鎌ヶ岳  平成29年11月27日 

11月27日
武平峠7;30〜8;35山頂8;50〜岳峠9;10〜引き返し点10;20〜11;25山頂12;10〜13;00武平峠

通行止めを心配した武平峠までの道は通行できました。トンネルの先の駐車場には1台だけ停まっていた。
紅葉の時期が終わったためか車は一台もない。。

 
武平トンネル、ここがスタート

トンネルの上の峠で鎌ヶ岳と御在所岳とが左右に分かれる。
昨年、御在所から降りてくるとき鎌ヶ岳への稜線を眺めすっきりとした稜線に惚れて、登りたいと思っていた。

白ザレの道は甲斐駒ケ岳を思い出す。岩場も少しあるが歩きやすい道です。
山頂はとがった岩場にあり御在所が目に先、手が届くほど近くに見える。
沢に下る道は放棄が激しい。

 

 
鎌ヶ岳の山頂
岩の後ろが御在所岳

岳峠に下る道は厳しい岩場の急下降だった。
岳峠から鎌ヶ岳を見上げると全山が岩の重積した恐ろしい眺めで、樹木が一切見られない。
ここから湯の山温泉に下る道が分かれていた、

 
岳峠から見上げた鎌ヶ岳
この景色は一軒の価値あり


小さなアップダウン、痩せ尾根、崩壊寸前の淵、と危険マークの道です。
水沢山まで行きたいと思ったが予想以上の悪路と冷たい風に意欲も薄れて水沢山の手前で引き返した。

 
引き返し地点付近で見た鎌ヶ岳

入道ヶ岳根の稜線を一望できたし、尾根の状態もわかったので次回は気合を入れて再挑戦したい。
下山後は片岡温泉アクアイグニスに入った。立派な施設でいい温泉だ。
しかし、新名神高速道の建設中、出来上がると御在所の山並みが見えなくなるのが残念です。