男鹿岳  平成28年4月25日

 4月25日
釜沢橋6:05〜オーガ橋7;18〜男鹿峠8;40〜ルートミス〜男鹿峠9;40〜栗石山11;25〜
12;15男鹿岳12;40〜栗石山13;15〜男鹿峠14;15〜16;55釜沢橋


道の駅「ゆの香しおばら」を出る、会津田島駅の少し先で栗生沢に向かう。途中には当分の間通行止めの立看があるが車が通過できるように置いてあるので先に進む。釜沢橋はロープで通行止めがされているので橋の手前の空き地にとめて出発した。
切り出した木材の積まれた林道はしばらくすると車の通れない道になる。
落石、崩壊場所を通過してオーガ沢橋に着く。

釜沢橋で通行止め
歩き出す 
 
木の香漂う
 
崩壊

男鹿沢橋、白糸橋を過ぎて雪渓の残骸をみると林道の終点となる。男鹿峠(大川峠)らしい。ここで手痛いミスをした。
勘違いで北に伸びる尾根に入ってしまった。その後、靴の調子が悪く2度ほど調整休憩などしたので確認をしないで先に進んでしまった。小ピークから下りになったところで気が付き引き返したがここまで薮こぎの連続で体力を消耗した。
ロスタイム1時間だが体力消耗が痛手だった。

林道終点、 男鹿峠(大川峠)
 
ルートミスで引き返すとき見た
男鹿岳

気を取り直して男鹿岳へ、こちらはピンクテープがいっぱいあり、夏道の薮を掻き分けて登る。やがて残雪が現れると毛栗石山でした。
 
栗石山

ここから先、鞍部に降りるまでが強烈な薮漕ぎでしたが登りになると漸く雪渓が現れ、薮漕ぎとお別れできました。
山頂に着いたときはバテバテでしたが何とか登りきった喜びも大きかった。
 
男鹿岳

那須連山の眺めは良いがほかは見えませんでした。
 
唯一見えた、那須連山

食事休憩をして下山した。緩んだ雪と薮に愛を取られながら下る。沢山尾ピンクテープのお陰で迷うこともなく無事に林道に下りたときはほっとしました。
退屈な林道歩きが残っていますがここまできたら大丈夫、休憩をしながらノンビリと歩けます。途中の流れ落ちる水が冷たく美味だった。頭から水をかぶりすっきり気分になった。
 
至福の冷水

始まったばかりカラマツの芽吹き、薄暗くなった夕空、好きな風景だ。
うら寂しい、だが充実感で気分はすっきり。
長い道中、誰にも会いませんでした。

会津高原尾瀬口駅の近く「夢の湯」に飛び込み汗を流した。掛け流しの良い温泉でした。湯船から満開の桜、花びらが舞う、最高の時期にめぐり会った。
道の駅たじまで車泊した。あしたは会津駒ヶ岳にと予定だったが疲れたので温泉めぐりに変更した。
翌日、塩原の本湯「むじなの湯」を偶然見つけて寄った。これが白濁硫黄泉で実に良かった。地元の方と語り合い1時間楽しかった。