実験的企画
リアルタイムそんぐらいと



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日付の古い順序で記事が並んでいます。



最終更新日時 1999.2.2 0:13



1999.1.29 10:20

・・・というわけで始まった実験的新企画「リアルタイムそんぐらいと」。
 いつもはノートに書きつけていることをweb上に明らかにして、
1曲の歌ができるまでをリアルタイムで楽しんでいただこうという企画。
 なにぶん無精者ゆえ、アップが遅れがちになるかもしれませんがご愛嬌。

 さて、第1回目とゆうことで、歌作りへのとっかかりをさがしてアレコレ考えて
いるわけです。

 ウムムムムムム・・・

                                  つづく



1999.1.29の2 14:10


 今日は実は風邪で仕事を休んでいるのだ。
 病欠のくせに歌なんか作りやがって・・・なんていわれるかもしれないけど
風邪のときぐらい、ゆっくりと平日の昼下がりなんぞを楽しむのもいいでしょ。
 「風邪のときは寝ていなければならない」の「・・・ねばならない」というとこに
ぼくはストレスを感じるのです。だからゆっくり好きなことをして静養している
のだ。

 おおまかなメロディー(?)ができた。
 病院からの帰り道、車の中で録音。(というより記録だね。おはずかし(^_^;
PrototypeへGo!(ブラウザの戻るボタンで帰ってきてね)

 
 イントロはエリック・クラプトンの「レイラ」に似てる。
 似てるってゆうより、とっかかりのインスピを「レイラ」から得たのだ。
 頭の中のジュークボックスが突如的に「レイラ」を奏ではじめた。
 テクニック的にコピーは無理だから、このインスピに頼ってよさそうだ。
 コピーしやすい歌だと本当にコピー曲になっちゃうからね。
 

 歌詞は仮詞。かなりブルースっぽくなりそう。

 んでもって、イントロをギターにおとしてみるとこんな感じ。
Prototype1へGo!(ブラウザの戻るボタンで帰ってきてね)


 まんま、「レイラ」・・・でも音符を追うとちょっと違う。ような気がする。
 しかし似ちゃったな。
 これは考えものかも知れない。
 まぁ、とりあえずこんな感じでいこう。

     ひとりごと:ギターの音がほとんどエレキになっている。(`_`;
            ちょっと工夫したほうがいいね。


                                  つづく


1999.1.29の3 16:20


 歌詞を作ってみた。まだ1番だけ。


砂漠を渡る風
灼熱のラプソディー
太陽を振り仰ぎゆけば

砂に埋もれゆく
やせ細った灌木
俺と同じものだと気付く


振り向けばそこに
かき消される足跡
帰る道も失い

うるおいの雨を乞う
カラカラな心
さすらいの風に揺れて


名もなき花が飾るその岸
水鳥の舞う あの場所へと

木漏れ日の中にまどろむあなたが
手をかざして見上げる空の下へと

俺はゆく・・・


 感じとしては曲の始めから「手をかざして見上げる空の下へ」まで
徐々にテンションを上げ続けていって、最後の「俺はゆく」で一気に
落とす。
 歌詞を考えていく段階で、すでに大まかなメロディーができあがっている。
あとはギターを抱えて、コード付けをしながらメロディーを整えてゆくのだ。
    
                                    つづく



1999.1.30 19:08

 ああ、よく寝た。熱は37度ジャストまで下がった。生き返ったようである。

 それはさておき、曲作りの続き・・・。

 上の歌詞を鼻歌で伴奏しながらたどってゆくと、いろいろ不具合がある
ようである。ギターで伴奏すれば明らかになるだろうと思う。これはいつも
のこと。少しづつ手直ししてゆく。

