雲取山   (2000年2月10日〜12日)

 
鴨沢集落から奥多摩湖を見おろして
歩き出す
2月10日から連休にして、雲取山ー飛竜山ーサオラ峠と出かけました、新装の雲取山荘と、三条の湯に泊まり、雪道と日溜まりの山歩きを楽しみました、

鴨沢でバスを下車し、民家の間を登り始める、しばらく登ると、車道に出る、その先を少し行ったところが小袖乗越です、
車道と分かれて左の登山道に入る。堂所を過ぎて少しきつい登りがあり、
やがて、七ツ石小屋分岐となる、ここはブナ坂への巻き道を行く。ブナ坂で石尾根の縦走路に合流する。
ヘリポートに広場に出る、大展望が目の前に広がる、
雲取奥多摩小屋の前を通り過ぎると、あと一登りで、雲取山頂です。
新装の雲取山荘は5人位の部屋に3人で、コタツも、あって
大変快適でした、トイレが冬のため一ヶ所(和式)しか使えませんでした

新装の雲取山荘
 

朝一番の富士山を見て
行動の開始 

2日目
朝一番の富士山を仰いでから、三条に向けて下りる、
雪解けの道はまだ寒い朝の内は凍り付いて滑りやすい、アイゼンを付て安全に下る、三条のタルで一休みする。
 三条のタルで飛竜山へ行くか思案をする、何人かの踏み跡があったので、縦走路を行くことにした、三ッ山を巻くあたりは時々斜面の雪が滑り落ちて、トレースがとぎれています。北天のタル迄は何とか着くことが出来ましたが、その先は歩いた跡もなく雪も深い10mほど先には道らしきものが見えているので、トラバースすると雪が崩れ落ち3mばかり落ちてしまった。小さななだれに巻き込まれたようだ、無事に這い上がり、飛龍は諦めて、三条の湯に下りました
飛竜に登らなかった為に、三条の湯には一番目の到着でした
200円でアンカを貸してくれます、朝まで充分暖かく
快適でした。
 
三山を見ながら北天のタルへ

 丹波天平
3日目
三条の湯でゆっくり休み、最後に宿を出ました。
時々樹間から見える雲取山、石尾根を眺めながらサオラ峠に向かう、メイン路から外れる為、歩いている人も少ないようです、
サオラ峠付近の落葉樹に林はすばらしいです地図にはサオラ峠、でも標識にはサオウラ峠とか
竿裏峠と書かれていて、紛らわしい 。

サオラ峠からは、丹波に下りる道がバス停には近いのですが、時間に余裕がありましたので、丹波天平(タバテンデェーロ)回りで下ることとした。若干のアップダウンの繰り返しが続く、登山者には一人も逢いませんでしたが、猟師の人には2人逢いました、しばらく、植林地を急下降すると、青梅街道に出る。
親川バス停でバスを待つ。
 
親川バス停