八ヶ岳 北横岳  平成28年2月4日


 2月4日
山頂駅10;25〜北横ヒュッテ11;05〜南峰11;20〜11;30北峰〜12;00北横ヒュッテ12;30〜13;00山頂駅


諏訪湖SAに車泊した。朝方の冷え込みが厳しく、車内のペットボトルの水がシャーベットになっていた。
氷点下12度だったそうです。二度寝して予定の蓼科山には遅刻した。そこで北横岳に変更しました。
諏訪湖を眺めながらのんびりと朝食をする。8割ほど湖面が凍結している。中心部に黒く湖面が見えていたが食事中に冷たい風が吹くと白く変化します。

北八ヶ岳ロープウエーはピラタスロープエーから変わっていた。ゴンドラには登山、写真や、観光客、スキーヤーと様々です。
山頂駅で計登山靴に6本アイゼンをつけた。昨日は冬靴を履いてその重さが堪えたので軽くした。
ワカンも持参したが出番はありませんでした。

天狗の坪庭は雪原と大岩の芸術広場です。風が吹くと一瞬で足跡が消える。
坪庭を眺めながら少し登る樹林に入る。
 
天狗の庭

風もなく穏やかな樹氷のトンネルを登る。見上げると青い空が突き抜けている。
三岩岳の分岐で明るく開けるが、又樹氷の森に突入する。
前方が明るくなると北横岳ヒュッテが見えてきた。2人が休憩しているた。雨池へのトレースもありました。

樹氷と青空
 
 
静寂な北横ヒュッテ


樹氷が更に大きくなって薄くらいトンネルだ。急登になって頭上が明るくなると南峰に着きます。冷たい風が吹く抜ける。
北峰山頂に2人の姿が見える。北峰に向かうと樹林の中はウソのように風がなく暖かくさえ感じる。
北峰も風が吹き抜けて寒く、カメラのシャッターを押す指の間隔が鈍る。
 
北峰
後ろは蓼科山

ほぼ360度の展望です。
樹氷の後ろに南八の主峰が美しく厳しい、それに比べると蓼科山はやさしい感じだ。
南アルプスの北岳、甲斐駒、仙丈が逆光に浮かぶ。
中央、北、後立山は雲で見えない。斑尾、根子、阿四、横手、岩菅が白く判別できる。浅間山の後ろには谷川岳、朝日岳、武尊山が連なり白い峰をつく手居る。至仏らしき白い山、赤城山の奥に皇海山とおぼしきもも見えていた。
 
四阿山、横手、岩菅、浅間
 
浅間、谷川、至仏、武尊

いっそう風も強くなったので下山をした。北横ヒュッテ前で昼食とコーヒータイム、ここは日当たりも良く風もなく絶好の休憩地だった。
下山後の立ち寄り温泉は尖り石温泉、縄文の湯(400円)と安くとても綺麗でした。ここから見る八ヶ岳は迫力がありました。
夕日になると違った表情を見せてくれそうだ。
 
縄文の湯で
北横岳、縞枯、茶臼