葛城山ー発端丈山ー城山  平成30年3月11日

 3月11日
林道口登山口駐車7;20〜8;00葛城山8;20〜鶯谷8;50〜9;35発端丈山10;05〜鶯谷10;25〜駐車地10;55〜11;05城山11;50〜12;15駐車地


伊豆三山というのを初めて聞いた山行でした。
城山で会った老人パーティーに言われて初めて知りました。
林道峠の駐車地に着くと早朝なのにもう満車状態、軽の特権、何とか止められた。

山の支度と違うグループが準備中だった。ロッククライミングの人たちだった。
城山はロックのゲレンデも有名らしい、先ほど絶壁を眺めたのでした。
葛城山を目指す、ハイキングコースで案内がしっかりとしている。
 
登山口

背面登山口という分岐があったのでここを登ったが急登、直登、思いのほかの急坂に苦戦する。
山頂直下はウバメガシが群生、山頂には展望台と恋人の聖地の鐘があった。
展望はよいのですが本日は雲で霞んでいた。富士山と南アもよく見えるようです。
昨日の天城山も雲に隠れていた。
鷲頭山、大平山、沼津の海岸線はきれいに見えていた。

葛城山山頂の展望台 
 
山頂のロープウエー駅
 
さすが温泉天国
山頂の足湯

ケーブルはまだ営業前で誰もいない静かなひと時だった。
葛城神社にお参りして、発端丈に向かった。
林道まで意外と下る。
 
アオキが多い、赤い実が目立つ

益山寺分岐から急坂を登って発端丈山頂に着く。
芝の広く気持ちの良い山頂、誰もいません。イチョウの大木が一本、どっしりと
根を張り、威厳を感じる。
 
発端丈の大イチョウ
 
どら焼きでティーータイム

展望は曇りで隠れているが、ミカン畑の段々畑に白い煙があちこちに立ち昇り
春の農作業が始まっていた。

葛城山への分岐の鶯谷まで戻る。並行道で背面登山口に戻った。
駐車地の林道に戻ると路肩に駐車した車がいっぱいだった。

城山に向かう、岩に春着くようにウバメガシの藪が群生する。
曲がりくねった幹がいかにも固そうに見える。
  
ウバメガシと大岩

クライミングコースの分岐を通過して城山山頂に着いた。
いい眺めは期待以上だった。
 
城山山頂

誰いない山頂で昼食をしながら富士山の現れるのを待った。
狩野川の両岸に町が、屋根が細かにびっしりと詰まっている。
富士山も山頂付近が顔を出してくれた。
下山しようとしたところに東京からの中高年が数名やってきた。
この人たちに伊豆三山を教えてもらった。偶然、今日のルートは伊豆三山巡りでした。

ようやく見えてきた富士山
手前は鷲頭山、大平山 

源泉、駒の湯荘で汗を流す。飲泉できる温泉、人気がある温泉だった。
道の駅天城超えで車泊した。