for G2

---

＜歌詞＞
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
立ち止まる、振り返る
君が笑いかける
あの日の空は夏の深い青さで

初めて、君に
嘘をついた日を
今でも鮮やかに思い出す

つかめそうで届かない
夢を追い続けて知らぬ間に
年を重ねてゆくほど
愛も夢すらないと悲しむの

心にあふれて
つかみ出せない言葉
ありふれた日々の暮らしにあずけても

・まるで無意味な
アルファベットの文字のように
並べ替えられる

誰もが大きな人の手のひら
信じて暮らす街の中で
呼んでも返らないもの探して
来た道ひとり戻るぼくがいる

小さな窓から
眺める景色に
誘われ、歩き始めた旅でした

足下揺れる木陰のリズムに
見上げれば青い空は広がって

夢の続きを見たくて
愛の物語を聞きたくて
風に揺れる草原の道
時間の坂道をいまのぼりゆく

あの日のあなたは
いま何処にいるの
いまごろ涙の意味がわかったけど

あの日と同じ
夏の空の下
青さがやたらと心に沁みるのです

・
・

---

[おれのうた]に戻る

---