南木曾岳  平成29年11月13日

 11月13日
駐車場8;50〜山頂11;00〜11;20小屋裏展望台12;40〜14;35駐車場


道の駅、「木曽ならかわ」の朝は寒く車のガラスが氷結していた。
19号国道を南下する。車道の脇は真っ赤な紅葉が多く見ごろだが駐車できるところが少なく
車窓から眺めながら走った。南木曾で256号線に入って、馬籠宿を通過する。
蘭キャンプ場を目標に走ると林道の行きどまり広場に着いた。
 
駐車地の避難小屋

駐車場には先客1台いた。隣に停めると車から出てきた。
姫路ナンバーで女性の一人旅、聞くと今年の2月に家を出て一度も帰っていないという強者だった。
この方と上り下りともご一緒でした。

まだ4年の山歴だが名だたる山は制覇、そのほかマイナーな山も数多い。
西穂ー奥穂ジャンダルムまで走破しているのには驚かされた。
若干、ビギナーの無謀がうかがえるが自分もそんなときがあったと思い出します。

キャンプ場内のショートカット道を行き、林道に出た先で南木曾岳の道が分かれ山道となった。
ここにある標識で蘭を「アララギ」と読むのを初めて知った。
堰堤下を渡る。
下山道との分岐、上り道は左道で沢に沿う道を行く。
 
木彫の堰堤
 
このはしごから本格的な山道
階段が多い

崩壊地からは階段道が多くなる。南木曾岳山頂は樹林の中の平地にあり展望はない。
休憩のベンチなどあるがこの先が展望があるというので写真だけ撮って先に進んだ。
 
山頂は展望なし

御岳の展望台岩場で御岳を見て少し下ると赤い屋根の山小屋に着いた。
 
かわいい山頂の小屋

小屋浦の高みが絶好の展望台で御岳山、乗鞍、奥穂、前穂が白い頭を見せてくれた。
展望の天候に恵まれた。
中央アルプスが目の前に迫力をもって広がっている。

中央アが一望  

白さはない、あと幾日かしたら真っ白な峰に化粧して目を楽しませてくれるだろう。