雄山  平成29年9月5日

9月5日
雷鳥沢ヒュッテ5;40〜バスターミナル分岐6;25〜7;35一ノ越〜8;00〜
9;20雄山9;45〜一ノ越10;25〜12;50雷鳥荘


雷鳥沢ヒュッテから昨日登った奥大日岳をみるとまだ暗い、天気は良さそうだ。
キャンプ場に下って、橋を渡りちょっとわかりにくい踏み跡で一ノ越への道に出た 。
室堂ターミナルへの分岐には一ノ越へは迷い道注意と記されている。
 
行く手を拒むような分岐

赤ペンキで?印の石もあって行くのを拒んでいるようだ。
しっかりとした道に躊躇なく一ノ越への道を選んだ。
前方はまだ日が当たらないが振り返ると奥大日は朝日に照らされていた。

朝日が差し込む奥大日
  

室堂からのメインルートが下に見える。一ヶ所雪渓が残っている。
10m程だが凍っているようだ。這って登るが見える。
大岩の登山道になり少し行くとメイン道に合流した。
コンクリートの道になって登山道の雰囲気はなくなった。

一ノ越に着くと正面に朝日が輝き、まぶしい。
餓鬼岳の後ろに富士山の頭がかすかに見えている。八ヶ岳が一望できびっくりする。
ベンチで朝食をたべ、雄山へ向かう。

急登で岩がゴロゴロする道は意外と歩きにくい、
半分ほど登ると富士山もはっきりと見えてきました。

富士山も 

山頂の景色は最高に良い、登ってきた室堂方向、キャンプ場からの道も一望できる。
北アルプスの最深部、水晶岳、鷲羽岳を源頭に黒部川の谷と黒部湖のバックウォーター
まで見える。
 
蓮華岳、針ノ木が近い
 
槍、水晶、赤牛、黒部五郎、笠ヶ岳
北アの中心 

登りの人が多く、落石注意で下山する。
朝、凍っていた雪渓も緩み無事に通過した。
室堂山荘でブラタモリの撮影に遭遇した。タモさんを確認できず、残念でした。
テレビの放映を楽しみにする。

新装の雷鳥荘で汗を流した。山小屋というよりホテルの感じです。
白濁の温泉は、まだ午前中で貸し切り状態、のんびりとできた。