鳥海山  平成29年9月24日

 9月24日
前日、鳥海温泉あぽん西浜に立ち寄り、道の駅鳥海で車泊する。

鳥海温泉あぽん西浜  

翌朝、湯の台の登山口へ、駐車場は半分ほど埋まっていた。
朝日が昇る前、赤く輝き雲海を染めていた。
 
朝日に赤い雲海

登山道は予想外に紅葉が始まっていた。滝の小屋を過ぎると色づきも増してきた。
中腹より振り返るときれいな斜面が見下ろせる。まだ早いようで緑が残るところもある。
河原宿で見ると外輪山へ向かう道に先行者が見える。
 
河原宿から薊坂の眺め
 
草紅葉

雪渓が数個見える。月山森への分岐付近は草紅葉がきれいだった。
雪渓の脇のゴーロ道を登り、雪渓の切れたところで対岸に渡った。
ここから急登になる。薊坂という難所らしい。御浜からの道に合流するまで急坂だった。

荒々しい外輪山の淵をめぐる。
噴火口跡のガレ場に小屋がある。怖い場所に作られている。
 
鳥海の最高地点の新山と七高山

新山への分岐を過ぎて、七高山に着く、10名ほどが休憩していた。

切れ落ちた噴火口の先に新山が荒々しい、峰の岩に数人の人影が見えます。
七高山より6mほど高いようだが一度ガレを下って登り返す。
今回は新山は諦めて下山した。

新山
  

文殊岳への外輪山は厳しい尾根、その先は緩やかに穏やかだ。
いい眺めです。
河原宿に近い雪渓にスキーヤーがいた。

滝の小屋までは紅葉の斜面を見下ろしながらノンビリと降りました。
変化にとんだルート、予想外の紅葉に鳥海山を満喫しました。
立ち寄り湯は鳥海山荘でした。

刈り入れ前の庄内平野は黄金色の稲田が広がる。
もう少しすると刈り入れされると思うと貴重な一瞬だった。
 
紅葉よりインパクトのあった稲田