二王子岳 平成30年7月10日
7月10日 二王子神社4;30〜定高山6;05〜7;40山頂8;40〜11;30二王子神社 10年ほど前、内ノ倉川、七滝沢を遡行して登ったが、疲れ果ててのピークは ほとんど記憶がありません。 花を期待して登った。 昨日、苗場山下山、三条で高速に乗り、サービスエリアにて車泊した。 聖龍新発田ICで降り、二王子神社を目指す。最後の集落で右折を見落とし直進林道を走った。 行きどまり、引き返した、ロスタイム20分ほどで神社に着く、登山者用の駐車場に停めた。 山頂で会った方が地元の人は神社の広場に置くのだそうです。 二王子神社は立派、由緒ありそうです。 登り4時間、下り2時間半と書かれているが果たしてこの時間で大丈夫か? 二王子避難小屋、三合目と順調、よく整備された道です。
定高山で五合目、鴨池とあるが汚い水たまりを藪の中に見て先に、 アカモノ、マイズルソウ、オオバキスミレ、ミツバオウレンが多い、 アブラコボシの手前が見晴らし良く休憩してると軽装の方に抜かれた。 土壁の急なトンネルのような道を登る、これがアブラコボシだった。 雪渓が現れたがほぼ夏道が露出、雪を踏んだのは5mほどだった。 念のためアイゼンを持ってきたが出番なし。
雪渓付近にはイワイチョウ、シラネアオイが最後の花だろう。 藪の中に二王子神社の祠を見て先に、 池塘が一つ、ほっとする場所だった。 奥の院を過ぎて二本木山分岐付近にニッコウキスゲ、コバイケイソウが群落、今回一番のお花畑だった。 カマボコ型避難小屋が見えて山頂の手前にヒメサユリが一輪、到着を歓迎するかのように咲いていた。貴重なヒメサユリだった。
青春の鐘、展望図、展望の良い山頂です。
飯豊山の展望台、門内小屋で2日間、強風、大雨でとじこめられたのを思い出し感慨深く眺めた。 天気が良く朝日連峰も見えていた。
目を凝らすと鳥海山が見えた気がした。 下山に雪渓の上で涼をとる猿の軍団に会った。 地元人気の山、10名以上の方に会いました。 登山道の手入れの良さに関心、地元の愛好家に大感謝です。 お陰様で気持ちの良い山行ができました。 出湯温泉、共同浴場で汗を流して帰った。 |