大山ー天丸山ー帳付山  平成28年6月1日

 6月1日
昨日は笠丸山でした。道の駅上野の観光案内でもらったパンフに帳付山が載っていて大変気になった。
明日登るには買い出をしたいが上野村にはないのでのため下仁田に移動した。
食事と買出しの後、道の駅下仁田で車泊した。

翌朝、天気もよさそうなので帳付山に登ることにした。
県道45号を利用すると湯ノ沢トンネルで意外と簡単に上野村に行かれる。
野栗沢温泉、すりばち荘をとおり過ぎたところで右に折れて野栗沢集落の最奥まで行く。。
途中で二つの尖頭がに見えた、大山か?あきらかに西城州の山様です。

太尾林道に出会うと天丸橋の登山口でした。太尾林道を右に登って下山地点の社壇乗越まで行き、自転車をデポして
天丸橋に戻った。オオバアサガラの花が満開の日影に駐車した。

 天丸橋
 
オオバアサガラの花

沢に沿って歩く、小滝があったりする。谷間の道はヒメレンゲの花、黄色い星が沢山ありました。
 
ヒメレンゲ

ちょっと怪しい梯子を登る。沢も水が涸れるとコバイケイソウとシオジの広い斜面、気持ちのよいところになった。
そこで、大山への道が分岐している。
 
コバイケイソウとシオジ

大山に向かう、小さな岩場を登って痩せ尾根の岩陵が大山だった。
 
大山

展望が良い、浅間山の左裾の奥に
北アルプスがかすんで見えたのには感動した。蓼科山、北横岳、御座山、硫黄岳、赤岳の山並みも魅了ある眺めです。
赤岩尾根と両神山は荒々しい陵線が近い。

大山で、霞んでいる、北アルプス
 
 
大山で、赤岳

分岐に戻り天丸山に向かって斜面を登った。尾根に乗ると間もなく天丸山への分岐だった。
少し下って登り返すと岩陵が現れた。
岩登り、急な壁、山地ロープ3本、久しぶりの岩登りだった。
 
天丸山

山頂は薮で展望は少なかった。家に帰ってから天丸に登ったことがあることを知った。平成14年、そのときは山火事のため
焼け焦げた大木がゴロゴロしていた。全く緑がなかった。
岩場は下りが要注意、慎重に下った。
帳付山への尾根は痩せ尾根を渡り、岩陵を巻いたりして山頂に至った。
 
帳付山の山頂は樹林

樹林の山頂は何も見えないが直ぐ先の岩場は展望が良い。浅間山、御座山、八ヶ岳を眺めているとご夫婦がやってきました。小山の方でした。
 
帳付山で
赤岳、硫黄岳、御座山、北横岳、蓼科山

下山は油断して岩場の巻き道でロスとした。5分のロスで復帰。
馬道のコルで馬道を下った。
昔は馬車が往来した面影がある道は大きく蛇行して平行道で下った。
社壇乗越の林道に降りた。
 
馬道
 
社壇乗越

自転車を組み立て3kmの下りを10分で疾走、舗装道路の下り、自転車が大活躍だった。

下山の立ち寄り湯は浜平温泉のしおじの湯でした。