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■ 2005年8月21日 ■ |
■ 2005年8月21日
■ いやっ写真撮ってみただけっす。写真クリックすると別枠でデカクなりまつ。ドコモ携帯カメラSH505isの200万画素カメラ画像でつ。 いや車いっぱいあるけど車検残ってるのこの2台になっちまったでつ。やべっ。 |
■ 2005年5月 ■ いや上富士走行の後の話なんすがユーザー車検行ってきやした。2回通しても光軸でないんで予備車検場であわせてもらってクリア。他は問題なかったでつ。はい。 |
スーパーナウエンジニアリング |
10年くらい前、オプション2主催とか雑誌がらみの草レースがよく間瀬サーキットで開かれてまして、ワタスも当時けっこうマメにGTRで通ってまして、そこで出会ったのが当時、いや今でも最速のFC乗りの「すーぱー今」さん。当時彼が作ったジーザスクライストってチームでいっしょに走ってました。いやーーーあの頃は楽しかったーー。その後も彼の活躍はオートワークスなんかでチラチラ見てはいたんですが、最近うちの掲示板に遊びに来てくれまして、うーーーん、おひさしぶりーみたいな。しかしもう車本業にしちゃってたのねみたいな。彼は運転もウマイし車の作り方も一番共感できるっつかいろいろ勉強させてもらいました。現在15インチタイアのFCで筑波59秒だそーです。うーーんけっこう長い事この趣味やってるけど草レーサーで彼よりうまい人見た事ないかも。いやいやいやいやいや。今FDやFCのガルウイングをご自分の会社で作ってるみたいなんで是非チェックしてみてください。よろしくでつ! |
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■2004年2月8日■ ウルトラセブンのポインター号ってロータリーエンジン搭載? このウルトラセブンに登場のポインター号、付属の資料によると実際はクライスラーインペリアルっつー車ベースなんすよね。クライスラー製V8エンジンが実際のTV番組中にも確認されたりしてるらしいんすが、放映当時発売されてた児童書のポインター号の透視図ではロータリーエンジンとジェットエンジン2基積んでるって設定になってたらしいでつ。通常走行は当時夢のエンジンだったロータリー。ホバリング?用のフロントジェットエンジンに時速350キロで走る時用のリアジェットエンジンと(ホーカーシドレーハリヤーの影響?)。いんやーーしっかしまさか子供の頃あこがれだったポインター号がロータリーエンジンって設定だったとは、知らなかったす。このミニチュアモデルは実車に忠実にクライスラーのV8になってやすけどね。うーーーん、ワタスもあんましくわしくはないんすが、確かこの次に放映になった帰ってきたウルトラマンのウルトラ警備隊?の車はコスモロータリーだったよーな。円谷プロにはロータリーファンが多かったんかな?うーーん。いやいやいや。とりあえずロータリーの話題っつー事でここに載っけてみやした。世代的にハマってない人はなんの事だかわかんねーっすよね。どもどもでつ。えへへへ。 |
■2004年1月11日■ |
■2004年1月18日■ |
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■2003年6月5日■またちょっくらFISCO行ってきたした。ジジイなんで近所でないと体力的にキツくてどーも。つかFISCOも9月で閉鎖でクソだらねー改修工事が始まっちまう。1年半も閉鎖になっちゃうんすよね。もう富士もある意味走りおさめだよなー。2年先なんてナニしてるかわかんねーよ、みたいな。当初コースは閉鎖せずに工事する予定が去年暮、ドケチトヨタの勝手な都合でコース閉鎖して工事するって風に変更しちゃったんすよね。完全に閉めて工事した方が安くあがるらしい。しっかしモータースポーツの底辺ささえてる街のレース屋さんやプライベートで地元でレース参加してる人の事どー思ってんの。屁とも思ってねーんだろなー。せっかくの文化が絶えちゃうよ。くっだらねーモヤシみてえな机上F1ヲタがF1の放送見てモナコ走るWILLのCMにのせられてミニバンさえ買ってくれればそれでええんじゃろなー。ハチロク作ってた頃のトヨタは大好きだったんだけど、もう最近のトヨタって頼むから消えてくんない?