■ 2005年8月21日 ■

なぜか発表前の新型ロドスタが展示してありやしてちょとチェック。いや見た目かなり初代に近い印象っすね。しかし豪華装備でトランクにダンパーまでついてる。年とった初代みたいな。アメ車化した初代?みたいな。開発陣のオナニー的道楽で作られた初代が世界的にウケたんで今度は初代のコンセプト踏襲してしっかり北米マーケット狙いみたいな。ハンドバック化してる最近のブランド主導欧米型高額スポーツカーのカテゴリに仲間入りできてるって意味ではすげーのかもですけど。しかしエンジンまじめにバルクヘッドにくいこませてフロントミドになってるけど、うーーーん、肝心の走りどーなんでしょうか。この車は17インチでなかったよーな。ライトウエイトスポーツで17インチはねーでしょとは思ってたんですが。うーーーん。もう発表間近なんで次は試乗してみにゃいかんすね。はい。


■ 2005年8月21日 ■

いやっ写真撮ってみただけっす。写真クリックすると別枠でデカクなりまつ。ドコモ携帯カメラSH505isの200万画素カメラ画像でつ。
いや車いっぱいあるけど車検残ってるのこの2台になっちまったでつ。やべっ。

■ 2005年5月5日 ■ 最近けっこう熱心に走っるでしょ?だってGTR2号での走りあーもまとまらないんじゃー話にならにゃーし。ハエーとこどーするのかケリつけんとムカついてしょーがにゃーみたいな。そんで4月30日に取ったライセンス使って早速FDでドライバーのサビ具合の確認テスト走行。なにせGTR2号は対策でデフ降ろしちゃってまして。えへへへへへ。ラップショットがまた作動せず。Pラップ買うべ。でないと練習にもならん。どんなタイムで走ってるのかわからん状態で30分の走行枠終了。抜かれる事はなかったんすが平凡な走りっすね。3年前に新車で買ってタイヤもパッドもブレーキフリュードもそのまま、当然足もマフラーもブーストも完全ノーマル工場ラインオフ状態。スピードリミッターカットのみ。ブレーキのクーリングラップ以外はめんどーなんで全部のっけちゃいやした。だせーけど。最後にポルとちょとだけからんだのがちょとだけ楽しかった。しかしウチのノーパソでWMV変換やるにドエライ時間かかる。ファイルでか杉なんでしょーけど動画の処理方法検討せんと、時間食ってしょーがねーでつ。

えーー、今度はリアのデフ空転対策したGTR2号で走りまつ。はい。


■ 2005年5月 ■ いや上富士走行の後の話なんすがユーザー車検行ってきやした。2回通しても光軸でないんで予備車検場であわせてもらってクリア。他は問題なかったでつ。はい。

リサイクル税なんつーもんが追加されたんで諸経費8マソくらい。デーラーで見積もりしたら18マソ。ロクに乗ってない車なんで余計なもの全部削っても4マソは上乗せになるってんで自分で陸運持ち込む事に。いやロータリーはノーマルでも触媒抜ける事あるってからガス検大丈夫かなーとか、ダメならメーカー保証もってくしかにゃーなーとか、富士のゼブラのっけてるかサイドスリップずれるのかなーとか、ずれてたらジャッキとデカイモンキーで自分でやんべなんて考えてたんすが、それらはあっさりOKで光軸の左側が内側にむいてるときた。とりあえずメケンで自分で外側にふって再車検でコースイン。まただめ。こりゃ予備車検場でやってもらうしかねーべ。2500円もとられやした。トホホホ。フルコースで4000円なのにぼられた?わからん。にしても光軸かなりズレてましてネジまわしで十数回クルクルまーしてた。あんじゃーメケンの微調整じゃーストライクゾーンに排卵かったなとあきらめもついたりして。新車時リトラカバーのチリがあってにゃんでデーラーで調整してもらったからあれでズレたとみた。手抜きで光軸やらんかったんでしょう。それともグレートなマツダ製品だからちょっと乗っただけでズレちゃう?予備車検場でリトラこのままでラインに行ってと言われた。リトラはけっこう狂い安いものなんかも。かもしんない。次回は要注意っすね。結局3回目のコースインでめでたく終了。そだ書類揃えで整備書の記載、24ヶ月目はわかるんだけど36ヶ月目の記載もいるのね。知るかんなもん。昨日ちゃんと全部見たけど書く必要あるとは知らんかった。そうそう予約時間内に出かけていつもアセるの忘れてたんすが、今回も3回コース通ったんで時間そこそこギリギリ。予約時間の多少前から行くよーにせにゃいかんな。これいつも忘れちまう。賞味1時間くらいで全部済んだには済んだんだけど。はい。ロクに乗ってないノーマルカーだから楽勝かと思えばやってみるとけっこう梃子摺るもんです。はい。にしても毎回係の人に親切にしてもらっちゃう。えへへへへ。いやーーソワソワして慣れない感じなんで何回行っても初心者に見えるんじゃろなー。えへへへへ。物おぼえ悪いんでどーも、やべやべ。



スーパーナウエンジニアリング
 
10年くらい前、オプション2主催とか雑誌がらみの草レースがよく間瀬サーキットで開かれてまして、ワタスも当時けっこうマメにGTRで通ってまして、そこで出会ったのが当時、いや今でも最速のFC乗りの「すーぱー今」さん。当時彼が作ったジーザスクライストってチームでいっしょに走ってました。いやーーーあの頃は楽しかったーー。その後も彼の活躍はオートワークスなんかでチラチラ見てはいたんですが、最近うちの掲示板に遊びに来てくれまして、うーーーん、おひさしぶりーみたいな。しかしもう車本業にしちゃってたのねみたいな。彼は運転もウマイし車の作り方も一番共感できるっつかいろいろ勉強させてもらいました。現在15インチタイアのFCで筑波59秒だそーです。うーーんけっこう長い事この趣味やってるけど草レーサーで彼よりうまい人見た事ないかも。いやいやいやいやいや。今FDやFCのガルウイングをご自分の会社で作ってるみたいなんで是非チェックしてみてください。よろしくでつ!

■2004年8月19日■

夏休みでちょと時間できたんで旬過ぎてまつけどRX8試乗してきやした。いやセブン買ったデーラーで新車デビュー当時からエイトの試乗に来てくださいって言われてたんすが、よーやく1年もたっちゃいましたけど行ってきやした。うーーーん、いい車っすね。シャシが新しくていい。FDも15年前のタイアにあわせて作られてるんで基本的にボデイがタイアにおっついてないんすよね。15年前のFDデビュー当時試乗車借りて同じ峠走ったんすが、当時の車載ビデオ今見てみるとまったくタイア食ってないのに驚かされる。今になってみると15年前のタイアってこんな食ってなかったんだーみたいな。まるで雨の中走ってるみたいなグリップ感。

そんなレベルの当時のタイアにあわせて基本設計されちゃってるんでFDも15年間タイアのめざましい進歩にあわせていろいろつじつまあわせでごまかしで紙一重でバランスとってるよーなとこありやして、けっこうきわどいんすよね。いやきわどいのはピロ足だから基本的な性格なんでしょーけど、最新タイアの絶対的なグリップに対して古いボデイの剛性が負けちゃってるんでボデイがよじれて設計にない予想不能の動きが出るんでFDってなんとなくエスケープないとこで攻めきる気になれないんすよね。エイトは今のタイアにあわせて設計されてるんでとりあえずボデイが負けてヘンな動きが出る前にタイアのグリップ力が終わるんでフトコロに余裕があるんすよね。コントローラブルなんでエスケープのない公道だとエイトの方がつっこめるかもってとこがある。Zに共通する魅力っすね。まあタイアがエライ進歩しちゃったから設計新しいエイトの方がシャシがいいのは当然ってば当然なんでしょーけど、設計あたらしくてもイマイチだったり設計古くてもバランスいい車とかいくらでもありますからね。セブンとエイトの関係を見るとシャシは確実に進歩してるよーでつ。

んでパワーについても思ったより絶望的でなかったでつ。そもそもエイトの試乗に行かなかったのはエイトに比べるとパワーありすぎるとか言われてたセブンですらワタスに言わせるとハイエースと何処が違うのってレベルにしか感じられないくらいパワー不足に思ってたんで、セブンよりパワーない車なんか乗ってもアルテッツアみたいなもんで乗る意味ねーでしょって風に思ってたとこあったんすよね。ところがターボ付きでおそらく圧縮落とされてる(未確認 未確認で書くなって?えへへへ)FDのエンジンよりたまたまデーラーにあった210馬力タイプのNAのほーが圧縮たけーんでないっすかね。ポートのオーバーラップも当然EXがペリからサイドに落とされてるんで低速よりになってるんでしょーし。(より実質の圧縮あがるし) んなワケでフルブースト時間の短い一般公道の峠なんかだったら下のツキが多少よくなってる部分に目がいって思ったより不満を感じなかったす。そりゃ高速道路でベタっと踏んで比較したらターボの加速とは比較にならんでしょーけどね。フロントミットシップのロータリー車はコーナー攻めてナンボっすからね。公道でコーナリング楽しむなら峠。その峠で乗る分なら思ったよりパワー差は気にならなかったす。いやセブンもエイトもパワーつかトルク感不足がある事にかーりないって意味で?みたいな。今度は6速の高回転型エンジンのほーに乗ってみまつ。ギアのクロス度合いが適正であればばS2000みたいにより面白いのかもしれん。そうそう話ついでにS2000と比較すっとどーじゃろ。けっこういい勝負かも?アルテはクソなんで何ランクも落ちるっすけどZ33もS2000もRX8もやっぱ設計新しいだけあってそれなりの魅力あるかもっす。いやバブル時代のスポーツカーみたいに絶対的速さは全くねーですけどね。えへへへ。この数年で試乗したスポーツ系の車の流れ見ると35スカも鼻短くて動きがいいしZ33も安定性とかS2000もバカみたいにまわせるエンジンとか今回のエイトもそーっすけどやっぱ設計新しい車はそれなりに今までのバブル時代のスポーツカーにない魅力が部分的ではあるけど存在したりする。ちょと古い話っすけど33GTRも進歩してたんで好印象。ランエボもすごかった。そんな中で34GTRとアツテッツアはとにかく失望した。なにも進歩が見られなかった。期待が大きかったのもあるけど仕事としてまとまってなくてまったく美点が見出せなかった。そーいう意味で、だいたいにしてパワー不足のロータリーをNAにしてどーすんの?ひょっとしてアルテ並?ってバカにしてたとこあって乗ってなかったんすが、エイトはそれなりに新しい魅力があって思ったよりいい車でした。
同乗したデーラーマンの手持で軽くシャサイありまつんで興味ある方はどんぞ。いやいつもっすけど画質悪いしたいしたモノじゃねーでつ。えへへ。 動画の部屋へ→