 問題は2番の歌詞ができないでいることだ。
 調子がいいときは出てくるフレーズを書き並べてゆくと、2番や3番まで
のフルコーラス分の歌詞ができあがる。
 今回みたいに後が続かないときにムリヤリ2番の歌詞を作ると自己満足
すらできないデキになってしまう。
 したがって、今回は1番だけをまとめて、2番、3番の歌詞作りは1週間後
か1年後か10年後のぼくに託すことにしよう。

 ぼくのアパートの隣の住人が在宅中らしいので、スタジオ「パジェロ」で
コードづけしてこようっと・・・。ひょっとしたら、そのまま実家(車で3時間)
に帰っちゃうかも・・・。としたら、次の更新は早くて日曜日の夜中だ。
 乞うご期待!
 
                                 つづく




1999.1.31 23:28


歌ができあがってしまいました・・・。

 全然リアルタイムな制作過程の報告にならないですが、とりあえず、大体の
報告でご勘弁ください。

 ところでその前に、恐縮にもメールでご質問をいただきましたので、この場で
回答します。

 「(前略)いきなり歌詞が出来上がってしまってるんですが、歌詞の作成はど
んなんでしょうか。(後略)」・・・

 ん〜・・・。たしかに。
 書き込みを怠けて、完成までの試行錯誤を省略してしまってるんですよ。
 それではちょっと長くなりますが、ノートに書きなぐったままの状態を出来るだけ
お伝えできるように、下に書き出してみます。・・・A4ノート見開きで、左のページ
を1ページ、右のページを2ページとします。

-----------------------1ページ---------------------------
砂漠を渡る風                        青い海のように
しゃくねつのラプソディー                 
太陽をふりあおぎゆけば

       ゆく
砂にうもれ
やせ細った灌木
おれと同じものだと気付く

うるおいの雨はどこからどこへと
青く暗い空の中から
                                  愛の光を探して
 うるおいの雨をこう               やすらぎの 君の 待つ
 ひからびた心                 名もなき      いる花園
 さすらいの風にゆれる                知らぬ白い花咲く
                               水鳥の舞う、所へ
 ふりむけばそこに                    記憶    あの場所へと
 砂のに    消される足あと            まだ
 かきけされる                       地平に浮かぶしんきろう
 帰る道も忘れて                  涙の混じる汗をぬぐいながら
       失い                        僕は
                                  俺はゆく
-----------------------------------------------------------
-------------------------2ページ---------------------------
       に飾られるその岸辺     
名もなき花の岸辺その向こう
水鳥の舞うあの場所へと
こもれびの中 まどろむあなたが
手をかざして見つめる空の下へ

 俺はゆく
 俺はゆく
 俺はゆく



---------------------------------以下余白------------------

・・・と、こんな感じです。

 作詞する人それぞれに発想方法はもちろんあると思うけど、
ぼくの場合は風景、場面、ビジョンがまず浮かび上がってきます。
そして、簡単に言えば、頭に浮かぶ映像にナレーションを付けていくような
感じです。
 そして、視覚的なフレーズと心象的なフレーズをテンポよく組み合わせる
ことを意識的にやっています。

 ・・・なかなか言いつくせられないんだけど、何もないところに、ふと、詩が
生まれる、それは、映像であったり、言葉の1フレーズであったり・・・。
 そして、何もないって言っても、何かしらの誘い水はある。
 自身に思いつくことは、たとえば、中原中也や萩原朔太郎の詩を読んでる
途中で、気がつけば本の中身には上のそらで、独自の言葉のフレーズが溢
れてきたり、ショパンやベートーヴェンなどクラシック音楽を聴いているときに、
映像が浮かんだり、メロディーに合わせて詩が出てきたり・・・。
 こういうイマジネーションの発端は、きっと誰もが経験していることなのかも
知れません。要はマメに書き残したりして記録していくといいんじゃないかと
思います。こういう「空想」みたいなものは、すぐに忘れやすいですもんね。