って気持ちでいっぺーっす。 【ブレーキダクト】 とりあえず日本唯一の高速サーキットの走りおさめシリーズって事でこの半年でFDで3回、富士の走行会に参加しやした。いや他の車動かすにはタイア買ったりいろいろ金かかるんすよ。金ねーもんでどーしても手軽にそのまま走れるFDになっちまう。1回目は新車FDでのサーキット初走行だったんすよね。あいにくの雨でした。2回目はドライだったんすが3周でオイル出て赤旗。予想はしてたけど完全ノーマル=ブレーキパッドフリュードノーマルだとまったくブレーキが追いつかない。まったく攻めれない。んでリベンジっつー事で3回目の今回はブレーキバッドだけでも社外入れていこうと前々から考えてやした。しかしスピリットRの目玉のBBSホイルがすんげーキレイなんすよ。800度対応とかのサーキット向きのメタルパッドって焼けた鉄の粉が出るじゃないですか。そのメタルの粉末がホイルの塗装溶かして突き刺さってザラザラになっちゃうんすよね。突き刺さって汚れが落ちなくなっちゃう。このBBSホイルなかったら中古車屋で売ってるやっすーーいFDと区別つかなくなっちゃう。うーーーーん、新車で500万もしたのに。それはもったいねーよなーーみたいな。各社の社外パッドの説明文とか読むとホイルをサっと拭くだけで汚れが落ちるタイプってメタルの配合なしでせいぜい500度前後対応なんすよね。そんなら前後で数万する新品パッド買って交換する事もねーのかなーーみたいな。第一最近ギャル遊びで浪費ばっかしててまったく金ねーんすよね。うーーーん、パッドすら買う金がねえ。うーーーん。そこで思いついたのがダクト。GTR用に使った中古が倉庫にゴロゴロしてる。そだそだ15年前32GTRを新車で買ってまず最初にダクトひいたんすよね。新車の32買ってすぐサーキットすぐ持ち込んでまずブレーキが足りない、安く解決するならこれだ、みたいな。なんか15年前と同じ展開だなー。えっへへへっへ。早速前日になってどーも明日は晴れそうって事で参加を決意して作業に取り掛かったのが前日の夜11時。よく見ると純正でもリップ部分にブレーキダクトがついてるんすよね。しかもディスクのバックプレートがウマイ具合にめくれあがってダクトの風を受け入れるよーになってる。32GTRの頃はオオマジにサーキット通ってたんでバックプレートなんかとっぱらってタイアホイルの中までローターに直接風がアタルとこまでダクトひっぱったもんすけど、FDは純正バックプレートがそこそこ考えてキレイに作られてるんで、これ活かさないともったいないかなーーみたいな。いや新車だから部品取っちゃうのヤダなーみたいな。いやホイルの中にダクト引くとなるとホイルの中心にホースもってこないとハンドル切った時にホイルにアタっちゃうんすよね。しかし写真で見てのとーりダクトをホイル中心にひっぱってもそこはバックプレート。うーーーーーん。バックプレートがめぐれあがってる部分をさらに開くよーにちょっとだけ曲げておいて、そこめがけて純正バンパーダクトと同じノリでタイアホイル手前までの配管にしてみました。仕上って、こんなんじゃーーたいして効かねーかなー。まあジジイだしホンキで走るワケでもねーしいいかなって感じで。ちなみにフリュードは手抜きで交換してにゃあす。エア抜きもしてねえ。新車ラインオフのまんます。タイアはずすのめんどいし。うっへー、年だし。 【同窓会】ここの走行会に昔常連で出てた同世代の人ががずいぶん集まった。うーーーん、富士も終わっちゃうし、走りおさめだよなーーみたいな。S31のO氏もフル補強が終わって今日の走行会にかけてた模様。雨だったら来なかったとか。O氏の弟子?のハチロクのM氏、ワタスのハチロク師匠のM氏、GTRのCPやってくれた伊豆のH師匠、昔この走行会で32で速かったK氏も10年ぶりに32を仕入れて復帰。間瀬よく走ってた人の車そのまま買ってきたらすい。そーいえば間瀬通ってる頃いたよなーみたいな。いやーーーなつかしーーメンバーの顔見れてうれしかったす。バブルの頃の華やかだった時代のメンバーみんなそろっちゃったって感じ。カムコさんもアウトトラッシュさんも来てたなー。いや他のショップさんもいっぺーだったけど最近のショップはよーーわかんねーんすよね。えへっへへへ。 