風不死岳  平成30年8月19日(日)

 8月19日
登山口6;00〜分6;55岐〜8;10山頂8;30〜10;10登山口

道の駅えにわ、4時起き、曇りだ。
樽前岳の天気予報を確かめると曇り、午後は不安定。
早く登るといいと思い、急いで出かけた。7合目登山口は半数が埋まっていた。
 
登山口

樽前岳への方が多い中、風不死に向かと地元の単独者がやってきた。
ご挨拶、ご一緒していただくことになった。
樹林を抜けると樽前岳の裾を巻く道に出て左に広いザレ斜面が広い、
 
広い樽前山のすそ野を行く、右奥が風不死岳

この山やたらとシラタマノキが多く、白い実を付けている。
齧ってみるとほんのり甘く、薬臭い。
朝日を拝みに登ったという、グループが下りてきた。

火山の泥流が固まり、廊下のようなところを登ると、樽前山への道が分岐する。
藪道に入る。
支笏湖の湖畔に紋別岳の三角錐が見える。

イワブクロ、イワギキョウ、が多くみられる。
樹林になって岩場の急登になる。鎖場もある。
周りは白樺に林、優しい雰囲気と岩が絶妙に混在している。
 
こんな岩場もある

稜線に出ると風不死岳の姿が白樺の樹幹に見えてきた。
少し下って登り返すと痩せ尾根に出て見晴らしがよくなった。

山頂は風が強く、寒い。
展望は360度、曇りにしてはよく見えていた。
恵庭岳の尖頭は雲が居座るがこれもいい眺めだ。
 
恵庭岳

樽前の東山、西山の外輪の尾根は素晴らしく、そそられる。
噴煙が時々昇る。
下山を始めるとポツポツと雨粒が落ちてきた。
 
樽前山、感じの良い稜線だ

雨の予報はなかった、山の天気は気まぐれだ。
小雨の中、分岐付近は樽前から下りてくる人、登る人が多い。
夏休み最後の夏休みの日曜日、ファミリーが多い。

駐車場は満車、路肩も満車、あいにくの天気だが人気の山でした。
登別温泉の町営風呂で汗を流した。
420円と安く泉質もいい温泉だった。
駐車場が狭いのが残念です。
 
登別温泉、町営さぎりの湯

北海道の遠征最後の夜は道の駅むかわで車泊した。、