大無間山 平成28年10月11日ー12日
10月11日 諏訪神社12;00〜15;20避難小屋 日本200名山の最後の一座、大無間山は2年越しに残した山です。長時間を要するので日の長い季節、でも暑い時期はパスしたい。 3日間は天候が良いこと、条件が難しく足が遠のいていた。 漸く、条件が良い日がやってきた。登山口に行くのに国道362号の川根本町で時間規制の通行制限があった。 10時に開通を待って通過した。30分過ぎるとまた規制となる。 こんなことで登山口には予定より遅かった。てしゃまんくの里に駐車しようとすると登山者は案内板を駐車禁止と 読み間違え、諏訪神社の鳥居のところに止めた。 神社への道を行くと登山届け所がある、その先の神社にお参りして登山届けに戻って養子に記入して登山道へ、
4,5リットルの水と若干の食料分が最近の山行より思い、小屋泊まりの気楽さでゆっくりと登る。 展望のない樹林の道は退屈なだけ、しかも、急登です。 ウンザリとする。 小無間避難小屋二つく、ドアーを明けようとするが開きません。がたがたやっていると先客が開けてくれた。 難いドアーだった、横浜の女性が一人先客としていた。今日は二人だけだった。
10月12日 小屋4;50〜P26;00〜崩壊地6;30〜小無限山7;10〜9;20大無間山9;35〜13;30小屋13;50〜16;30 諏訪神社車地 ロングコースだ、4;50まだ暗いが歩き出した。 ヘッデンを消したのはP2だった。ヘッデンでは視野が狭く注意深く歩く。 横浜の女性も一緒に出発したがやや遅れているようです。 大崩壊地、一番の危険箇所は残置ロープの助けを借りて通過する。 小無間山の山頂にはテン場になる平地がある。
イワカガミの艶やかな緑葉が目立つようになる。中無限山と手書きのプレートで曲がる。 この付近まで登ると、針葉樹の中に紅葉の始まっアカバ、黄葉が癒しとなる。 コメツガ、緑の苔が南アルプスの雰囲気を感じさせる。 寸又林道への分岐を過ぎると間もなく山頂です。 樹林と薮で展望もなく面白みがないが、少ないの紅葉が慰めとなる。
40分ほど下ったところで朝ご一緒だった女性が登ってきた。暗い中で道をロスとしたらしい。 よく気を取り戻して登ってきたものです。私なら撤退して又の機会にするだろう。 その後2人に会いました。崩壊地のザレ場は下るほうが怖い。 ヌメリスギタケの塊を見つけたが収穫の意欲なく通過した。
避難小屋に戻りデポしたものを撤収、直ぐに下山した。 12時間の長丁場で漸く車に戻った。 曇りで展望は全く出来なかったが、涼しさがあり歩きやすい気候が何よりでした。 道の駅川根温泉で汗を流した。200名山の達成で充実感が快く、疲れがどっと襲い掛かってきた。 喜びを温泉でじっくりと味わった。 |