     



■2004年4月16日■ プラグ交換

ロータリーは5千キロとか1万キロでプラグがダメになるって聞いてはいたんすが、うーーーん、ハチロクの純正白金プラグとかオオマジにメーカーの言う寿命通り10万キロ以上使ったし、んなプラグなんか多少電極丸くなったってまあだいたい走るから交換する必要ねえよみたいなノリでいやして、おおちゃくコイてFDも新車から1万4千キロプラグ無交換でいました。でもなあ、ナニが起こるかわからんのがロータリー。モノの本読んだりするとプラグ劣化して着火が不十分になるとカーボンが出てそのカーボンでローターハウジングにキズがついて圧縮漏れするなんつーおっかねー話がのってたり。うーーーーん。とりあえず症状としてアイドリングが不安定になったりするってどっかで読んだんでそーなるまでええでひょみたいな。そしたら最近ちょとアイドリングが不安定になる傾向が。そろそろヤベーかってな事でスタンドで純正プラグ取り寄せ。ちょと会社の昼休みちょちょいと交換すんべかてなワケで作業できるスペースに車移動。ところがボンネット開けてもとりあえずどこにプラグあるかよーー見えない。めんどっちーんでデーラー電話して交換作業工賃だけ見積もり。リフトで持ち上げて下から交換しますみたいな話。めんどっちー、そんなら頼もうか?みたいな。うーーーん、にしてもロータリーのプラグチェックくら自分でやりてえよなあ、みたいな。んでとりあえずネットでプラグ交換についての記述のあるページを検索。結局上からでも下からでも交換可能である事判明。うーーーん、デーラーのおいちゃん、おどかさねーでよ。昔ツレがFC乗ってて上から交換してたのは憶えあったんすがFDのツレいなかったもんであやうく口車に乗るとこだったす。えへへっへ。そのHPに短いラチェット必要ってな話でホームセンターでTONE製のモノを購入。交換工賃よりたけえ。うっへーー。まあ何回もやれっからえっかみたいな。実際やってみるとGTRのオイルフィルター交換より10倍楽な事判明。んでプラグの状態判定。うーーーん、T1は一箇所かなりブリスター状にただれてたりした。これは完全アウト。それに残りの部分けっこう白いよなあみたいな。L1もけっこう電極減ってる。T2はT1ほどひどいタダレはない。焼けはT1より適正きつね色みたいな?前後でけっこう状態違うもんなんね。んでL同士比較すっと2の方が電極の減りが激しい。うーーーーん、これってどー考察すればええんだ。とにかくロータリーってワケわかんねー。いや、あまりにワケわかんねーんでワクワクしちゃうよーな楽しさはとりあえずありやすよね。えっへへへ。ナニが起こるんじゃろみたいな。にしても燃費もわりーし、エンジンすぐぶっ壊れるし。プラグの消耗もしっかり早いし。うーーーん、ウワサどーりだなぁみたいな。いやーー、でもねっ、手がかかるんでかわいくてしょーがねーよーなとこありまして、うん、ありがちなロータリー信者の気持ちもよく理解できる。こりゃかわいくてハマるわ、みたいな。実際正面にあるフェラーリよりFDのほーがずっとかっこよく見えちゃう。えっへへへ。けっこうやられてまつ。


■2004年2月8日■ ウルトラセブンのポインター号ってロータリーエンジン搭載?

といざらす(おもちゃ屋) に行ったんすが、えーー衝動でんなオモチャ買っちゃいました。うーーんクソジジイでねーとこれ買う気持ちわからんかも。ウルトラセブンの地球防衛軍?が使ってたポインター号っす。しっかしオモチャ屋も子供向けのモノかその親の世代を狙い撃ちした商品おいてやがる。見事に狙われちゃいやした。いやいや、なかなかこだわりのある作りで、いやーー高かったけど納得みたいな。えっへへへ。

このウルトラセブンに登場のポインター号、付属の資料によると実際はクライスラーインペリアルっつー車ベースなんすよね。クライスラー製V8エンジンが実際のTV番組中にも確認されたりしてるらしいんすが、放映当時発売されてた児童書のポインター号の透視図ではロータリーエンジンとジェットエンジン2基積んでるって設定になってたらしいでつ。通常走行は当時夢のエンジンだったロータリー。ホバリング?用のフロントジェットエンジンに時速350キロで走る時用のリアジェットエンジンと(ホーカーシドレーハリヤーの影響?)。いんやーーしっかしまさか子供の頃あこがれだったポインター号がロータリーエンジンって設定だったとは、知らなかったす。このミニチュアモデルは実車に忠実にクライスラーのV8になってやすけどね。うーーーん、ワタスもあんましくわしくはないんすが、確かこの次に放映になった帰ってきたウルトラマンのウルトラ警備隊?の車はコスモロータリーだったよーな。円谷プロにはロータリーファンが多かったんかな?うーーん。いやいやいや。とりあえずロータリーの話題っつー事でここに載っけてみやした。世代的にハマってない人はなんの事だかわかんねーっすよね。どもどもでつ。えへへへ。


■2004年1月11日■
オートサロンの画像でつ。えーーー雨宮・藤田ENG・スクートになんじゃ。勉強不足でよーわからんですけど、えーーー、いずれはイジりたいっすよね。はい。しっかし規制がかーったからなー。公道で現実的に乗れる仕様とか流れが固まってきたら考えるかなー。なにしろイジると排ガスすごくなるらしーんでしばらく様子見だにゃ。はい。

しかしRX-8はペリでないんでターボ化はむずいらしいっすよね。うーーーん、次期7も排ガスでサイドサイドのNAなんかなー。だとするとーー、うーーーん、FD大事にしよっと。えへっへへへ。

にしてもみなさんボデイワークに力入ってるよなー。ノーマルでも充分かっこいいと思うんだけど。うーーん。あんまし装飾系には興味ないかも・・えっへへへへ。


■2004年1月18日■
ちょっとこんどーさんっち寄ったついでにFISCOのメインゲートの前で記念撮影。あきぽんの話によるとゲートはそのまま残されるそーでつ。まあ裏門になっちゃうんだけど。
しかし雪道は滑っておっかねー。



最新Sタイア装着600馬力34GT−Rをブチぬいて3位入賞。FDってノーマルラジアル、完全ノーマル状態でもけっこう走れるもんなんだなー。FDってけっこうエライんだなー。

■2003年6月5日■またちょっくらFISCO行ってきたした。ジジイなんで近所でないと体力的にキツくてどーも。つかFISCOも9月で閉鎖でクソだらねー改修工事が始まっちまう。1年半も閉鎖になっちゃうんすよね。もう富士もある意味走りおさめだよなー。2年先なんてナニしてるかわかんねーよ、みたいな。当初コースは閉鎖せずに工事する予定が去年暮、ドケチトヨタの勝手な都合でコース閉鎖して工事するって風に変更しちゃったんすよね。完全に閉めて工事した方が安くあがるらしい。しっかしモータースポーツの底辺ささえてる街のレース屋さんやプライベートで地元でレース参加してる人の事どー思ってんの。屁とも思ってねーんだろなー。せっかくの文化が絶えちゃうよ。くっだらねーモヤシみてえな机上F1ヲタがF1の放送見てモナコ走るWILLのCMにのせられてミニバンさえ買ってくれればそれでええんじゃろなー。ハチロク作ってた頃のトヨタは大好きだったんだけど、もう最近のトヨタって頼むから消えてくんない?って気持ちでいっぺーっす。

【ブレーキダクト】 とりあえず日本唯一の高速サーキットの走りおさめシリーズって事でこの半年でFDで3回、富士の走行会に参加しやした。いや他の車動かすにはタイア買ったりいろいろ金かかるんすよ。金ねーもんでどーしても手軽にそのまま走れるFDになっちまう。1回目は新車FDでのサーキット初走行だったんすよね。あいにくの雨でした。2回目はドライだったんすが3周でオイル出て赤旗。予想はしてたけど完全ノーマル=ブレーキパッドフリュードノーマルだとまったくブレーキが追いつかない。まったく攻めれない。んでリベンジっつー事で3回目の今回はブレーキバッドだけでも社外入れていこうと前々から考えてやした。しかしスピリットRの目玉のBBSホイルがすんげーキレイなんすよ。800度対応とかのサーキット向きのメタルパッドって焼けた鉄の粉が出るじゃないですか。そのメタルの粉末がホイルの塗装溶かして突き刺さってザラザラになっちゃうんすよね。突き刺さって汚れが落ちなくなっちゃう。このBBSホイルなかったら中古車屋で売ってるやっすーーいFDと区別つかなくなっちゃう。うーーーーん、新車で500万もしたのに。それはもったいねーよなーーみたいな。各社の社外パッドの説明文とか読むとホイルをサっと拭くだけで汚れが落ちるタイプってメタルの配合なしでせいぜい500度前後対応なんすよね。そんなら前後で数万する新品パッド買って交換する事もねーのかなーーみたいな。第一最近ギャル遊びで浪費ばっかしててまったく金ねーんすよね。うーーーん、パッドすら買う金がねえ。うーーーん。そこで思いついたのがダクト。GTR用に使った中古が倉庫にゴロゴロしてる。そだそだ15年前32GTRを新車で買ってまず最初にダクトひいたんすよね。新車の32買ってすぐサーキットすぐ持ち込んでまずブレーキが足りない、安く解決するならこれだ、みたいな。なんか15年前と同じ展開だなー。えっへへへっへ。早速前日になってどーも明日は晴れそうって事で参加を決意して作業に取り掛かったのが前日の夜11時。よく見ると純正でもリップ部分にブレーキダクトがついてるんすよね。しかもディスクのバックプレートがウマイ具合にめくれあがってダクトの風を受け入れるよーになってる。32GTRの頃はオオマジにサーキット通ってたんでバックプレートなんかとっぱらってタイアホイルの中までローターに直接風がアタルとこまでダクトひっぱったもんすけど、FDは純正バックプレートがそこそこ考えてキレイに作られてるんで、これ活かさないともったいないかなーーみたいな。いや新車だから部品取っちゃうのヤダなーみたいな。いやホイルの中にダクト引くとなるとホイルの中心にホースもってこないとハンドル切った時にホイルにアタっちゃうんすよね。しかし写真で見てのとーりダクトをホイル中心にひっぱってもそこはバックプレート。うーーーーーん。バックプレートがめぐれあがってる部分をさらに開くよーにちょっとだけ曲げておいて、そこめがけて純正バンパーダクトと同じノリでタイアホイル手前までの配管にしてみました。仕上って、こんなんじゃーーたいして効かねーかなー。まあジジイだしホンキで走るワケでもねーしいいかなって感じで。ちなみにフリュードは手抜きで交換してにゃあす。エア抜きもしてねえ。新車ラインオフのまんます。タイアはずすのめんどいし。うっへー、年だし。
んで当日高速道路で200キロオーバーでもダクトとれない事確認して本コースイン。はい。きっちりダクト効きました。前とは比較にならんくらい安定して突っ込める。そーだそーだこれは効くんだよなーー。忘れてたっす。こーいう感覚。たっけーパッド買って新車のキレイなピカピカなホイルザクザクにしちゃうより、かしこい選択かもしんない、みたいな。まあノーマルのショボイパワーだから間に合ったんでしょうけど。