【スタンディングスタートクラス】ノーマルラジアル、ノーマルエンジン、ノーマルサス、ノーマルブレーキの完全ノーマルでバトルクラスなんか走る人いねーし、まだ不慣れなFDだしっつー事で前回は遅いローリングスタートDクラスだったんすが、なんかひっかかっててタイムでねーし、1回スタンディングスタートクラス走ってみてーしっつー事で今回は一個格上のSDクラス。大勢で一斉によーいドンはあぶねーって配慮なんか空母のスクランブル離陸みてえなスタート方式なんすよね。このシステムになった経緯はわからんのですが、8台くらいづつ5クラス40台?くらいが同時にスターティンググリッドにならび、最初のSSクラス(45秒以内)、SEクラス(45〜50秒)グループがシグナルレッド→ブルーで最初にスタート。最初のグループがスタートして数秒するとまたシグナルがレットになってブルーで次に並んでるSDクラス(50秒台)がスタート。ワタスはこのクラスだったデス。んでウチらが出て数秒で後ろのタイムで仕分けしない排気量別クラスのSC、SBクラスがスタート。んでクラスごとに順位つけて表彰でメダルとかもらえるんすよね。(今回もオイル出すアフォ車いっぱいで順位はつけられなかった) ワタスのグループは7台くらい?前日エントリーなんで7台中最後尾スタート。スターティンググリッドはエントリー受付順にゃんすよね。みなさんSタイアは当然でブーストアップにマフラー交換以上は最低線やってる車ばっかなんでスタート直後はきびしーだろなーって想像してたらみなさんしょぼいクラッチミートで1コーナー抜けたとこで2位まであがる。どーーしてパワーねーーノーマルで前行けちゃうの?状態。目の前の34とかSタイアにぶってーマフラー。しかもニュルスペックだからブーストアップでも450馬力くらい楽に出るんでひょ?いや今エントリーリストみたら600馬力仕様って書いてあるなー。うへー。FDの倍以上パワー出てるじゃん。なのにどーして?いやいやベース車両のポテンシャルの差じゃろな。すかす先頭集団でスタート前にミスファイアリングしてる人いたなー。なんつー事すんの。みなさん力入ってるだに。 【2周でパワーダウン】スタートしたら思ったよりイケるじゃん、みたいな。目の前にいたSタイア履いた600馬力仕様の34ニュルとか楽勝で抜けちゃう。うーーんこりゃいけるかと思ってたんすが晴れて気温も高かったんでパワーのタレがすげー早いんすよね。オイル出したアフォがいてたった3周のレースになったんすがその間にもどんどんパワーが落ちてくる感じっす。当日いっしょになった0氏が自分の車の後姿を車載ビデオで撮影してほしーってんで急遽フリー走行枠にもエントリーして走ったんすが最終的にはフリー走行で10周以上したら6000回転以上回ってかなくなっちゃった。ストレートも190キロくらいしか出ないくなっちまう。150メートル看板ブレーキでもブレーキが余っちまう。あんやーひょっとして新車で買ってエンジンの一番おいしいトコ終わっちゃった?状態だったんすが、なんでも耐久性考慮してCP内に全開時間タイマーみたいなモノがあって連続ハードな運転するとリミッタがかかってエンジンを保護するよーになってるそーでして。はい。これだったら壊れないかもってなくらいあっという間にパワーセーブモードに移っちゃうんすよね。それに車降りてマフラーみたら真っ白。ススがまったくつかにゃあ。これ普通だったらあぶねーよなーみたいな。ロータリーは低圧縮エンジンだし年中燃焼室が掻き回されてるんでヒートスポットできにくいんじゃろな。低圧縮で燃費最悪だから耐ノック性の良さ活かして燃料の薄さで勝負してるなみたいな。うーーーん、しかしパワー感ねーワリにそこそこ走るには走るからイジればけっこう速くなるのかもなー。って実際速くなるみたいだけど。いかんいかん。一箇所イジったら全部イジらにゃならん。いかんいかん。そんな金ないし。ダクトだけでじっとガマンだに。GTRも作らないといかんし。 【フリー走行】O氏のフル補強S31の後ろ姿撮影してくれって言われてフリー走行その場でエントリーしてO氏のS31の後ろ姿を追尾で撮ったんだけど、まだ納得いく走りでないからアップしないでくれって言われちゃいまして。はい。うーーーんかなりいい絵が撮れたと思うんだけど、見送りです。 【後記】燃焼室内にある潤滑不可能なアペックスシールはオイルを燃焼室で燃しながら潤滑ってのが基本で、まるで2ストエンジン状態なんすよね。環境に配慮してか設計が新しくなればなる程普段の燃焼室内オイル噴射は少なめに絞ってるよーでして。