入笠山  平成28年2月2日

 2月2日
パノラマスキー場駐車場=山頂駅10;00〜山彦荘10;25〜11;10山頂11;25〜12;25山頂駅=駐車場

寒さも本番、太平洋側は冬ばれの予報です。スノーハイキングに出かけました。中央高速で富士見パノラマスキー場へ、高速で八ヶ岳を眺めた。山頂では雲に隠れたところもあったので本日一番の巣y型だった。
入笠山もすっきりとした陵線、スキー場がないとピークを見つけるのは難しい山です。

12年前、雪山の入門で高城さんご夫妻と登ったことを思い出す。スキー場の駐車場(無料)に置きゴンドラに乗る。(往復1650円)山頂駅で八ヶ岳の全容を眺める。4人がスノーシューを装着していたがツボ足で歩き出した。

ゴンドラの終点で
南八ヶ岳
  

林道をしばらく歩き、アンテナ塔のところで唐松林の道に入った。
40cmほどの積雪か、笹の葉がまだ顔を出していた。

入笠湿原にまっすぐに下り山彦荘の前でアイゼンを着けた。
その先、ハイキング道を歩いたが林道でマナスル山荘まで行くほうが楽なようです。
湿原に続く斜面を直進するとマナスル山荘よりの道と合流する。

カラマツ林
 
入笠湿原へ下る

山頂は快晴で360度の展望ですが、高い山のピーク付近はガスが淀んでいた。
富士山は雲海の雲海の上に顔を出してました。
左周りにたどると御坂山塊、大菩薩、金峰山、甲武信が確認できる。八ヶ岳の赤石、阿弥陀の山頂だけ雲があるものの蓼科山まで一望です。諏訪湖の後ろに霧ヶ峰、美ヶ原の山塊が穏やかです。

後立山、北アルプスはほとんど雲に覆われていた。御岳山のスキー場がかろうじて見えてました。
中央アルプスも主峰はすべて雲だった。
アンテナの立つ陵線の先に鋸岳の尖峰と甲斐駒ヶ岳が近くに見える。カラマツノ樹氷越しにこの時期ならではの眺めを楽しめた。鳳凰三山もすばらしい。
風が冷たいので長いも出来なく下山しました。

蓼科山、縞涸山、茶臼方向
 
 
鳳凰三山、甲斐駒、鋸岳

続々と登ってくる方にお会いしました。
手軽な雪山を楽しめるためご高齢の方が多かった。
明日の大川入山のため軟化する。飯田ICで高速を降りて治部坂スキー場で明日の登山口を確かめて、道の駅平谷に着きました。ここは平谷温、ひまわりの湯が併設されていて車泊には快適だった。
ツルツル温泉でお隣の売木温泉と同じ、良い温泉です。