雨飾山  平成29年7月31日

 
先々週、山であった方が天飾山に登ったら花が良かったとの情報に出かけました。
前夜、道の駅小谷で車泊した。道の駅の温泉で事件があった。
初めてレディーボーイと一緒になったことです。

7月31日
キャンプ場5;50〜荒管沢7;20〜梶山新湯分岐8;55ー9;25山頂10;15
ーブナ平12;00ー12;50キャンプ場


登山口の天飾キャンプ場はすでに10台以上が止まっていた。
大きく育ったシシウドが目立つ木道が終わると2/11の標識で登山道になります。
この標識は400mの間隔であり目標になりました。
 
登山口のキャンプ場に一張り

ブナの林の道、ブナ平の広場で一休みする。
泥濘の登山道に靴を汚しながら歩くところがある。。6/11で荒管沢に雪渓が見下ろせ、
3人ほどが渡っているのが見える。
 
荒管沢の雪渓

50mほどの雪渓は一部が崩壊していて少し大廻をして渡った。渡りきるとサンカヨウの花がたくさん咲き
冷気が漂い一気に汗が引いた。雪の威力を感じる。
急登の道、樹林が切れたところから切り落ちる岸壁が見えるがすぐにガスで隠れる。

ヨツバヒヨドリ、シモツケソウ、ホタルブキロ、ハクサンオミナエシなどを見ながら登る。
稜線に出ると痩せた尾根で岩が白い帯のように山頂に向かっている。
花が多くなってきた。
ヤマハハコ、タカネナデシコ、ヤマニガナ、ハクサンフウロウ、オオバギボシ、ヤマウツボグサ、
 
サンカヨウ
 
シモツケ
 
マツムシソウ

梶山新湯の分岐まで少し下った。
登り返すと穏やかな尾根に変わり花が豊富になった。
マルバタケブキ、オタカラコウ、シモツケが多く見られた。
花畑が華やかになって花の山に相応しいたくさんの種類が咲き誇っていました。
 
ハクサンシャジン
 
マルバタケブキ

ホタルブクロ
 

山頂はにぎやかです、曇りがちで展望はできませんでした。
 
山頂

下山は暑さが増して汗を拭きながらだった。
その汗は雨飾温泉、露天風呂で流した。ブナ林に囲まれたいい温泉でした。
ただアブに刺された。虫が多い山、登山時期を慎重に選ぶべき