鬼面山 平成28年7月4日
7月5日 夕べ、練り前に明日の天気予報を確認すると午前中は天気が良く熱くなるが午後は雷雨の心配がある。 奥茶臼はロングコースで10時間くらいを覚悟しているので雷雨に遭遇する危険が大変多いので明日は断念する。 休養日にした。以前、風越山で勧められた「かじかの湯」に行く。阿南町営の施設で多くの浴槽があり、明るく広い温泉だった。 ツルツルの温泉はとても気持ちが良かった。湯上りに恵那山の登山口まで行ってみた。下山して来た人に情報を聞くと 熱い日で展望は駄目だったとのことでした。
明日の奥茶臼山のために道の駅遠山郷に移動する途中から激しい雷雨があった。やっぱり登山をやめてよかった。 遠山郷で車泊する。 7月6日 地蔵峠6;10〜貴の峰6;50〜山頂7;50〜9;10地蔵峠 夕べの夕立で大分涼しくなり寝やすい夜だった。 朝から霧雨の天気に奥茶臼は中止し、前々日、戸倉山でお聞きした鬼面山に登ることにした。 道の駅遠山郷から国道152号を走る、この国道は大鹿村との境で切れて、幻の国道と聞いていたし地図も途切れている。 迂回の林道があり、季節通行可だと教えていただいた。有り難い情報でした。 152号からシラビソ峠を目指して走ると、峠への分岐で大鹿村への林道になる。道路標識もありました。 思いのほか立派な林道で、すべて舗装、狭いところがあるが走りやすい道だった。 地蔵峠に着くと、すぐに鬼面山登山口の標識を見つけた。 路肩の広いところに駐車した。 登山口には国道152号、地蔵峠、標高1314mの標識がある。秋葉街道塩の道の案内があるので昔は生活路だったのです。 登山道を入ったところにはお地蔵様がある。
マイナーな山で薮道を予想していたが良い道です。 霧雨の中を歩き、1400m、1500mと順調に歩く。霧雨にカラマツノ葉の緑が濃く、清らかに見える。
痩せた岩尾根を通過すると貴の峰です。 樹林は薄暗く木々の息を感じるほど静寂である
豊丘村からの道が合流する。 前方が明るくなりなにやら丸太の櫓が見えると山頂だった。 素人の手作りの丸太櫓に登ってみたが一面のガスっで真っ白だった。山頂写真をとって下山する。
ネジキが白く提灯状に白い花を一列に並んでいる。花の先端に雫を作りきらりと光る。 丁度、頭の辺りを真っ白にしていたが登りでは気が付かなかった。
帰りは152号を走り、戸台の清流荘のバス停によってみた。 北沢峠にはいつも芦安からアプローチしているが今度は戸台から行ってみよう。 茅野の尖り石温泉、縄文の湯で汗を流して帰郷した。 奥茶臼山は昨年の11月に林道閉鎖で諦めた。今回は2度目の挑戦だったが次回の楽しみになりました。 |