筒上山瓶ヶ森  平成29年5月31日

 5月31日
道の駅小松オアシスを出る、昨日と同じ寒風山トンネルを抜けて旧道で瓶ヶ森林道へ、平日の早朝
車に会うこともなく土小屋に着いた。
筒上山登山口に一番近いところに駐車する。まだ誰もいません。
時々木の名前と解説がある、読みながら歩く、いい勉強になるが覚えるのは難しい。
 
登山口は土小屋

岩黒山頂で筒上山ー手箱山の稜線を見る。手箱山まで行きたいものだが遠い。
石鎚山がちょっと違った形に見える。

岩黒山で見る、 筒上山ー手箱山
 
石鎚山

気持ちの良い痩せ尾根を下って丸滝山修験道場の小屋に着く。
小屋の横につつじがお座やカニ咲いていた。
狭い、へ吊道になる、鉄板の桟道が終わり、歩きやすくなったころ
筒上山への尾根道に分岐するが標識もなくそのまま直進してしまった。
少し先で谷に沿って進むのに気が付き引き返して尾根道に入った。そこには赤リボンがあるだけだった。
 
鉄板の桟道

シロヤシロの咲く道を行く、満開の見ごろだが頭上に咲くため花見にはならない。
ミツバツツジが何本か咲いていた。
稜線に出ると、笹原の奥に小さな社が見えてきた。
筒上山(1859.3m)だった。さらに先に建物が見えたので行ってみたが大山祇神社あるだけだった。
 
筒上の山頂

山頂に戻って、休憩をする。
石鎚山が槍のような尖峰に見える。少し回り込みだけで風景が変わるものです。
行きには気づかなかったヒカゲツツジを見つけた。

 
今が見ごろのシロヤシロ
 
エンレイソウ
 
ヒカゲツツジ

帰りは目線が高いためシロヤシロを楽しみながら歩いた。
修験小屋からは土小屋へショートカット道を下る。
ブナ、ウラジロモミの樹林は森林浴の道だった。

天気予報は午後は雷雨、そのため早めに下山した。土小屋に12時前に降りたので
瓶ヶ森に寄り道した。5年ほど前に縦走の時お世話になった白石小屋を思い出す。
小屋明けのお手伝い、豪雨のため2泊沈殿したこと。五右衛門風呂など。

一番近い男山に登る、急な直登道の左側は笹原が牧場のように広がり下に白石小屋が見えた。
男山山頂に立ち、女山を眺めていると雲行きが怪しくなってきた。
笹原をガスが駆け上がってくる、急変の兆し、急いで下山した。

面河に下り、松山に向かう、雨が降り出す、雷が遠くに聞こえる。
久万高原町できれいな道の駅を見つけた。天空の郷「さんさん」だった。
オープン3年目新しいところで自分の資料にはなかった。
 
瓶ヶ森、男山に登った

雨も強くなってきた。ここで車泊を決め込む。
観光案内所で教えていただいた温泉、国民宿舎、古岩屋荘の温泉に入った。
札所が近いのか、お遍路さんが何人も泊まっているようです。
雨も止んだ、久万高原町天空の郷「さんさん」で車泊する。