尾瀬沼   平成6月5日

 6月5日
御池4;30=沼山峠5;00〜ビジターセンター5;50〜湖尻7;40〜9:30沼山峠9;40=10;00御池

天気よし、尾瀬のミズバショウを見て帰ろう、御池から沼山峠への一番バス、4時半発
に乗った。
バスは燧ヶ岳に登る方と2人の貸し切りだった。尾瀬沼までご一緒しました。
大江湿原に出ると、尾瀬沼に朝霧が立ち幻想的な光景が見えた。
 
大江湿原での燧ヶ岳

大江湿原にはミズバショウはほとんどない、キンコウカが黄色い花を見せていた。
昨日登った燧ヶ岳が堂々としている。ここからは3峰に見える。

ビジターセンターに寄るが閉館していた。玄関の寒暖計は8度だった。
三平小屋に向かい湖畔に出るとミズバショウが群生していた。
有名な尾瀬のミズバショウだ。盛りは過ぎたがまだ見ごたえがある。
白い花畑と沼と燧ヶ岳は観光パンフで見る光景だった。
 
本日の目玉

三平小屋付近から見る逆さ燧ヶ岳がいい、穏やかな朝の水面に映る影を眺めて朝食をとった。
木道の周りにも時々ミズバショウの群落がある、沼の近くの湿地にはいたるところが白い花が咲いるが近寄れない
 
三平小屋付近で逆さ燧

湖尻で小さな川を渡る。この流れが尾瀬沼から流れ出す唯一の川らしい。
雪代の時期はもっと勢いがいいのだろうか?
ここで尾瀬ヶ原から来た人が多く、団体さんの話し声がにぎやかだった。

ナデッ窪の登山道分岐を過ぎ、ビジターセンターへの分かれ道で休憩をしていたらビジターセンターの人がやってきた。花の観察に来たとのこと沼山方面に行くので花の話を聞きながら歩いた。
近年、鹿害に苦慮しているとのことでした。
朝、行者ニンニクではないかと気になっていたものが正解だとわかってすっきりした。

若葉のころは付近はニンニク臭が漂うそうです。
沼山峠では10分待ちでバスに乗れた。一人だったので運転手さんといろいろな話をしながら御池
まで乗せてもらった。

駐車料金1000円、バスの往復賃金が1040円の出費だが手軽に尾瀬沼の散策だできた。
大杉山への登山口を下見して檜枝岐の共同浴場
駒の湯で汗を流し、お蕎麦屋さんで裁ち蕎麦をいただき帰路に着いた。
途中の奥塩原新湯温泉、寺の湯に寄って帰った。