【同窓会】ここの走行会に昔常連で出てた同世代の人ががずいぶん集まった。うーーーん、富士も終わっちゃうし、走りおさめだよなーーみたいな。S31のO氏もフル補強が終わって今日の走行会にかけてた模様。雨だったら来なかったとか。O氏の弟子?のハチロクのM氏、ワタスのハチロク師匠のM氏、GTRのCPやってくれた伊豆のH師匠、昔この走行会で32で速かったK氏も10年ぶりに32を仕入れて復帰。間瀬よく走ってた人の車そのまま買ってきたらすい。そーいえば間瀬通ってる頃いたよなーみたいな。いやーーーなつかしーーメンバーの顔見れてうれしかったす。バブルの頃の華やかだった時代のメンバーみんなそろっちゃったって感じ。カムコさんもアウトトラッシュさんも来てたなー。いや他のショップさんもいっぺーだったけど最近のショップはよーーわかんねーんすよね。えへっへへへ。

【スタンディングスタートクラス】ノーマルラジアル、ノーマルエンジン、ノーマルサス、ノーマルブレーキの完全ノーマルでバトルクラスなんか走る人いねーし、まだ不慣れなFDだしっつー事で前回は遅いローリングスタートDクラスだったんすが、なんかひっかかっててタイムでねーし、1回スタンディングスタートクラス走ってみてーしっつー事で今回は一個格上のSDクラス。大勢で一斉によーいドンはあぶねーって配慮なんか空母のスクランブル離陸みてえなスタート方式なんすよね。このシステムになった経緯はわからんのですが、8台くらいづつ5クラス40台?くらいが同時にスターティンググリッドにならび、最初のSSクラス(45秒以内)、SEクラス(45〜50秒)グループがシグナルレッド→ブルーで最初にスタート。最初のグループがスタートして数秒するとまたシグナルがレットになってブルーで次に並んでるSDクラス(50秒台)がスタート。ワタスはこのクラスだったデス。んでウチらが出て数秒で後ろのタイムで仕分けしない排気量別クラスのSC、SBクラスがスタート。んでクラスごとに順位つけて表彰でメダルとかもらえるんすよね。(今回もオイル出すアフォ車いっぱいで順位はつけられなかった) ワタスのグループは7台くらい?前日エントリーなんで7台中最後尾スタート。スターティンググリッドはエントリー受付順にゃんすよね。みなさんSタイアは当然でブーストアップにマフラー交換以上は最低線やってる車ばっかなんでスタート直後はきびしーだろなーって想像してたらみなさんしょぼいクラッチミートで1コーナー抜けたとこで2位まであがる。どーーしてパワーねーーノーマルで前行けちゃうの?状態。目の前の34とかSタイアにぶってーマフラー。しかもニュルスペックだからブーストアップでも450馬力くらい楽に出るんでひょ?いや今エントリーリストみたら600馬力仕様って書いてあるなー。うへー。FDの倍以上パワー出てるじゃん。なのにどーして?いやいやベース車両のポテンシャルの差じゃろな。すかす先頭集団でスタート前にミスファイアリングしてる人いたなー。なんつー事すんの。みなさん力入ってるだに。

【2周でパワーダウン】スタートしたら思ったよりイケるじゃん、みたいな。目の前にいたSタイア履いた600馬力仕様の34ニュルとか楽勝で抜けちゃう。うーーんこりゃいけるかと思ってたんすが晴れて気温も高かったんでパワーのタレがすげー早いんすよね。オイル出したアフォがいてたった3周のレースになったんすがその間にもどんどんパワーが落ちてくる感じっす。当日いっしょになった0氏が自分の車の後姿を車載ビデオで撮影してほしーってんで急遽フリー走行枠にもエントリーして走ったんすが最終的にはフリー走行で10周以上したら6000回転以上回ってかなくなっちゃった。ストレートも190キロくらいしか出ないくなっちまう。150メートル看板ブレーキでもブレーキが余っちまう。あんやーひょっとして新車で買ってエンジンの一番おいしいトコ終わっちゃった?状態だったんすが、なんでも耐久性考慮してCP内に全開時間タイマーみたいなモノがあって連続ハードな運転するとリミッタがかかってエンジンを保護するよーになってるそーでして。はい。これだったら壊れないかもってなくらいあっという間にパワーセーブモードに移っちゃうんすよね。それに車降りてマフラーみたら真っ白。ススがまったくつかにゃあ。これ普通だったらあぶねーよなーみたいな。ロータリーは低圧縮エンジンだし年中燃焼室が掻き回されてるんでヒートスポットできにくいんじゃろな。低圧縮で燃費最悪だから耐ノック性の良さ活かして燃料の薄さで勝負してるなみたいな。うーーーん、しかしパワー感ねーワリにそこそこ走るには走るからイジればけっこう速くなるのかもなー。って実際速くなるみたいだけど。いかんいかん。一箇所イジったら全部イジらにゃならん。いかんいかん。そんな金ないし。ダクトだけでじっとガマンだに。GTRも作らないといかんし。

【フリー走行】O氏のフル補強S31の後ろ姿撮影してくれって言われてフリー走行その場でエントリーしてO氏のS31の後ろ姿を追尾で撮ったんだけど、まだ納得いく走りでないからアップしないでくれって言われちゃいまして。はい。うーーーんかなりいい絵が撮れたと思うんだけど、見送りです。

【後記】燃焼室内にある潤滑不可能なアペックスシールはオイルを燃焼室で燃しながら潤滑ってのが基本で、まるで2ストエンジン状態なんすよね。環境に配慮してか設計が新しくなればなる程普段の燃焼室内オイル噴射は少なめに絞ってるよーでして。最近のロータリーはオイル食わないなんつー声を聞いたりもするんすが、全開走行するとあっと言う間に1リッターくらい食っちゃうんすよね。ゲージのFの上までオイル入れてたのに走行後チェックするとこんな感じ。うーーーーん、オイル食う食わないって表現はあいまいでよくないよなーー。アペックスはオイルガガン燃さないと潤滑できない位置にあるんだからオイルを食うくらいの設定でなきゃあぶなくて飛ばせないよってのがロータリーっす。しかしよくロータリー専用オイルって売られてやすけどたっけーんすよね。数でないから高くのなるのはしょーがないにしても。値段的に納得いかねーんで今回もカストロRS入れたんすが伊豆の師匠は以前オイルを鉄板で焼いてテストした事があるそーでRSは燃してもナンもスラッジが残らないから気に入ってるっつー事だった。ベースオイルをちゃんとこだわって輸入してるのはあそこだけだっつーし。うーーーん、ワタスもいろいろオイル使ってカストロが無難だよなーとは思ってたんすが。うーーんそれでもロータリーはオイルを燃焼室で燃すから余計な燃えカスが出るオイルだとやべえなーとは思ってたんすが、RSは大丈夫なのね。それ聞いて安心。量売れてるから値段も適正だし。専用オイルなんつー、まるで洗剤のキャッチで「全自動洗濯機専用」 みたいな主婦を騙すよーな幼稚な商売にはひっかからねーぞーみたいな。そうそう最高速は前回の242キロから246キロにアップ。うーーーん、暑いからパワーは落ちてたハズだけどブレーキダクトでつっこめてるからじゃろな。うーーーん差し引きそんなに前回とトータルの速さはかーってねーんすが。なんせ周回数が少ないんでまともにタイムもとれん。っつかフリー走行時間ワクでコンディション整えてタイムアタック2周したんすがビデオのテープ終わっちゃってたんすよね。トホホホホ。また次回っつー事で。いやもうコース終わりだった。うっへーー。

富士スタンディングスタート、赤旗まで3周  動画の部屋へ→動画ページっす。筑波車載、ポルシェぶち抜き画像にゃど。AVIファイルっす。

 

 

 

 

 


