水引入道ー南屏風岳ー不忘山 平成30年6月17日
6月17日 白石スキー場6;35〜水引入道9;55〜縦走路11;00〜11;30南屏風岳11;45〜不忘山12;30〜14;45スキー場 花を求めて、南蔵王へ、 何年か前、雪の季節に不忘山に登り、南屏風岳、屏風岳の尾根の美しさに惹かれた。 白石スキー場の駐車場で仙台の山岳会のイベントで人が多かった。 バスで刈田に移動してからここに戻るそうです。 スキー場にガスが立ち込める、水引コースを登る。 立派なナラタケの株があった。収穫したいがまだ歩き出したところで諦めた。 コケイラン、タニウツギ、ツクバネウツギ、マイヅルソウ、サラサドウダンツツジなどが見られた。 爽やかな樹林、沢を超えると鎖場がある。
急登の先、砂礫地に出た。ウスユキソウ、ハンショウヅル、ミヤマダイコンソウ、ヘビノボラズなどが咲いていた。 濃いガスで視界不良、黄色のペンキマークを頼って進む。 ハクサンイチゲの群生、ガスの中に白く目立っていた。 トドマツの花芽?ピンクの丸い玉が枝先にたくさん着ききれいです。
ミネカエデの花、小さな花びらがびっしりと咲きかわいい。 ハイマツの尾根の一角に水引入道の標識があった。 ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ハクサンチドリ、コバイケイソウ、イワカガミ、アカモノ、チングルマと 花尾根です。
水引平の池にはクロサンヨウウオの卵、白い塊が沈んでいた。 縦走路に出た、沢山の人が屏風岳から下りてきた。 朝、白石スキー場で会ったグループらしい。 南屏風への尾根は快適です、ハイマツの中にシャクナゲが鮮やかに咲いている。 クロウスゴが目立たないだけ愛おしい。 南屏風岳山頂は団体さんでいっぱい、端のほうで昼食をとる。
一瞬、吾妻連峰の頭が見えた、休憩中の皆さんからオーの声が上がった。 ガスの痩せ尾根、ハクサンイチゲ、ハクサンチドリ、ミヤマダイコンソウに励まされる。 ムシトリスミレの一群を見つけた。ここだけだった。 オダマキ、ベンケイソウを見た。不忘山山頂で歩いた尾根を振り返るとガスの切れ間に一部だけ見えた。
不忘岩、カエル岩で硯石へと分岐する。左に折れてスキー場に下った。 サワフタギのふわふわと白い塊の花、目立たないがツリバナも咲いている。 アザレ平を通過、スキー場に戻る、オニアザミがガスの中に凛と見えた。 一日ガスの中を歩いたが花にたくさん逢えていい山だった。 ハードだった、逆ルートのほうが楽かもしれない。 遠刈田温泉、神の湯に飛び込み汗を流した。 道の駅村田で車泊した。 |