多良岳 平成27年4月29日
4月29日 中山キャンプ場6;10〜多良川源流〜多良岳7;30〜前岳8;10〜六地蔵8;45〜キャンプ場分岐8;55 〜金泉寺9;00〜キャンプ場分岐〜10;5駐車場 道の駅「多良」を早朝に発った。祭日である、混雑は避けたいので行動は早くする。登山口を下見していたので余裕で中山キャンプ場に着いた。車はありません。一番乗りでした。
多良岳はハイキングコースらしくほぼ石段の道でした。樹木の名前が付けられていて確かめながら歩けるのが嬉しい。その種類の多さににも驚かされます。多良川源流の案内がある所には僅かに水が流れていた。陵線に出ると、役の行者坐像が祀られ、鳥居が立っている。
階段を登りきると太良嶽神社の祠が立つ広場になる。多良岳山頂だろうが山名の標識はありません。
展望台のところで山頂写真をとって前岳に進むと岩の痩せ尾根と薮です。 一箇所大きな岩で踏み跡が錯綜してちょっとコースミスをしてしまった。 アルミの梯子を上ると 座禅岩なのか肝試し岩場には残置ロープがあった。有明海の展望が良い。 諫早湾干拓と潮受堤防を見下ろしながらその功罪を思うのでした。 雲仙岳に阿闍梨の被る網代笠のような笠雲が乗っていた。
前岳山頂には手書きの山頂札がありました。三角点があるだけ展望はありませんでした。 見落とした鬼の岩屋は帰りにしっかりと見ることが出来ました。
座禅岩で下を覗いてみたがゾッとします。若葉が樹木によって微妙に色が異なり見とれる美しさです。 多良の最高峰である経ヶ岳のコブに登頂意欲を掻き立てる。
岩の痩せ尾根に分かれて六地蔵の案内で急下降で左に下りる。鬼の門は見逃して六地蔵の岩場に着きました。 経ヶ岳に登るかを考えたが今日中に熊本に渡りたいので金泉寺で引き返しました。 登山口の駐車場は満車でした。今から登る人もいます。 前山へは岩の痩せ尾根と見晴らしに魅せられるが、見渡すと諫早湾の自然破壊、人の傲慢さも見渡せた。 はたして、昔の修行僧、山伏は何思うだろうか? 祭日で混雑を心配した島原港のフェリーもスムーズに乗れて、熊本に渡り、道の駅佐俣の湯に直行した。 国見岳の情報を道の駅で聞くが容量が得ませんでした。佐俣の湯はいい温泉でした。 傲慢な 心を懺悔 多良の山 |