■2003年5月2日■デーラーでRX−8見てきたっす。思ったよりリアシートが広いのに驚く。何を基準に室内の広さを評価するかってので見方違ってくるんでしょーけど。RX−7と比べたら、おーーーーーー、使えるじゃん、こんくらい広さあった方が現実的だよなーーみたいな感じ。運転席についてはこれ以上広かったらRX−7的なタイトな心地よさ?が失われちゃうよなーってギリギリのセン。スカイラインとかZ33とか乗用車マガイの車からすると運転席も窮屈に感じちゃうのかもだけど。でもリアシートは逆にG35スカイラインクーペより実用的かも。ヘッドルームがギリギリなんとか確保されてる。いや足元はミニマムだけど運転席で余裕のあるポジションとってもリアの足元がキュウキュウになっちまう事はないんすよね。ちゃんと座れる。必要最小限の快適性は確保できてる。流用ぶった切りボデイのG35スカクーペはリアシートの足元はヘンに余裕あるけどヘッドルームが実用にならないくらい低いんすよね。うーーーん。エクステリアデザインと室内スペースの工夫っつー意味でさすが時間かけて練られた設計のRX−8はよーーできてるっす。G35がちょっと大慌てのぶっつけ仕事って感じがするのに対して、RX−8はなっかなかカッコいいのに室内もギリギリ実用になる感じでよーーーーく練りこまれてる感じ。インパネもRX−7よりはぜんぜん高級感あるんすよね。総額500万もしたRX−7に対して今回のRX−8の総額300万はすげーーお買い得感あるかも。なっかなかええデキでないっすかね。今回RX−8は発売前予約で1500台注文入ったそーな。FDの最終スピリットRも限定1500台だったけど割高感が激しかったんでかなーーり長期間売れ残ってましたもんね。たった2人しか乗れなくて10年前の設計で総額500万じゃーーよっぽど物好きでねーと買わないって感じだったすけど今回のはアリだよなあ。300万でけっこう高級な雰囲気で4人乗れて。うーーーーん。いやね、モータショーとかでRX-8プロト見てけっこうチープな発想だなーー、スポーツカー買えない庶民のプアマンズロータリーだよなーって、正直ちょっとだけバカにしてたトコあったけど完成品の現物見たらけっこうまじめによーーく練られて作られてる感じがするんで、ぜんぜん貧乏臭さもないし、セコさもない。なっかなかええ車でねーですかね。はい。いやいやでも最終的な評価はやっぱ運転してみないとわからんですけどね。雑誌のレポートではボデイが多少しっかりしてRX−7よりコントロール性が改善されて思い切り攻め込めるシャシになってるって事なんでかなり期待しちゃったりしてやす。いや買うワケじゃねーですけどね。FDとは方向性ぜんぜん違うし。いやいや同じ車でも惰性で作られたモデルもあれば、担当技術者が燃えて作ったモノもあったりする。いやこの車はカナーーリ気合入ってそーですよ。なんせマツダのロータリー車はソコが売りですからね。なんつか作り手の気迫がみなぎってるって感じっす。惰性で作られた34スカイランと違ってニッサンも35スカイラインあたりからはなかなか新しい発想で気合の入った車出すよーになってきて好感もってたんすが、マツダの気合はやっぱすごいっすね。なにせもうアトがねーし。失敗したらロータリー捨てなきゃならんっつー危機感っつか背水の陣的な緊張感っつか。いいんじゃないっすかねえ。値段設定もええしたくさん売れてくれるといいんすが。たくさん売れる資質は十分あるよーに見えました。はい。とりあえず。


■2003年4月■ 今度はFISCOドライの動画っす・・・・・・・・・動画の部屋へ→動画ページっす。筑波車載、ポルシェぶち抜き画像にゃど。AVIファイルっす。
最終コーナーのポストからローリングスタートのレース??形式??走行会っす。エントリー申し込み受付順でスタートするんすよね。前日すべり込み参加のワタスは当然ビリスタート。その上いまいちシステムがわからず違うクラスの後ろについちまったんでスタートポイントの最終コーナーでやっとグループの後尾にたどり着いたか着かないウチにグループは先にスタート。そうそう最近ここの走行会、スタンディングスタートのクラスもあるんすよね。ワタスも昔GTRで出てた最上位グループね。当時はスタンディングはやってなかったけど。しかし今回は下ッパのクラスでなんか落ちぶれた気分だけど完全ノーマルカーじゃしょーがねーよなー。でも走ると納得いかなくてもう一度走らないといかん、なんて思っちゃったりする。やべーー道楽っす。そうそうRB26積んだステージアがいい加速してたりしてなんなんじゃ、みたいな。なんかどっかのショップのデモカーみたいすけど。でっけーブレーキにS履いてがんばるよなあみたいな。結局たったの3周でオイルだした車がいて赤旗中断。店で撮影してもらったビデオもおりまぜて編集してみやした。抜かれる事はなかったんすが、イマイチダセー走りなんでまた一から練習しなおしやす。うーーーん反省の意味もこめてアップしてみやした。しかしなーーダセーよなあー。マジに。そもそも500万の新車ぶつけたくにゃーんでかなーーり安全マージンとって追い抜きかけてるんで効率わりーんすよね。ホントは古い車でアテるイキオイではしらねーと。えっへへへ。うめあわせで昔の業界レースとかのシャサイでもアップしねーとカッコつかねーだに。うっへへへへ。やっぱ車イジんねーとおもろくないのかなーとか。やばいやばい走ると余計な事考えるよーになっちまうのがやべえです。

←写真でFDのボンネット覗き込むのはたまたま見学に来たS31で有名なO氏。FDには興味ないんだけどS31に使えそうな部品を物色してやした。ブレーキパイプラインのフィッティングに興味を示された様子っす。えっへへへ。


■2003年4月■ うーーーーーーん、わからんっ。

んじゃ時間もたったんで下の項に書いたFDの欠点について触れてみやす。これ車って実際に所有してみないとわからない事もいっぱいあるワケでして。基本的には世界唯一のロータリースポーツで日本で唯一ルマン優勝経験を持つエンジンと同じ設計の車ってだけで、もう歴史に名を残すくらいの名車には違いないんすが。これは下の項でたっぷり書いたんで今回はマイナスの部分ね。実際に所有するといろいろあったりするワケでして。まずボデイ。グニャグニャ。34GTRやポルシェ996みたいな新世代?の車はもうガチガチに出来てたりして、過剰に剛性あげたりするから重くなっちゃってつまんないんじゃないの?ってくらいなんすが、それに比べると32GTRやハチロクってちょっとボデイ剛性落ちるんすよね。でもそんなに不満や不便を感じるよーなモノでもなく、車両重量軽く仕上るんだったらこのくらいで充分でない?って感じ。んで問題のFDっすが32やハチロクよりまたワンランク落ちるです。なんかグニャグニャって感じ?いやそれはそれでええんですけどね。問題はトーコンだったりするのかなー。なんか応力でタイアの方向がグニャグニャ動いて姿勢が定まらない。コントロールしにくい。トーコン殺せばよくなるのかなー。これはまだやってないんでわからんす。ボデイのグニャグニャ感が直接コントロール性の悪さに繋がってるってワケでもないんじゃろけど・・・。とりあえずその前にトーコンが邪魔してるよーな。

それとミッション。しっかりボデイにマウントされてないんで横Gで動きすぎ。それなのにタイトなHパターンなんでシフトミスしちゃう。英国のフォーミュラ的なモノめざしてタイトなシフトストロークに設定したんじゃろけど、それもミッションがちゃんとボデイに固定されてて初めて成り立つ話。ミッションそのものがグラグラしてたらシフトミスしちゃう。普段はいいんだけどFISCO走ったらどーしても違うトコに入っちゃう。ゆっくり確認しながらシフトしなきゃならん。なんのためのクイックレイアウトのミッションなの?ってあたりいかにも完成度が低い。ロータリーって回転マスがでけーんでアクセルオンオフでスカットルシェイクが大きいんすよね。エンジン本体がアクセルオンオフでクックッって動くヤツね。なんでエンジンをモノコックボデイにしっかり固定しちゃうとそのエンジンの揺れでマウントのボデイ側が破れちゃうみたい。社外品の強化エンジンマウントの説明にボデイが割れない程度の強度アップとか書いてあった。ははーーん、みたいな。スカットルシェイクの大きいエンジンだからボデイから浮かしておくしかないんすよね。そもそもエンジンがボデイから浮いてる車ってスポーツカーって呼べるの?って思えるくらい今風のレーシングカーの作りからすると常識からかけ離れた話だと思うんすけど・・いやいやこれも世界唯一のレイアウトで作られたロータリーならではの独特の世界観なんだと思えば・・・。そう、そこでマツダは考えたんすよね。エンジン浮いてるならせめてミッションとデフをパワープラントフレームで繋いであげてアクセルオンオフに対する車のレスポンっつかスクイック感をあげようと。それであんなパワープラントフレームなんつー得体のしれないアイデアが生まれたのね、みたいな。最初に採用したのはロードスターだっけかな。あれはオープンボデイでボデイがグニャグニャだからせめてエンジンミッションデフは一体化させようって発想だけど、いや最初のきっかけはパワーユニットをボデイに固定できないロータリー車用に考えられたものかもしれない。あくまで勝手な想像っすけど。んで最大の問題。まだ未確認なんすがどーもミッションはそのパワープラントフレームに宙吊りにされてるだけみたいすね。いや実際見たわけでなくて聞いたハナスなんで確認してないんすが。それじゃーーなーー。ミッション動いちゃうわけだよなーー。人間はしっかりボデイに固定されたバケットに座ってるのにミッションが宙吊りじゃーー正確なシフトできないよ。普通に走るならともかく横Gがちゃんと出る走りしたらどこに入っちまうかわからない。さすがマツダ。ちょとツメがあまい。いやツメがあまい体質だからこそ大胆な技術的チャレンジにもGOサインが出るわけだから、それもすべて受け入れて納得できなきゃロータリー乗りにはなれない。あったまいー東大出がいっぱいいるニッサンは40年前ロータリーやろうとしてこんなもんダメだってちゃんと判断して撤退した。完成度の高いもの目視してるメーカーだったらロータリーなんか最初からやらねーっすからね。えっへへっへ。そーいっちゃ悪いですけど。そーいう意味でもミッションのシフトストロークとミッションの固定方法ひとつとってもナニ考えてんの?って部分はあったりしやす。

そうそうそれとわからない事、Z33のデーラー試乗車借りていきつけの峠でタイムアタックしたらZの方が速かった。Z33は筑波で8秒ちょいキリくらい。FDは楽勝で5秒切りしてる。3秒強の差があるのにナゼ。コントロール性っすかね。路面状態があやしくてエスケープの少ない峠ではどーも思い切れない。速度域も低くタイトなコーナーの連続でピックアップつか回転上がりが悪くトルクのないロータリーはけっこう不利だったりもする。雑誌の筑波テストだけでは分からなかった事っす。何度チャレンジしても一発Zで出したタイムぬけないとこみるとどーもいきつけの峠ではFDの方が遅いみたい。コントロール性ってのは重要っすよね。それとまたひとつ疑問。FDデビュー直後初期型で同じ峠アタックかましたビデオが出てきたんで同じ区間で計測するとこれまた初期がはええ。初期モデルは筑波6秒台しか出てない。いやいや8秒で3秒差のZに逆転される事もあるんだから2秒差の初期モデルにだって逆転される可能性はあるんすが。うーーーーーーーーん。初期モデルの方がロール少なくて車の動きがクイックなんすよね。エンジンの回転あがり悪くてかったるいけど車のクイックな動きだけでけっこうタイム稼げてたのかも。サーキットみたいなググっとまわってググっとふんでトラクション必要とされるよーなコースだったら最終モデルみたいに柔らかい足でググっと280馬力を後輪だけで受け止める設定がええんじゃろけど、ロクに踏み切れない公道の峠だったらロールさせてトラクションさせる事よりもコマゴマとしたタイトなコーナーをクイックに車の向きをかえて処理できる特性のシャシの方が結果的に速く走れるのかもしれない。そーー考えるともうナニがなんだかわからない。