 まぁ、偉そうなことを書いてますが、ぼくはまだ修業中の身であり、憧れの
作詞家は阿久悠さんであるわけで・・・。

 以上、折角、質問をいただきましたので、自己満足的に回答してみました。

 (余談)いやぁ、自分の作詞方法を客観的に分析してみたのは初めて。
     いつもは、詩がのど元まできた状態でパッと考えてパッと書いてパッと直してみて、自己満足できればそれで完成
    のつもりでした。
      自分の作詞方法を分析する必要もなかったし、そんな気も起こらないままにきたのですが、今回、結構、勉強にな
    りました。 (^。^)/ヤッテヨカッタ、シツモンアリガトウ
      なんだか、「極める」ための足がかりができたようです。
 
と、ここまできて夜も更けてきましたので、今日はこれにて。
出来上がった曲と出来上がるまでの報告は次回のアップで。
お楽しみに・・・。
 


1999.2.2 0:13


さて、やっと仕事から帰ってきました。

前回の続き、日曜日のたたみかけるような曲づくりをレポートしましょう。

(1999.1.31 10:20頃)
  ギターを抱えてコード付けを開始。僕の場合、出だしのコードがしっくり
これば、後はスラスラいってしまうタイプ。メロディーの最初の音にうまくかぶ
さるコードを探すとがぴったり。
 ・・・いいねぇ。男の。ロックンロールの。・・・目指すのはブルースなん
だけど。 (^。^;
 とりあえず、まとめてみた。

F      G7
 砂漠を渡る風
C      Am
 灼熱のラプソディー
F      G7     C
 太陽を振り仰ぎゆけば

・・・おお、いいじゃないの

でも「灼熱のラプソディー」の部分にいまいち迫力がない。
ちょっと胃袋が持ち上がるような感じ(?)にしたいので
に置き換える。

F      G7
 砂漠を渡る風
E      Am
 灼熱のラプソディー
F      G7     C
 太陽を振り仰ぎゆけば

こっちの方が断然よろしい。
今回ブルースっぽさを出すのが目標なので・・・

F      G7     C  E7
 太陽を振り仰ぎゆけば

・・・と、最後のE7でダラリと落としてみる。
A7でグイっと持ち上げるのもいいけど、それは別の所で使おう。

ここまでこれば全体の3分の2のコード付けが終了したといっても言い。
基本的に、同じメロディーの所は同じコードでいいでしょ。
あとはサビの部分を・・・

名もなき花が飾るその岸

水鳥の舞うあの場所

木漏れ日の中 まどろむあなたが

手をかざし見る 空の下へ・・・

サビの部分でグググって迫らなければどこで迫るの?
だから、サビの部分は叫ぶように歌えるようにメロディーを
やや高めのものに変更。
最初の鼻歌の記録とはだいぶん印象が変わってきたなぁ。

F       G  C   Am
 名もなき花が飾るその岸
F      G    C
 水鳥の舞うあの場所
F        G     C    Am
 木漏れ日の中 まどろむあなたが
F        G   E
 手をかざし見る 空の下へ・・・

・・・と、こういう感じ。最後のは全体からすると、かなり異質な感じがするけど
 そこがねらいめ。
 エンディングを、視覚的に言えば、カメラを大きく引く感じにしたかったのだ。

 さて、ここまでで曲のパーツができたわけだ。
 次に何をするか。・・・
 イントロを作らねば! どうしても「レイラ」もどきのイントロを入れたい。
 しかし、ギターを弾いてみてわかったが、どうも「レイラ」もどき出だしのF
との相性がよくないのだ。

 そこで「レイラ」もどきを使わずに歌い出してみると、イントロ部分はAm
しっくりくるようである。
 Am・・・いいねぇ。Amで語る孤独。

 さらにいいことに「レイラ」もどきとFをつなぐ役目も果たしてくれるらしい。
しかも、AmからつながれるFが引き立つ感じになる。
 ここはもうAmのほかにはないと判断。
 

・・・・・・ごめんなさい。ここまで書いてきたけど、もう眠くてしょうがない。
続きは、また明日。(-_< ゴシゴシ   (-o-)/ オヤスミナサイ   (-.-)zzz



1999.2.4


あああああああっ! 不調だぁ!
体調不良なのだぁ! 早く良くなれ!

