蓼科山 平成28年3月7日
3月6日 女神茶屋6;00〜山頂8;25〜10;40女神茶屋 天気が思わしくありません、行き先に苦慮します。比較的良いと思われる八ヶ岳に向かいました。 高速道は生暖かい風が吹き荒れていた。茅野の「望岳の湯」に立ち寄る、市営の温泉で400円と安い。 明日の山を蓼科山に決めて、夕食を済ませて買出しの後、ピラタスロープウエーの駐車場で車泊した。 トイレが部屋ごと暖房されていて快適でした。車泊の穴場をみつけました。 3月7日 4時起床、3度という暖かい朝です。霧雨が降っているので食堂の前のテーブルでカップ麺の朝食とコーヒーを飲む、 雨が止むのを待って登山口のスズラン峠に移動した。5時45分まだ暗かったが6時には明るくなって歩き出した。 ぬかるみの道、3月初めでこんなに雪が少ないのは初めてです。 昨日は長野で20度だった。
高度を上げると踏み固められた登山道はアイスバーンになってきたのでアイゼンを着けた。 振り返ると雲海が広がり南アルプスの山の山頂もほとんど見えません。 八子ヶ峰は全く雪はなく茶色の平原がむき出しになっている。
20110m地点で振り向くと南アルプスの峰が大分はっきりとしてきた。 平坦な道が終わると急登になります。樹林には霧氷もなくゴールデンウイークころの感じです。 2300mになるとガスが立ち込め視界が悪くなってきた。 岩が露出して歩くところはアイスバーンと軟雪で歩きにくい。 アイスバーンは柔らかでアイゼンが効きやすいのが幸いです。
森林限界に出たがほとんど風もない露岩帯は濃いガスで視界が悪い。 ポールを目安に頂上ヒュッテに着きました。 山頂に行ったが標識の写真をとって直ぐに小屋に戻りました。 山頂で素手でカメラ操作ができ、暖かさにビックリでした。
視界が悪いのでポールを頼りに樹林に戻った。ここからは迷う心配もないので一休みしました。 ガスが切れるところまで下ると中央アルプス、南アルプス、南八ヶ岳がすっきりと見渡せるようになり 更に下ったところで御岳山も、山登りのご褒美に預かりました。
10人以上の方と行き交いました。登山口に着くころに登ってゆく人も居ました。 プール平の温泉に立ち寄りました。熱めの掛け流しはこじんまりと落ち着けるところです。 佐久平経由関越高速で帰りました。埼玉に入ると雨降りでした。 |