それともひとつ感じた事。こないだドライの富士走ったんすがやっぱす実測290馬力オーバーパワーが出てたってちょっとモノ足りない。フルチューンのRB26ステージアにストレートでグングン離されちゃう。一周走ったトータルじゃこっちがはえーんでなんとか抜けるけど。ストレートでRVに引き離させるのは辛い。ナゾのチューンドマーク2にだってストレートで離されちゃった。どんな車が来ようと問答無用で点にしちゃうGTRみたいな加速からするとちょと物足りない。いや、これはこれで車のキャラだからええんきゃ。っとそれともひとつ問題。いや上にも書いたけどエンジンの回転上がりっつかピックアップの悪さ。前からFDの車載映像とかみるとみなさんすげーー丁寧にキレイに乗ってて、うーーーん、前から疑問だったんすが、だんだん理由がわかってきた。最初50対50でトーコン付きのシャシがナーバスな動きするんで、丁寧に乗ってあげないとコントロールできなくなっちゃうからだって思ってたんすが、いやそれも一因なんでしょうけど、ラフに車を振り回そうと思ってもラフなアクセルワークしても、そのアクセルワークにレスポンスよくエンジンの回転がついてこないんすよね。だから荒っぽく乗ったつもりでもエンジン回転がタルーイんで結果的にスムーズにジェントルな走りになってしまう。いやシャシがピーキーだからそれでええんですけどね。いやメーカーがピロ部品多用で市販車なのにピーキーなシャシに設定できたのもエンジンの回転が緩慢でトルク感がないから、アクセルワークで車の姿勢を乱そうにも乱れにくいからでして。はい。姿勢が乱れにくいタルイはぎれの悪いエンジンだからこそ、ここまでシャープなシャシのGOサインが出たってのはあるんでしょうけど。

いやーーちょっと辛口なモノの言い方しましたけど、ロータリーエンジンっつーー独特なエンジンを中心に必然からだんだんと育っていったのがRX7みたいなトコがありまして、そりゃ世界のスタンダードからハズれてせこいメーカーが独自の価値観で独自のモノ作ろうとしてたりするんで、まーーるで完成度は低いし、その気になって重箱の隅つつくよーにしてイジめよーと思えばいくらでもボロが出て欠点だらけの車っすけど、あまりに作りが独特でそのワケわからんエンジンのために技術者が必死に個性を出そう、いいモノ作ろうって努力してる跡が見えたりするんで、あたりめーのマーケティングであたりめーの無難な製品作りばかりしてるクソトヨタ車なんかにはない、なんつんすかね、製品に技術者のメッセージがあるっつか、情熱っつか魂っつか、そーいうモノが感じられるんすよね。そこがこの車の魅力でして。いやいやボロクソ書いたっすけど、いい車っすよ。たまらんす。最終モデルについた名前、スピリットRってのもなるほどなーー、みたいな。GTRのVスペのビクトリーじゃないんすよね。あくまでスピリッツ。精神っすね。精神止まりでなかなか結果でるトコまでいかねーけどみたいな。いやいやニッサンにはできなかったルマン優勝やってんだから文句ないでしょう。

そだ燃費も信じられないくらい悪い。フォード資本になってホンキで月産3000台もロータリーエンジン工場作ったみたいだけどムチャっす。こんな燃費の悪い車実用に使う人いるの?ってくらい悪い。そっと乗っても最悪。踏み込んだら想像を絶する燃費。フルチューンGTRでサーキットでしか出せないよーな燃費を軽々とノーマルの街乗りで出せちゃう。それにオイルを燃す構造。2ストが消滅したんだから本来ロータリーだって消滅しなきゃウソ。アペックスシールは構造的に燃焼室の中に存在するから燃焼室にオイルたらす以外に潤滑の方法はありえない。アイドリングで垂れ流すオイルしぼって排ガス試験パスしたってサーキット20分も走れば1リットル近くオイル消費して燃してしまう構造に驚かされる。環境問題的に考えても生き残れるハズがないエンジンなんすよね。それでもまだ作るか?さすがマツダだとしかいーよーがない。フォードもマツダの情熱に動かされたのか。だとしたらすごい。いやいやイギリスのタブロイド誌にもうフォードはフォードという名前がなかったらとっくに倒産してる内容だと書かれたりしたらしいけど、それも充分にありうるなーー。マツダの口車にのってロータリーの工場作ったりする経営感覚じゃーー相当あぶない。やるなーーマツダ。フォードまでまきこんでロータリーと心中するつもりか。うーーーーーーーーん。GTR作ったオオバカニッサン、ロータリー作ったオオバカマツダ。ランエボ作ったオオバカミツビシ。道楽激しいメーカーはみんな倒産で海外資本に吸収されちゃって、せっこーーーーーいトヨタやホンダみたいなメーカーしかいなくなっちゃったんでホンットさびしーーーー思いしてたんすが、完全に死んだハズのマツダ。フォードに乗り移ってRX−8でバケて出てきたなーーみたいな。うーーーーーーーーん、たのもしーー限りっす。どんどんオバカ車つくっちくり。マツダみたいな熱いメーカーが生き残れない世界だったら、もう車の趣味なんかやめちゃうとこだったし。がんばっちくり。


■2003年4月■
完全ノーマルでもこのくらいのスピードは出るんですねえ。
ピークホールド機能あるの知らなかったんでいつ出たのかわからない。
ずっと踏んでればもっと出るんじゃろなー。
昨日かなー、一昨日かなー、富士かなー、わからん。


手前よりワタスのスピR、6型限定RZパールホワイト、BNR32

■2003年2月16日■ んでリミッター解除装置ついたんでちょっくら富士スピードウエイ走ってきたす。

まず下にも書いたすけど懸案だったリミッタカット。朝御殿場富士スピードウェイにむかう途中雨のこーそくでリミッタカット作動確認するも180でリミッタはいっちまう。どー設定してもダメ。レプスピードモニタ上の設定の試行錯誤で何回雨のこーそくで180までの加速くりかえしたかわからん。手元のモニタでリミッタ解除設定画面にするとSLC100って表示が出てくるんすよね。このスイッチ押すと順繰りに数字の部分を100から10単位で200まで変更できる。んで最後にOFFって表示になる。OFFにすればカットになると思っていろいろ他も触ってみたけどダミ。説明書邪魔になるから置いてきちゃってるし。どーにもならないんで運転しながら知り合いのショップに電話。そしたらリミッタの入る速度の数字を設定するとリミッタカットが働く構造だと。OFF表示にするとリミッタカットがOFFになるって意味でリミッタ作動しちまうらしい。あったまわりーー表示だなーーみたいな。わかんねーよみたいな。んで走りながら再度設定。んで言われた通りに180に設定して加速。でもまだリミッタはいる。わからん。いろいろ何度も試行錯誤。そしたら数値を170に設定したらリミッタ解除になりやがった。通常のリミッタカットだと全速度域補正パルス?になるのかもだけどアペックスのは純正CPの170キロ代の番地に燃料カット信号はいってるのならその170キロ代の速度域だけで補正信号だして他の領域の速度では補正しないって構造になってるんすかね。ある意味良心的な補正だけど表示わかりにきーよ、みたいな。説明書よくよまにゃー方がわりーんだけど。御殿場つく直前でなんとかカットできるよーに設定できた。すかす100キロもない距離だったのにガスマンできて25リッターも減ってやがった。180までの加速何度も繰り返したからにゃ。燃費わりーー。

んで走行会。雨。雨だけならええけどその上濃霧。ワタスらの前の時間帯は富士側から中止勧告。うちらはギリギリOK。でも先導つきの完熟5周走って、フリー走行に入ったとたん濃霧で赤旗。いさんといさんの友達のFD君とワタス3人がとびだしてったんで2周まわれたんすが急に霧が濃くなって富士側の判断で赤旗。他はだれもコースに出てなかった。霧あけるの待ってたら時間ワクギリギリ10分前になって富士側からコースクリアのサイン。その上富士側からの配慮で15分時間枠延長してくれた。んでまたまたコースイン。霧も出てるし雨もふってるしズルズル。でもおもろかったす。GTRみたいにラクチンに走れない。ドリフトさせてもアングルがGTRみたいに安定しない。でもコントロールできにゃー事もにゃあ。GTR以上に素早いカウンターと素早い戻しが要求される。アクセルワークもじぇんじぇんGTRよりしびあ。でも思ったよりコントロールできる。あらためてこーしてみるとGTRはよくできた車だなーー。タイアがグリップしねー環境で走るならやっぱ4WDだよなーーみたいな。ドライSタイアとか性能上がりすぎちゃって最近はすっかりGTRも立場なくなっちゃってたけど、こーいう路面だったらGTRだよなー。2駆のFD前すすまねーよって感じ。他のFD乗りの人ってどーいう運転してんのかなーって観察したら流さずに限界内でそっと走ってる感じだった。やっぱこの車はそーやって乗るしかねえのきゃみたいな。とりあえず今回はタイム計測もねーし。まともに走れるコンデションでもねーし。あちこちで流しまくって車の特性を見て終わりだったす。それなりにはおもろかったす。100Rのクリップに水溜りあるんでクリップにつけると横にとばされる。GTRじゃそんな事ねえと思うけど。とにかく車がカリーんで慣れが必要っすよね。GTRと7チャンポンで乗ると混乱すっかにゃ。もっとも右ハンドル車と左ハンドル車乗り分けるくらいなもんで慣れればねんでもねーじゃろけど。最初は雨の中で乗れる車じゃねーって思ったけど走ってるウチにだいたい感じつかめたす。へい。コントロール性よかーねーけどコントロールできにゃーワケでもにゃあっす。思ったよりコントロールできる車かな?ってな感じす。

車載ビデオもまーしたんでアップしやした。慣熟の5周はカットでフリー走行全編ノーカットす。編集すんのめんどっちーし。すかす1コーナーで抜いた車とか水しぶきでまったく見えない。圧縮してないオリジナルだと映ってるんだけどなーー。まあええやっ。動画の部屋にありやす→動画ページっす。筑波車載、ポルシェぶち抜き画像にゃど。AVIファイルっす。


