後烏帽子岳   平成30年6月19日

6月19日
駐車地5;30〜ろうずめ平7;05〜7;50山頂8;30〜10;15駐車地


昨日の前烏帽子に登ったが後烏帽子を諦めて下山した。
そこで、後烏帽子岳を目指した。
澄川スキー場、展望ハウスから林道を走る、ダートだが広くとてもいい道だった。
登山口にはスペースがなくその先に進むと大きな駐車地があった。

車から下りると虫がすごい、防虫スプレーを噴射、効き目なし。
登山口から少し進むとマイズルソウの花道だ、沢まで下って、ここから登りになる。
ゴゼンタチバナ、マイヅルソウの道で見晴らし台に着く。
 
マイヅルソウの花道

先ほどより広い沢を渡る。川辺にミゾホウヅキの黄色い花が咲いていた。
俣窪に到着する。
サラサドウダンが多い、シロヤシロも少し残っている。
クロウスゴ、ミネカエデと地味な花も今が絶好調、

サラサドウダン 
 
ミネカエデ

ろうずめ平で北屏風岳へ分岐している。
ダケカンバの白い幹が雪の重みでねじれ、それがいい趣を見せてくれる。
テン場らしき砂地から屏風岳の見晴らしがいい。
ハクサンチドリの花びらに斑点があってよく見ると面白い。
 
ハクサンチドリ
 
ハンショウヅル

刈田岳、熊野岳を次第に風景が広がる。お釜周辺は赤茶色、そこに雪渓が斑模様を
描いている。

蔵王の主峰、刈田岳、熊野岳 

山頂は見晴らしがいい、一昨日登った屏風岳、南屏風、不忘山を眺めた。
刈田岳の奥に白い山並みが見える。大朝日岳の連山だろう。
目を凝らすと刈田岳の山頂神社が見える。
 
大朝日岳をアップ

眼下の緑濃い樹林の谷間に白い雲が現れてきた。
白い帯が広がる、刻々と変化する風景は醍醐味と繊細が入り混じる。
遠刈田温泉、神の湯に入った。
一昨日は日曜日で混雑していたが2−3人と貸し切り状態だった。