それはさておき、はやくレポートせねば、次の曲が作れないではないか。
さっそく、前回の続きを・・・。


「レイラ」もどき×4

Am・・・

F      G7
 砂漠を渡る風
E      Am
 灼熱のラプソディー
F      G7     C
 太陽を振り仰ぎゆけば

F      G7
 砂に埋もれゆく
E      Am
 やせ細った灌木
F      G7     C E7
 俺と同じものだと気付く

F      G7
 振り向けばそこに
E      Am
 風に消される足あと
F    G7 C A7
 帰る道も失い

F       G7
 うるおいの雨を乞う
E      Am
 干からびた心
F      G7     C E7
 さすらいの風に揺れる

F       G  C   Am
 名もなき花が飾るその岸
F      G    C
 水鳥の舞うあの場所
F        G     C    Am
 木漏れ日の中 まどろむあなたが
F        G   E
 手をかざし見る 空の下へ・・・

・・・と、ここまでが前回。
 イントロにこだわってましたよね。
 もう、曲の全体像が現れてるんだけど、もう少し味付けをしてみよう。
 ワビからサビへのつなぎの部分がさみしいんだよね。
 でもって、これが災いしてか、全体がモノトーンがかってるんだよね。

 ワビの部分でずいぶんとウズウズ感を出しているので、サビでは、
思いっきり叫べるように、ワビとサビの部分にちょっとはやいテンポの
コードワークを入れてみる。

F       G7
 うるおいの雨を乞う
E      Am
 干からびた心
F      G7     C・・E・・F・・G 
 さすらいの風に揺れる

F       G  C   Am
 名もなき花が飾るその岸
F      G    C
 水鳥の舞うあの場所
F        G     C    Am
 木漏れ日の中 まどろむあなたが
F        G   E
 手をかざし見る 空の下へ・・・

または・・・

E      Am
 干からびた心
F      G7     C・・F・・G・・E 
 さすらいの風に揺れる

F       G  C   Am
 名もなき花が飾るその岸
F      G    C
 水鳥の舞うあの場所

どっちがいいか、まだよくわからない。
歌い慣れてきてから決めようと思う。

 ところでギターを弾く人は感覚的に解るかも知れないけど、
AmとCってどことなく似たもの同士らしいのだ。
 それでもって、How to本では、Am-F-G-Eのコード進行を
「フラメンココード」と呼んでるらしい。
 つまり、今付けたコードはそれに基づいている。

 気に入ってる力強いコード進行で、ぼくの歌ではよく使うし
使いやすいと思う。

 あとはエンディングをAmでまとめて自己満足的題名を付ければ
出来上がり!

『空の下へ』 Copyright Domestic Y & 吉田プロダクション 1999

「レイラ」もどき×4

Am・・・

F      G7
 砂漠を渡る風
E      Am
 灼熱のラプソディー
F      G7     C
 太陽を振り仰ぎゆけば

F      G7
 砂に埋もれゆく
E      Am
 やせ細った灌木
F      G7     C E7
 俺と同じものだと気付く

F      G7
 振り向けばそこに
E      Am
 風に消される足あと
F    G7 C A7
 帰る道も失い

F       G7
 うるおいの雨を乞う
E      Am
 干からびた心
F      G7     C・・E・・F・・G 
 さすらいの風に揺れる

F       G  C   Am
 名もなき花が飾るその岸
F      G    C
 水鳥の舞うあの場所
F        G     C    Am
 木漏れ日の中 まどろむあなたが
F        G   E
 手をかざし見る 空の下へ・・・

Am・・・


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