■2003年2月13日■ やっとこさスピードリミッタ解除できたっす。純正ハーネス切り刻むのヤなんで延長バイバス配線入手してそれに配線。このバイパス配線がなかなかみつからなくてなかなかリミッタカットに踏み切れなかったす。やっとこさバイパス配線売ってるとこ見つけてよーやく念願かなったす。手持ちのハチロクとかいろいろその手のリミッタカットとか簡便な燃料増量装置とか純正CP配線に配線した経験あるんすが車が古くなってくると接触不良おこしたりしてトラブルの原因になったりするんすよね。ハチロクのハーネス新品で引きなおそうと思ってトヨタ部品共販に問い合わせたらもう欠品で作る予定はないと。その教訓でもう純正配線には手はつけねーぞーーみたいな。いや別にどーでもええんすけどね。GTRも何処にもネジ穴ひとつ開けた事がない。ロールバーですら自作ステーでシートベルト穴と共締めでつけたくらいで自分で買った新車に穴とかキズとかつけるの大嫌いにゃんすよね。GTRの自作ボンネットもスペア品だし。よくそんな性格でチューニングなんかやってんなーーみたいな。今回のFDも例に漏れずどーしても純正配線にキズつけたくなかったんでリミッタ解除するのに1年近くかかっちまった。アペックスパワーFCがFDには評判いいみたいなんでそれをカプラーオンで付けて同時にリミッタカットしちゃえって考え方もあったんすが、まだ6型対応品が出てない。いつになったら出るのかもわからない。5型用をそのままつけるとノックが出るとかABSにバグ出るとかウワサがあったり。実際5型用をセッティングして6型走らせてるショップさんもあるみたいなんすが本社のアペックスではまだ確認とれてないみたい。6型のサンプル車両が入ってくるの待ってるみたい。うーーーん、自分の車サンプル提供する手もあるけど自分の新車で試行錯誤されちゃうのもなーー。中古車屋に行けばす50万で入手できるFDをあえて500万だして新車で買ったっつーのはそもそも人が乗ってないキレイな車に乗りたいってのがあったわけで。セッティングに出して他人にガンガン踏まれちゃうくらいなら5型の新古でもよかったワケで。いやFDの最終買う人ってそーいうノリが強いのかなー。なかなか6型のセッテングとか店やメーカーに入ってこないみたい。うーーーん、それ待ってるのもナニなんで、まあ所詮完全ノーマルカーだしとりあえずリミッタ解除だけでもしときましょうって事でアペックスレブスピードメーターを装着。実際解除になってるんでしょうか。またテストしてみす。

なんでもFDはノーマルタービンの制御、電気的にやってるみたいでメインCPの書き換えだけでブーストアップできるらしい。インジェクタも純正のままでかなりデッカイタービンまでいけちゃうらしい。燃料ポンプは交換必要になるみたいだけど。FコンVは燃料と点火しか触れないけどパワーFC入れればブーストコントロールもなんの追加部品なしでデータ書き換えだけでできちまうらしい。そんな極端には上げられないけど純正タービンには充分なブーストがかけられるよーになるらしい。電動ファンの作動ポイント変更できたり、とにかく車の構造上パワーFCのメリットがけっこう活かせるらしい。なんでフルコン書き換えとかFコンとかいろいろ選択肢があったんすがパワーFCがええんでないかと。しかし6型用がまだなんすねーー。5型用を使って現車あわせしてもらうのも手っすけど、マフラーすらノーマルの車でそれやるのもセッティング料金もったいねーやみたいな。かなーーり悩んだんすがとりあえず配線キズつけないって条件でリミッタ解除のみと。んな運びになりやした。いずれパワーFC入れるまでのツナギっすけどね。いや車はノーマルが一番っすよ。やりだしたらトコトンいっちゃうもん。毎レースごとにぶっ壊れるよーなハイパワー搾り出したって満足できなるなるのがこの世界。ノーマルでそこそこ楽しむのがおりこーさんかも。えっへへへ。

すかすスピリットRとかRZ?に装着されてる助手席のアルミ?風フットプレート。なんかCP作業するに邪魔なんでハズしてみたら、すっげーークソダセー重さ。いやーーハズしたまんまにしちまいたいって衝動にかられたっす。重いんだもん。でもなあー、これが最終の売りだし新車だからもうしばらく付けておくかなーーみたいな。えっへへへっへ。

にしてもFDは作業性わりーっす。よくもまーーこーツメツメに作ってあるなーみたいな。どこにもスキマがねえ。バケット邪魔で体はいらねーんでCPカプラーはずすのも一苦労。メーターひとつ置く場所ねーっす。いんやーー、そこがまたかわいかったりする。やるなーーみたいな。


■2003年1月13日■ ちょっくらRX−7のパワーチェックにいってきやした。新車買ってナラシ中にたったの2000キロ走行でエンジンブローでびっくり、アペッックスシール潤滑の為のオイル噴射ノズルに生産工程上の異物が入っていたのが原因でアペックスシールの潤滑不足で前側のローターだけアペックスシール3本全部が異常磨耗して起こったトラブル、っつーーメーカーの説明だったんすが、なんせ初めての経験のロータリーでいきなり壊れてくれたりしたんで、ちょっとロータリーとの相性よくねーんかなーって事でナラシ運転も自信喪失みたいなとこあったんすが、2基目のエンジンはナラシ成功みたいで一安心でげした。たまたま出かけた近所のショップさんでたまたま5型でフルノーマルのFDがシャシダイやったばっかだっつんでこりゃ比較してみるしかねーーでしょーーみたいなノリでちょっと計測する事になりまして。なんせ最終はライトのチリはあってねーエアコンの噴出し口はメチャメチャ、オーディオの配線もとんでもねーとこ通っててインパネばらさねーと純正オーディオ引き抜けないとかトラブルだらけなんで2基目のエンジンも最終スピリットRのラインから1基引き抜いてアッセンで交換搭載するっつー話だったりしたんで、どーせ最終じゃーーあやしい作りじゃろし、たいしてパワーでてねーーでしょ、もし220馬力とかだったらもう一回クレーム交換してもらうしかねーでしょ、それか逆にメーカー保証無視してフルチューンしちゃうしかねーでしょみたいなノリだったんすが思いの他いい結果がでてびっくり。ロータリー暦長いこのショップの店長さんも「これホントにナンもやってないの?」ってびっくりしてる様子。うーーーーーん、ワタスのナラシ法が間違ってたワケじゃないんだって事で一安心したとこす。同時計測した5型よりたったの数馬力っすが高かったのはちょっとうれしかったりした。走行距離もほぼ同じだし。クランクのフレが直接圧縮の気密性に影響してしまう構造上、レシプロよりかなりシビアなナラシ運転が必要になるエンジンだって聞いてたんで、とりあえずナラシ成功できてよかったです。はい。おいおい車買って半年以上たってるのによーやくナラシ終了かよみたいな。えへっへへへ。どーもいろいろ手がまわりきりませんでして。はい。

そうそう4速計測なんで純正CPの180キロスピーッドリミッターが作動してしまう為、4速7000回転までのグラフになってやす。一応8000からレッドなんでもっとまわせば?300馬力?みたいな。5速で計測すればええんでしょうけど、5速にするだけですげー数値上がっちゃうみたいですし。いや下のグラフみたいにピーク打って下りだしてればそこがマックスパワーなんでそれ以上回す必要ねえですけど、すげーーダルにはなってるけど一応登り調子のトコで切れてるんで、実際はもうちょい上の数値になるんじゃろなって事で。えっへへっへ。しかし逆に下は痩せてるんだよなーー実はこちらの損失の方が大きかったりして。にしても初期モデルのカタログ255馬力仕様とかこのシャシダイで計測すると220馬力くらいしか出てないモノもあったりしたそーで、年々よくなったんだそーです。途中にある凹みはプライマリータービンからセカンダリータービンへの切り替わりの凹みだそーで初期モデルはどーーんとすげえ谷ができたもんらしいです。普通に走ってても助手席の人になんでアクセルぬくのって言われるくらいだったらしい。それも今では信じられないくらい小さくなってるとこの事。なるほどなーーーみたいな。



たった2000キロで降ろされちゃった新車スピリットRのエンジン。めでたく無償でアッセンごと新品になりましたとさ。うっへーー。

■2002年7月■

新車最終スピリットR!早くもエンジンブロー、早くもエンジン2基目!!!!!

