苗場山   平成30年7月2日

7月2日
小赤沢4合目5;05〜5合目6;00〜湿原西端7;15〜8;15山頂ベンチ9:00
〜12;15 4合目駐車場


道の駅栄村を出発、小赤沢四合目の登山口、2台先着あり、登山者に車ではないようです。
木の根のはびこる登山道、立ち枯れの老木の情報に黄色いキノコ、タモギダケ?
朝日の光が樹間にまぶしくなって5合目に着く。

ユキザサ、キヌガサソウ、サンカヨウ、ミゾホウズキ、どれも山野草の中では大振り
見ごたえのある花が咲いている。
樹林が終わり、突然に草原に飛び出す、これが苗場山の醍醐味、楽しみです。

ミゾホウズキ 

サンカヨウ 
 
キヌガサソウ

特徴ある鳥甲山、その奥に白馬岳、後立山連峰、槍ケ岳、奥穂まではっきりと見渡せた。
小槍まで見えたのは感激だった。
白茶けた白根山、浅間山も見渡せた。

木道で湿原を横切る。ワタスゲがちょうど見ごろ、真っ白な綿帽子が一面に見られる。
チングルマは終わりに近い、タテヤマリンドウとワタスゲが今が盛りです。
 
池塘、ワタスゲ

9合目を過ぎると再び樹林になり残雪も見られた。
湿原に再度突入すると、谷川連山が見えてきました。
昨日は山開きの谷川に登った。トマノ耳は判別し難いが平標山、仙ノ倉山、万太郎は近い。
 
谷川連山

コバイケイソウの群落は見ごろ、イワイチョウ、ミツガシワ、イワカガミはもう終了に近い。
10mほどの雪渓を横切って交流センターに近い広いベンチで食事をしながらのんびりとした。
新潟からの方と山座同定を楽しんだ。
燧、至仏と尾瀬の山も見えていた。

最高の展望日和に恵まれ長時間居座った。
帰りも湿原を歩きながら花と景色を満喫する。
草原を往復するため、終始絶景が取り巻き、満足して下山した。

下山後の温泉は赤沢温泉、楽養館でのんびりした。
ほとんど貸し切り、赤みの温泉にも満足しました。