林道登山口6;00〜杖捨祠7;35〜山頂7;55〜9;45駐車場 早朝の道の駅「垂水」で桜島の噴煙というより赤い火柱が不気味に眺めながら始まった。 大野原林道は一部悪路ですがさほど気になりません。登山口には5台ほどのスペースがある。まだ一台もいません。 他の車の回転の邪魔にならないように端に停めてました。
入口には九州自然道の案内もあります。登山の標識は高隈山ではなく大箆柄岳(オオノガラダケ)となっています。 道の駅でもらった登山パンフにも主峰は大箆柄岳で紹介されていました。箆とはスズタケという意味だそうです。 上空は雲が多く強風なかを出発しました。 雑木林の道には厚く、輝く葉が強風で落ちた物でしょうまだ新しいものです。カシノキ、タブノキは落葉の季節は春、南国を感じます。 一番乗りの得として新しい葉を踏みしめる。 水場への分岐と残置ロープの岩場を通過する。 杖捨祠には倒木に数本の杖が置かれていました。信仰の山です。
ここからがこの山の謂れのとおりスズタケが姿を現す。先に進むにつれて濃くなら、トンネルとなります。 皐月の嵐、強風が狂音を頭上を鳴らすが、スズタケのため穏やかな道となっています。
スズタケの密集を抜けるとそこは山頂でした。 濃いガスが周囲を遮り、展望は全く駄目でした。真ってもはれそうになく強風もあって直ぐに下山しました。
スズタケのトンネルを過ぎて岩場に出ると、下界は明るく海も見えています。海辺の山は山頂部にガスがかかることが多いので仕方ない 下山路では東京からの20人団体さん、所沢、宇都宮の方にお会いしました。九州の山に登っているのを疑うような日でした。 一度はいってみたかった飫肥城にむかいますが、その前に道の駅「あすぱる大崎」の中にある松韻乃湯で汗を流しました。 二匹のカブトムシが向かい合っているオブジェがありますがなんでしょう?
飫肥城は昔の面影と反映の様子が覗える。町の皆さんの熱心な働きできれいに保存されています。
道の駅「フェニックス」で車泊しました。寝るときは半分ほどだった車も満車になりました。ゴールデンウイークの家族連れが目立ちました。 メイストームも 穏やかにして 大箆柄 |