経ヶ岳(福井県) 平成28年5月24日
5月24日 銚子ヶ口展望広場6;25〜保月山7;20〜杓子岳8;00〜中岳8;20〜9;05山頂10;00〜杓子岳10;50〜12;05銚子ヶ口展望広場 九頭竜湖駅から六呂師高原を目安に走ると、水田に映る朝日に感激したりする。銚子ヶ口展望広場を目指したが間違えた。 引き返して通りがかりの地元の人に教えてもらった。 広域基幹林道法恩寺線に折れる付近は田植え終わった棚田と迎え刈り取りも近い麦畑の美しい風景を見下ろす。
銚子ヶ口展望広場には先客が一台とまっていた。 展望台で越前大野の平野と荒島岳を眺める。市街地の外れの小高い山頂に光る建物がある。もしや越前大野城か? 車道を200mも下ると経ヶ岳登山口の標識を見つけた。
潅木の道を登る。ガマズミの花が咲く、白い待ち針が刺さる針山を思い出す。 ブナとミズナラが合体した大木にはアダムとイブの名称がつけられ、休憩によいところです。
ブナ林を過ぎると保月山です。展望はありません。休憩中に一人が先行してゆきました。 経ヶ岳の頭が見えるようになり岩の痩せ尾根を渡り、大きな岩陵を巻いて梯子で登る。
杓子岳を過ぎると展望も良く、笹の中の道がはっきりと見える ミツバオウレンが一面に咲くところがあった。 下ってくる人に会う。峠にあった車の人で地元のカメラマンでした。5時に歩き出したそうです。 この山は火山の外輪山だと教えてもらった。
中岳を通過する。 ここから抉れた土壁の急斜面を下る。なるべく、笹薮に近いところを下った。 赤土のむき出したところで眺めると火山の噴火口の景色です。流れ出した谷間にブナが美林を作り見事な景色を見せている。 山頂直下は厳しい登りです。山頂には保月山で抜かれた人が休憩中でした。 白山が綺麗に見える。荒島岳も近い、水田と麦畑の作り出したパッチワーク、 この時期だけの美しい景色を堪能する。
おにぎりとバナナの昼食を済ませて下山した。 急下降と土壁の斜面を登りきると後は快適です。 11時を廻ると日差しが厳しく暑い、やっぱり早朝に登るのが賢明です。 昨日の九頭竜温泉立ち寄り汗を流して平湯まで足を延ばした。 道の駅奥飛騨温泉郷で車泊した。 翌日は平湯の民族保存間温泉で朝風呂、乗鞍高原の露天風呂で2時間の温泉タイムをする。 温泉旅も出来、極楽極楽。 |