御飯岳ー破風岳  平成30年9月11日

 9月11日
毛無峠8;40〜10;00御飯岳10;15〜毛無峠11;35〜破風岳12;25〜13;10毛無峠

 ルート地図

ゴハンダケ?面白い名前の山に興味を持った。
オメシダケと読むそうだ。

涼しい朝、霧の朝、高妻山を諦めて近くて歩きも楽なところにした。
高山村〜万座温泉の旧道は曲がりくねっている。
霧のなかに針葉樹の頭は樹氷のように白く光っている。

毛無峠、先客あり、万座から登ってきたカメラマンだった。
濃霧注意報、昼から晴れに期待した。
少し明るくなると破風岳が現れた。
右側は切れ落ち、山頂へのジグザグ道も惹かれる

しばらく、霧の薄くなるのを待って歩き出す。
硫黄鉱山跡のケーブル鉄塔が霧の中に立ち並び、異様な雰囲気を感じる。
裸の斜面を最初のピーク、万座方面は噴火を残す景色です。

鉄塔、ここが登山口
 
 
振り返る、毛無峠

嬬恋村、その後ろに浅間山が聳えるだろうと想像する。
笹の斜面を下る、窪地は草紅葉が始まっている。

ガスの切れ間に御飯岳への登山道が見えたりする。
窪地にはガンコウランが黒い実をたくさんつけている。
いい感じの甘さがある。コケモモはまだ赤く熟しはもう少し先だ。
 
草原の先、御飯岳は雲

手入れの良い道、天気が良いと心地よい稜線歩きだろう。
御飯岳は展望がいいのかわからない。
小休止で戻った。
 
御飯岳(おめしだけ)

破風岳へ笹の斜面、足元には林道が多く咲いていた。山頂は展望なく残念だった。
下山、毛無峠御飯岳への広いなだらかな尾根、西側からのガスがこの稜線で消える。
嬬恋への開けた平野は見えてきたが山並みは相変わらずガスに隠れていた。
 
破風岳へ
朝、霧の切れたときに撮った

七味温泉、山王館で汗を流して岐路に着いた。