鹿俣山ー獅子ヶ鼻山 (上州) 2021、3,8
3月8日 スノーパーク8;20〜シャクナゲ群生地9;50〜鹿俣山10;10〜11;50獅子ヶ鼻山12;25 〜鹿俣山〜14;40スノーパーク
関東南部は雨、寒い。北関東は暖かい山日和、 春の雪山ハイキングに最適の鹿俣山に行く。 たんばらスノーパークまで雪なしの道、駐車場は平日無料、有難い。 ブナ林の雪原は踏み抜きもなく快適、シャクナゲ群生地ピークからの急な下降 は緊張する。 尾根に乗るため少し急な斜面と雪庇を超えるためピッケルが活躍した。 鹿俣山山頂、誰もいない展望は薄い雲で良くない。 獅子ヶ鼻山、剣ヶ峰山、武尊山方向は見通しがいい。 獅子ヶ鼻山への足跡が多く、土日に沢山の方が登ったらしい。
雪庇の痩せ尾根、獅子ヶ鼻山に伸び、歩きたい思いに駆られる。 前回はトレース薄く、雪庇踏み抜きの事故もあって、途中撤退だった。 行かれるところまで挑戦。
至る所クラックが走り怖いところもある。 谷川連山、朝日岳、巻機山の展望が開けると気分高揚する。 雪庇を避けて藪に入って巻く、体力を消耗する。
山頂直下は藪から解放されほっとする。山頂標識はないが痩せ尾根の先端まで行った。 剣ヶ峰、武尊山が近く、登山者も確認できるほどだ。 安心できるところまで戻り、食事、コーヒー、展望タイムを楽しむ。
下山では南下した雪に悩まされ、笹薮に踏み抜くこともあり 間もなくこのルートも最後のチャンスだったかもしれない。 偶然いい時期にめぐり合わせ、ラッキーだった。 リフト最高地からはゲレンデ脇を歩かせて頂く、平日だがスキーヤーが多くいた。 登山者には誰も会うことなかった。 道の駅川場の楽々湯に寄る、新しいきれいな施設だった。800円だが道の駅で割引券を ゲットすると100円割引だった。 |