大笠山 平成28年7月18日
7月17日 海の日の連休は北陸、奥飛騨の300名山を目指す。日曜日だったが雨の予報のため移動日とした。 余裕のある移動です。高山に向かうときの定番となった平湯温泉で朝風呂を楽しむ。 更に五箇山のくろば温泉で2箇所の温泉を楽しんで、登山口の桂湖湖畔のキャンプ場付近で車泊した。 ダムサイトにはトイレもあってダム湖の開放的な景色で車泊にはとても良いところだった。 連休でカヌー、つり、キャンプなどファミリーが居ました。
7月18日 桂湖テントサイト4;10〜吊橋4;25〜前笈ヶ岳7;05〜アカモノの頭7;35〜避難小屋9;05〜9;10山頂9;30 〜前笈ヶ岳11;15〜13;50テントサイト 車泊地から車をゲートも前に移動して広場に停めた。 ロングコース、暑さの厳しい季節とあって早朝の出発が当たり前になった。 4時過ぎたところで出発する。キャンプサイトの照明が湖面を照らし暗さを感じない。
大畠谷橋の吊り橋を渡るとハシゴを4本使って岸壁を登る。急登が一段落し振り返ると ダム湖から一気に上ったのが分かる。 早朝だが蒸し暑い、久しぶりに大汗をかいてしまった。 松の巨木には大松の札があった。 ノリウツギが花盛り、ササユリはもう終わりの時期のようだが目を楽しませてくれる。
急登が少し緩やかに変わると前笈ヶ岳に到着した。 曇りのため展望はなかった。ここまで登ると幾分涼しくなり歩きやすくなりました。
痩せ尾根に出るとアカモノが真っ赤な実をつけてとても目立ちます。 アカモノ頭の標識があったが偶然の名前だったのかな。 前方に大笠山が見えてきたが流れる雲でピークは見えなかった。
旧避難小屋あとの水場は涸れていました。 ここからが再び急登に変わり厳しいところでした。ニッコウキスゲの咲く斜面で一息つける。 奈良岳からの道が合流すると平地になる。難所も終わります。
避難小屋に着く、小屋は小さいが中はとてもきれいです。
谷の縁を少し進むと山頂です。休憩のテーブルと方位盤があり、展望がいいところだろうが 本日は全く見えません。昨日、道の駅清見で買った山菜おこわをいただく、美味でした。 小虫が多いので早々に下山した。
前笈ヶ岳を過ぎたところで登ってきた人にお会いした。本日は一人だけに会う静かな歩きだった。 高度を下げると熱さが厳しくなってきました。 最後の梯子を降りて吊橋に降りるとホットします。
キャンプ場の車もほとんどなくなり緑の芝生が広く感じます。 下山後の立ち寄り湯は大白川温泉「しらみず」の湯
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