米山 平成28年3月28日
3月28日 大平駐車場7;05〜二ノ字8;10〜9;35山頂10;05〜二ノ字11;00〜11;40駐車場 米山、尾神山の中簡に朝日が上がる。昨夕方に見た山とは趣を異にする。越後平野に置かれたオブジェです。 米山の尖峰は目に美しく、登頂意欲を駆り立てます。
米山駅の先で右に折れて大平集落へ、ここは以前に米山駅から歩いたので懐かしい。 駐車場に着く、誰もいません。崩壊した廃屋、寂しさの漂う生活道を登って林道を横断する。
林道は積雪するが軟雪に足を取られる。 登山道になると雪はなく、オオイワカガミの葉だろうかつやつやとした葉が一面に見られる。 二ノ字に着くと広場には雪がある。米山が姿をみせ、山頂の小屋、神社がはっきりと見える。 山頂直下の斜面と谷筋はまだ白く均整の取れた姿にアクセントとなっている。
薮の痩せ尾根を登ると711m峰です。日本海の海岸線の先には白い山塊が見える。 妙高、火打、栂見新道の陵線が海にしずむ。ところは親知らずの辺りかな。 真っ白な山は妙高山、火打山だ、この方向から眺めることがないので新鮮です。 昨日は飯縄山で間近に見たばかりです。 痩せ尾根は続きます。薮を注意深く見るとマンサクの花が沢山咲いている。 山頂まで800mの案内の付近からは雪も多くなる。 この先の痩せ尾根は雪道で落下すると100mは落ちるだろう。
斜面が急になる。直線にトレースが伸びている。 足跡を拾いながら1歩1歩登ってゆく。左手の急斜面の上に小屋が見える。 雪が少ないといってもやっぱり豪雪地帯です。 樹林が終わると山頂です。小屋と神社が建っている。地元に人が登ってきました。 長靴は地元スタイルです。お参りして直ぐに帰っていった。 360度の展望、暖かさで少し霞んでいたのが残念でした。
下山は安全のため二ノ字までアイゼンを装着した。 駐車場に戻ると朝は誰も居なかったが8台に増えていた。 明日の弥彦山に移動する。 寺泊で海鮮丼を食べる。佐渡は近くに見えていた。白い山は金北山だろうか? 寺泊の太古の湯で佐渡島を眺めながら汗を流した。 湯船で日本海と佐渡島を眺めると爽快な気分になる。 弥彦に移動中ひ浅草岳、守門岳、粟ヶ岳が夕日に白かった。越後の山はすばらしいと思うのでした。 弥彦駅の観光案内所でユキワリソウの情報を聞いてから、道の駅「国上」で車泊した。 |