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん、マジにロータリーに惚れちまったかもしれん。ナラシで2000キロそーーっと走っただけであっけなくブロー。なっなんなんじゃーー。世界一技術力あるトヨタが作ったAE86カローラはクソ素人がナニやっても壊れないよーに作られてやして、ほんと人間が倒れそうになるくらいまでガンガン峠で走りまわっても車自体はビクともしなかった。車ってのはこーやって乗るもんなんだーーみたいな。んで次に買ったGT−R。ニッサンとなるとやはりちょっと技術力がトヨタより落ちる。32GT−Rを新車で買ってハチロクのつもりでブチ回して乗り回してたらあちこち壊れまくった。ありゃりゃりゃハチロクみたいなワケにはいかないんだーーって事である意味量産車なのにムチャな性能搾り出してるニッサンの車作りの姿勢にヤルナーって意味で驚いたモノだった。ニッサンって量産車でここまでやるんだーて事である意味感動した。こりゃトヨタにはマネできねーーみたいな。んで今回のRX−7。これはまたその上いっちゃってる。トヨタもニッサンも目じゃないっすね。ライバルはずばりフェラーリだ。いやいやいやいやいや。フェラーリだって軽自動車と同じピストンエンジンじゃん。フェラーリなんかせいぜいめぼしい技術つったって5バルブツインカムとまり。ミニカダンガンなんかフェラーリなんかよりずっと前から採用してらーーみたいな。いやいや、んな事言ったら逆に日本の技術の象徴軽自動車に失礼きゃ。それはともかく、まだ職人が自由な発想で車作りをしていた古き良きビンテージ時代と言われた時期にブガッティとかいう名車があったそーで、例のカーグラフィックテレビのオープニングタイトルで登場する紡錘形した青いレースカーあれね。なんでもブガッティはネジひとつオリジナルの設計でまったく工業規格にとらわれず職人が拘りで隅々まで独自の設計で作られたスポーツカーらしい。それでいて実力もあって実際レースでもいろいろ活躍してたりして・・。T型フォードの出現以来大量生産時代がやってきて、もうブガッティの様な職人が拘って手作りしたよーな面白い車はもうこの世に2度と現れないだろうって専門家の間でもよく言われてる事だったんすが、ところがところがところがどっこい。灯台モト暗し。ここにあるじゃないすか。マツダのロータリーRX−7が。知れば知るほどムチャな車っす。こんな構造の車がまともに走れるワケない。ロータリーなんか最初っから車のエンジンに使うなんてムチャもええとこ。壊れてあたりめーー。こんなもの大真面目に作って量産しちまったメーカーがこんな身近にあったなんて。おいおいカーグラフィックの編集部員もあいかーーらず度アホの低脳の集まりってかなんつか舶来品崇拝でクソセンスねーーなーーみたいな。ブガッティなんかより驚きの技術で驚きのスピリッツで作られた熱いスポーツカ−がこんなに身近にあるのに、おめーーーらなんで番組のタイトルにあんなフランスの短小ヤローが作った中途半端なクソダセー車採用したりしてんの。あんなクソ車よりRX−7の方がずーーーーーっと技術的チャレンジ精神って意味では上でっせ。まったく、ドコに目をつけてやがんだ。そうそうこのロータリースポーツに比べたらポルシェなんか限りなくカローラに近い。あれは年間5万台とか売れてるんしょ??あんなモノは単なるスポーツカーみたいな車に一度乗ってみたいなーってな感じの車音痴の中途半端な金持ちが乗りたくなるよーーに極めてマーゲティング優先主義の煮え切らない中途半端なポリシーで作られた実用車でしかないだに。車ボケしてたら金持ちにはなれない。ちゃんと働いて金貯める能力あるヤツは車なんかにハマってるヒマねーハズ。だから高いスポーツカー売るんだったらそーいう連中相手にマーケティングしてやらんといかんのは当然の事なんで当然よく売れてるポルシェは中途半端な車の知識しかない中途半場な金持ちの中途半端なスポーツカーへの欲求をみごとに満たすよーにうまーーーく製品作りされている。ちょっとそこがオオバカな車オタクが作ったRX−7と違うトコ。安いのに10年以上かかってたったの4万台しか売れねーんだもんなー。いかにセブンがマニアックな車かっつ事だに。ワタスに言わせればRX−7に比べたらポルシェなんかカローラと同類だに。いやカローラと比較するのはカローラに失礼きゃ。ポルシェの技術なんか製品の完成度の点においてカローラには遥か遠く及ばない、RX−7の純粋なスポーツカーに対するピュアなスピリットについても遠く及ばない。ポルシェなんか中途半端なチンカスチンカス。中途半端な小金持ちのミーハーウケ狙ってるだけのくだらねーーマーケティング優先商品だに。ロータリーRX−7の無謀な車作りを見たらポルシェなんか妥協だらけの買い物車もええとこだといいきれる。ウチは930カレラを20年もの間所有してる。それに996ターボもこないだ買って所有してる。その本人がそーいってるんだからホントっす。ロータリーのスピリットの純粋さに比べたらポルシェは金儲けしか知らないボンクラ小金持ちを騙す程度のマーケティングでつくられたまやかし製品す。ほんとポルシェって実用的にできてるもん。あんなモンで喜んでるヤツなんてカローラオーナーとナンもかーらんレベルの連中だに。っと言い切ってしまいたくなるくらい、今回の新車でいきなりブローしたロータリー。ワタスにインパクト与えてくれただに。まったくすげえ。なんちゅーーモノをマツダは売ってくれるんだーーみいたいな。

んで今回のブローの原因はなんなんだーーーーって事で、いろいろ構造など調べれば調べる程ロータリーなんて最初からムリなエンジンだって事がわかってきた。その昔世界中の大手メーカーもロータリーを研究してたらしいけど。ロータリーなんかの開発やっても無駄だと判断してみなさん撤退。これ当然っすね。ドケチで技術的な新しいチャレンジは一切しないクソ商人のトヨタが撤退するのはごくごく当然としても、その手のオバカな新技術チャレンジ好きなニッサンだって東大卒がいっぱいでアタマいい人いっぱなんで深追いせずにちゃんとロータリーは早い時期に見切った。これまったく正解。はい。ロータリーは欠点だらけっす。でもですねーーー。ロータリー乗りって絶対にロータリーの悪口言わない。なぜか?惚れちゃってるからなんすねーー。ワタスも惚れちゃいました。たまんなくかわいーっす。ブガッテーと交換してくれって言われてもそんなくだらねーーカローラと同じピストンエンジンの車なんかよりRX−7の方がずっと値打ちあるから絶対やだよーーって言いきるじゃろな。そうそうカローラはよーーできた車だけどカローラ乗って満足してるよーな連中、まあロータリーからすればカローラもポルシェも同じ実用車だけど、その手の実用車乗ってる連中に、だからロータリーは壊れるからダメだとか、未完成だとか、わかったよーーな口をきかれたりするのがロータリー乗りにとって最高にウザいってか逆に笑ってやりやくなったりする部分だったりする。んな因縁をクソ実用車に乗ってる幼稚な連中に言われる筋合いなんかサラサラねーよって感じ?おめーらクソ素人にナニがわかるって感じ?これがロータリー乗りの心理っす。なんともいえない満足感っつか。いえジコマンなんでしょーけど。車の趣味なんてねえ、みんなジコマンですから。はい。そうそうだから各地の掲示板にいってもロータリー乗りってのは決してロータリーの事を悪く言わない。実際燃費悪くても。実際中古買うとなると走行距離ではエンジン状態把握しきれないからエンジンコンプレッションデータを確認しないと怖くて手をだせないよーなあやしーー構造のエンジンだとわかってても絶対にロータリーの悪口は言わない。それがロータリー乗りの暗黙のオキテみたいな雰囲気すらある。いやーーーー外から見てるとわからなかったけど。うーーーーーーーーん、ロータリー所有したらだんだん見えてきた。こんなに奥がふけーー世界だったとは。いえね。選択肢として新車でFD買う余裕あるなら34GTR買っとくとか、もっと安いZ33買うとか選択肢あったんでしょうけど。こんな衝撃的なもう遠い昔に失われたハズのビンテージイヤーの味を現在に残してる車っつか世界があるっての知れただけでも、こりゃーーーマジに感動でいい買い物したと思ってるです。レシプロなんかとはワケが違うんだ、くやしーならロータリーに乗ってみろってのがすべてで、それ以上のものでもそれ以下のものでもなかったりする。その作り手やファンの執念つかパワーが頂点に上り詰めた瞬間があのルマンの優勝。トヨタやニッサンが何十年かかっても手に入れる事ができなかったルマン優勝トロフィー。日本車としてはロータリーが最初にやってのけた。うーーーーーーん、執念っすよね。まじに。ロータリーエンジンそのものよりもそれをとりまく人達の執念。これが一番すごかったりする。だからカローラみてえな実用車と燃費やメンテナンス性を比較してどーたらこーたらいう議論をロータリー乗りにぶつけてみ意味ねーんすよね。最初っからそーいう乗り物だったりする。いやーーーー、ボケーっとカーグラフィックテレビを見るたびに昔はブカッティみたいな面白い車があったんだーーーって口あけながら見てただけだったんすが、なーーーーーんだ、日本にはブガッテイなんかよりずっとすげーーーービンテージカーが新車で入手できるんじゃん!!!!!!!!って事にギリギリのタイミングで気がつけたワタスはひょっとしてしあわせもの?えっへへへへっへへ。いや、もう新車じゃ入手不能きゃ。えへへっへ。いいでしょーー。いやRX−8が出るきゃ。まあ次のRX−7が出て性能よくなってればそれはそれで買いっすけど。なんらかのトラブルで時期X−7が打ち止めになっちまったらこのFDはホント貴重でっせ。重要文化財どころの騒ぎじゃないだに。世界遺産だに。ぐっへへっへへ。ユニーク過ぎて消えていった技術やメーカーって歴史上たくさんありますからねー。ロータリーなんてアホなもの量産したりするからマツダは潰れちゃったわけだけど、今度はフォード資本でオオマジにロータリーをNA化して量産しようとしてるみたいだから、ひょっとしてロータリーエンジンはマツダだけでなくフォードまで潰してしまうかもしれない。恐ろしいエンジンだに。ひょっとしたら手持ちのFDモロに希少価値でちゃうんでないかなーーみたいな。不謹慎っすかね。えっへへへ。いや世界中のメーカーが統合されて共通部品化で個性的な車がどんどん失われていく淋しい時代ですけど、ほらほらほらほら。歴史上燦然と輝くビンテージイヤーに作られたブガッティを遥かに超える個性と魅力を持った車が今も存在してるんすよ。ほらほらほらほらほ。クラシックマニアってのは今あるいいモノを見落としがちだったりするけど。どんな時代にも僅かではあるけどいいモノって存在してたりする。時間がたつとアレはすごかったんだーー、みたいな。そうそう。いや大概のモノはチンカスで消えていく運命にあるんでしょうけど、よーーーく見ればクラシック界に殿堂入りできる内容を持つPOPなモノって数は少ないけど今だって存在してるんすよね。いや前衛的なモノってほとんと99パーセントがチンカスですけど1パーセント以下しかないかもだけどホントにいいモノも含まれてる。カーグラ編集部員みてーなくだらねーー舶来品崇拝とかやってる連中にはそれが見えてないだけで。ぐっへへっへへっへ。いやーーーー、前からロータリーは一度は乗らないといかん、日本人に生まれたならロータリーに一度は乗らないといかん、日本人の使命だと前から思ってはいたですけど、やっぱす乗っておくベキです。はい。しかーーし性能はダメっすよ。それについては徐々に書いていきやす。批判するつもりはねーっすけど、現実にはけっこうきびしい所だらけだったりするのもロータリーだったりするです。世界の自動車産業が統合されて激しい共通部品化でクソつまんねーー車だらけになっちゃった現代、FDみたいな個性的な車が金だせば買えるんだってだけでも奇跡みてーなもんでして。実はそこが一番重要だったりする。はい。ワタスはロータリーどっぷりって感じです。はい。ぐへっへへへへ。間違って中途半端なマンネリ焼き直しブタGTRとか買わなくてよかったーーーみたいな。


