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選者寸評: 笑うネコをモチーフに、 真正面からのマスコットマーク的構図。 「あほあほ」の文字に、 作者の闊達さがうかがえる。 |
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選者寸評: 哺乳類。 画面左に中心を寄せた意図は計り難いものの このホンワカとした柔らかさ、曲線、3本睫毛。 よい。 耳の出方や口元にレトロな印象を受ける。 |
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選者寸評: カッパ。 頭の黄色い皿がカッパであることを主張している。 両手を広げ、何かのタイミングをうかがうような様子。 ユーモアがありながらも、緊張感が漂う作品。 青、緑、黄。3色で描き上げられたこの絵は、 まさに玄人の技。 蛇足ながら、この絵がキッカケで、 初めて、すらりんさんのHPに訪れることが出来ました。 |
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選者寸評: ニンゲン。モデルはミールさんとのこと。 赤い口元が女性らしさを強調している。 髪飾りの細かい装飾も綺麗な色使いで表現されている。 髪の毛の描画が髪の毛っぽくてよい。 |
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選者寸評: 3作品連作として選出。 謎のハンガーから「ぷ〜ん♪」、そして闊達な文字で「わっはは」。 計らずも、見るものの視線を推理し、驚きとユーモアに満ちた構成になっている。 かつての毛利家当主訓示、「三本の矢」を彷彿とさせるこの力、威力。 これぞ、らくがき帖の醍醐味か。 |
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選者寸評: 排泄物。 この世界を語らずして落書きは語れず。 しかもコーンのトッピングつき。 入念な線描による陰影。玄人です。 |
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選者寸評: ハムスターのつぶらな瞳に見つめられて、 まさか、不快に思う人はいない。 口元に餌をあてがい見上げるそぶり。 生物進化の枠を越えた愛情を感じる。 |
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選者寸評: 上部に書き込まれた「がばばば」の文字が この作品の勢いを決定付けている。 作品左下の記名は作者のものかモデルのものかは不明。 表情豊かな目、溌剌とした口元、健康的な肌色、 落書き界における現代的美人画といっても過言ではない。 |
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選者寸評:
海のある風景。 一見してラフだが、 塗り残した部分に作者のセンスを感じる。 手前の木のシルエットの完成度は高い。 黒、青、赤、黄で塗りわけられた南国の夕景。 エキゾチックさが伝わってくる。 |