■2002年7月7日■ FISCOパワーツアーセブンミーティングの様子っす。あのルマン優勝のマツダ787Bなども展示されてやした。オートエグゼの寺田ようじろう氏の写真もとっちゃったもんねー。昔間瀬のオプションシリーズなどの草レースでごいっしょしていろいろお世話になったオカダエンジニアリングさんも出展してました。ちょっとお話させてもらったです。えっへへ。なつかしかったなー。何年ぶりじゃろ。この日スピリットR限定色のチタニウムグレーの現車をはじめて見たです。えっへっへへっへ。白で正解だったす。限定RZのパールホワイトもけっこう何台もいたにゃーー。けっこう黄色い色だと聞いてたっすけど、なるほどーーみたいな。うーーーん、色の選択いろいろ迷ったけど今日いろいろ見て選択間違ってなかったなと・・。いやエアロパーツとかいろいろチェックすればえかったんでしょーけどその手のモノ買う金がにゃーんでそこまでチェックする気になれんかったす。また余裕ができたらこの手のイベントに足運んでチェックしてみよっと。




■2002年6月■ 納車になったRX−7ピリットR、えっへっへへへ、かっちょええなあーーー、えっへっへっへ。





左上 ディーラーで初の御対面。上中央 えへへ新車のビニール破りって快感っすよね。右上 オド10キロ。
左下 エンジンもぴかぴか。下中央 限定1500台のシリアルプレート。ワタスは200番代。 右下 フェンダのスピリットRのエンブレム。




■2002年6月■ 新車だから下まーりもきれいきれい。1000キロ点検で持ち上げた時の図っす。



■2002年6月■ んなモンが宅急便で届きやした。シリアルナンバー付きのごっつい本。歴代RX7のカーグラのインプレ記事や歴史など。 シリアルナンバー入りのキーホルダーも入ってやした。えへへへ。通常モデルより100万たけーんで罪滅しで送ってきたのきゃ? いやっ、素直にけっこううれぴいもんです。はい。




■2002年5月30日■ 最終1500台限定RX−7スピリットR タイプA が納車になったでゲス。車庫いっぺーっす。うっへーー。

■1992-2002年6月■ 10年ごしの恋  オプションビデオ1992年6月号にワタスが初めてFD3Sに乗った時の車載画像がチョコっと出てやす。当時人気下降中の素人投稿ビデオコーナーに新車でデビューしたばかりのFDの車載ビデオを送ったら採用されました。なんせまだFDもデビューしたてでまったく雑誌のインプレも出揃ってない時期だったんで、めずらしかったんでしょうねえ。自前のブーストアップ400馬力GTRとデーラーで借りた走行距離300キロの新車のFDをいきつけのコースで比較。2台のテレビをならべてFDと32GTRの車載ビデオで走りや区間タイムの違いについていろいろ比較しやした。ストレート区間はブーストアップGTRが圧倒。テクニカルな区間は完全ノーマルのFDが速かった。とにかく軽快な身のこなしが印象的だったす。慣れた自分のチューンド32GTRよりも初めて乗っていきなりアタックかけたノーマルFDの方がタイトな部分では速かったのは驚きだったす。なんせ試乗車でデーラーマンに指定された試乗コースからはずれて自前のテストコースにいったんで時間がなく下見もなしで撮影も一発勝負だったんすよね。うーーん、10年たった今よーやくマイカーにできただに。えっへへへ。


んで10年ぶりの再会で思った事。ワタスの32GTRニスモは重量1400キロ。今度のFDが1270キロ。ハチロク2ドアが925キロ。ちなみに34GTRが1560、クラウン4WDも1570キロ。FDはワタスの32と130キロ差。FDとハチロクとは345キロ差。FDって86よりは遥かに32に近い。FDと34GTRの差は300キロ。FDは34GTRと86の中間って感になりますね。これが運転した体感とみごとに一致する。FDにハチロクみたいなシャープさを求めると意外に32に近いじゃんって感じ。34みたいにクソ重くはぜんぜんないんだけど、けっこう足やった32に近いじゃんねーって感じっす。んで問題はボデイ剛性感。これがすごい。ハチロクよりヤワい。最終型はサスのストローク使ってよー食いつくんでボデイが負けてる。10年前とはずいぶんタイアのグリップ力も変りましたからねえ。しかしこの剛性感ってのが実はクセモノで剛性が高い低いってのはちょっと車を転がせはド素人にもすぐわる事なんすが、うーーーん、実際たいして意味ねーんすよね。剛性感ってそーいう感じがするかどーかってダケの話。まあそれを指して乗り味とか言うんでしょうけど、高級品や高価格品を売るには素人の目をくらますこの手の味付けも必要なんでしょーけど、実際の車の速さとは必ずしも比例関係にあるとは限らなかったりする。ボデイで重要なのは剛性のバランス、重量バランス、一番大切なのは相反する重量と剛性をどーバランスさせるかだったりするんすよね。その辺になると車を振り回せない素人にはまったく判断できない。これでみんなひっかかっちゃうんすよね。ワタスのFDも今ナラシ運転中でそーーーーーっと走らせてるんすが、そーーーっと走らせてる範囲で車チェックすると、FDってボデイぐにゃぐにゃじゃーーん、って事になっちまう。多少ヨレを感じよーがなんじゃろが車が速くコーナー抜けてくれさえすればホントはいいんすよね。剛性がでてるよーな感じがドータラなんて話はホントはドーでもええんすよね。最近はチョイ乗りで剛性があるよーーな感じさえすればいいって風潮でくだらねーーアンチョコな詰め物補強なんかが流行ってたりするんで開いた口がふさがらなかったりする。っつかなんつか、んな事はともかく、くだらねーーークソ素人にも理解しやすいロマンチックな剛性感ばかり追いかけてクソ重くなっちまってる車があまりに増えちゃったんすよね。にしてもですよ。そーいう話をふまえたにしてもですよっ、うーーーん、マツダの車ってそれにしてもやーーらかいよなーー。身内がロードスター持ってまして、あれもぐにゃぐにゃなのは前から知ってやしたが、あれはオープンだからしょーがないよねーーと思ってたんだけど、FDみたいに屋根ついててもマツダ車ってグニャグニャなのね。あのガタガタなウンコ車しか作れないミツビシだってランエボに限っては、新車時に限っては、そこそこボデイ剛性だしてきてやすよね。うんそれもエボ5以降に限ってきゃ。まあポルシェ996や34みたいにボデイがガチガチの車からすっと32も86もやーらかい感じがするのは事実で、FDがさらに32や86よりやーらかい感じがするからってどーって問題じゃないんでしょうけど。うん、慣れの問題っすかね。バランスさえとれてればそれでOK。ポルシェは295の18インチタイアなんかで剛性アップによる重量増で車が外に振り出されちまうのを強引におさえてるからえーんだけど、34はタイアサイズロクにアップせずにウケねらいの剛性アップで重量重くなっちゃってるんで重量とタイヤのバランスがまったくとれてなかったりするんでダメ車なんすよね。ポルシェは剛性偏重で重くなってもタイアサイズやエンジンの重心の低さでなんとか助かってる。おっと話がズレてしまいましたが、えーーーーーーー、とにかく、えーーーー、まだFDはナラシ中なんで、はい。ボデイはとりあえずグニャグニャしてますが、えーーーーそれ以上のいんぷれ?感想文はちゃんと踏んでからにしてみやす。やっぱダメだーって風になるのか、すげーじゃんって事になるのか、まったくわからんですけど。うーーん、わからない事いっぱいあるんでGTR2号をフル補強して実際どー走りが変るかもあわせてテスする予定っす。


■2002年3月28日■
最終限定 スピリットR のカタログゲット。えーーー、全部ではねーですけどアップしやす。 えーーーー バカクソ重いっすけど、興味のある方はどうじょ。

■2002年3月26日■
まだ色ナニにするか迷ってたりする。みんなええのーーー。

みんなかっちょいいんだけど、赤は初期によく売れたんで初期モデルのイメージがある。古くなると色のアセも目立つ。いやっ、フェラーリみたいでかっちょいいん
だけどなあ。黒もかっちょいいんだけどマツダの黒は他社のメタリックの黒に比べるとソリッドっぽい感じで磨きキズとかがすげーー目立つ。耐久性でうーーーん。
青は5型?6型の最終で登場した色なんで、いかにも新し目のセブンなんだって雰囲気はええんすが、ちょっと一時的な流行色っぽい感じもするしなーーー
みたいな。ロードスターの初期の青も好きだったけど、すぐに古くなっちゃったしなー。いえっディズニー漫画の青い自動車っての好きだったんで青いのも
ええんじゃけどなーー。同じ青でもちょっと色目的にもちょっと好きでないしなーー。わるかーねーんだけど。
白はボテっとして見えるし、平凡だし、でもエアロとかいろいろイジってくとパシっと決まるよーな。って事でこれがイチバンの候補。
参考にバザーストの銀もアップしたんすが、それに対する今回の最終仕様のガンメタ(チタニウムグレー)はちょっとムラサキがかってて、なかなかいい色じゃと
思うんじゃが。うーーーーん、限定だからどーーだー限定だぞーーって感じもするし。そうそう内装のパネルもこの色にあわせてあるフシもあるし・・・
けっこういいんだけどなーーー。ホイルもガンメタで揃えられるし。うーーーーーん、最後に白と迷うのがこの限定カラーっす。

ルマンにチャレンジしてた初期のグループCマシンが真っ白だったんであのイメージもあるんすよね。
銀色系ってスポーツカーに塗るにはちょっと地味かなーーとか。ドイツのナショナルカラーだからポルシェとかならアリなんだけど。
フェラーリは赤とか黄とか白?とか原色多いもんなーーとか。 それに限定とは言うものの、けっこう印象はシルバーだから、それ程新鮮味もない。
34GTRnoMスペの金色とか、ハチロク最終のブラックリミテッドとかなら遠目にも限定って感じあるけど。うーーーん、だからって黒いハチロクが
人気なワケでもないしなーーー。っといろいろ葛藤中っす。まあそれだけどの色もそれぞれ魅力があるって事なんでしょうけど。
ぐっへへっへっへ。こーやっていろいろ迷うのが新車買う楽しみだったりするんすよね。ぐっしっしっしっし。


■2002年3月9日■ マツダ RX-7 最終限定スピリットR 注文しちゃいやした。うっひゃーーー。やっべーーー。手持ちの車多過ぎ!
白のRZベースのタイプAっす。 えーーーーーー、車が来たらレポートしやす。


■ RX-7 RX-7 RX-7 のページ゙へ、ようこそ!! ■
FD3S最終買っちゃいました。うっへーー。まともに乗れる車もってないんで今度こそノーマルで普通に乗るつもりっす。なんつって。
ブーストアップとシャコチョーくらいにして、はい。新車なんで、しばらくはふつーーに乗るつもりでゲス。はい。

当ホームページは ■ 2002年3月15日■ より制作開始。
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