最近のロータリーはオイル食わないなんつー声を聞いたりもするんすが、全開走行するとあっと言う間に1リッターくらい食っちゃうんすよね。ゲージのFの上までオイル入れてたのに走行後チェックするとこんな感じ。うーーーーん、オイル食う食わないって表現はあいまいでよくないよなーー。アペックスはオイルガガン燃さないと潤滑できない位置にあるんだからオイルを食うくらいの設定でなきゃあぶなくて飛ばせないよってのがロータリーっす。しかしよくロータリー専用オイルって売られてやすけどたっけーんすよね。数でないから高くのなるのはしょーがないにしても。値段的に納得いかねーんで今回もカストロRS入れたんすが伊豆の師匠は以前オイルを鉄板で焼いてテストした事があるそーでRSは燃してもナンもスラッジが残らないから気に入ってるっつー事だった。ベースオイルをちゃんとこだわって輸入してるのはあそこだけだっつーし。うーーーん、ワタスもいろいろオイル使ってカストロが無難だよなーとは思ってたんすが。うーーんそれでもロータリーはオイルを燃焼室で燃すから余計な燃えカスが出るオイルだとやべえなーとは思ってたんすが、RSは大丈夫なのね。それ聞いて安心。量売れてるから値段も適正だし。専用オイルなんつー、まるで洗剤のキャッチで「全自動洗濯機専用」 みたいな主婦を騙すよーな幼稚な商売にはひっかからねーぞーみたいな。そうそう最高速は前回の242キロから246キロにアップ。うーーーん、暑いからパワーは落ちてたハズだけどブレーキダクトでつっこめてるからじゃろな。うーーーん差し引きそんなに前回とトータルの速さはかーってねーんすが。なんせ周回数が少ないんでまともにタイムもとれん。っつかフリー走行時間ワクでコンディション整えてタイムアタック2周したんすがビデオのテープ終わっちゃってたんすよね。トホホホホ。また次回っつー事で。いやもうコース終わりだった。うっへーー。
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■2003年5月2日■デーラーでRX−8見てきたっす。思ったよりリアシートが広いのに驚く。何を基準に室内の広さを評価するかってので見方違ってくるんでしょーけど。RX−7と比べたら、おーーーーーー、使えるじゃん、こんくらい広さあった方が現実的だよなーーみたいな感じ。運転席についてはこれ以上広かったらRX−7的なタイトな心地よさ?が失われちゃうよなーってギリギリのセン。スカイラインとかZ33とか乗用車マガイの車からすると運転席も窮屈に感じちゃうのかもだけど。でもリアシートは逆にG35スカイラインクーペより実用的かも。ヘッドルームがギリギリなんとか確保されてる。いや足元はミニマムだけど運転席で余裕のあるポジションとってもリアの足元がキュウキュウになっちまう事はないんすよね。ちゃんと座れる。必要最小限の快適性は確保できてる。流用ぶった切りボデイのG35スカクーペはリアシートの足元はヘンに余裕あるけどヘッドルームが実用にならないくらい低いんすよね。うーーーん。エクステリアデザインと室内スペースの工夫っつー意味でさすが時間かけて練られた設計のRX−8はよーーできてるっす。G35がちょっと大慌てのぶっつけ仕事って感じがするのに対して、RX−8はなっかなかカッコいいのに室内もギリギリ実用になる感じでよーーーーく練りこまれてる感じ。インパネもRX−7よりはぜんぜん高級感あるんすよね。総額500万もしたRX−7に対して今回のRX−8の総額300万はすげーーお買い得感あるかも。なっかなかええデキでないっすかね。今回RX−8は発売前予約で1500台注文入ったそーな。FDの最終スピリットRも限定1500台だったけど割高感が激しかったんでかなーーり長期間売れ残ってましたもんね。たった2人しか乗れなくて10年前の設計で総額500万じゃーーよっぽど物好きでねーと買わないって感じだったすけど今回のはアリだよなあ。300万でけっこう高級な雰囲気で4人乗れて。うーーーーん。いやね、モータショーとかでRX-8プロト見てけっこうチープな発想だなーー、スポーツカー買えない庶民のプアマンズロータリーだよなーって、正直ちょっとだけバカにしてたトコあったけど完成品の現物見たらけっこうまじめによーーく練られて作られてる感じがするんで、ぜんぜん貧乏臭さもないし、セコさもない。なっかなかええ車でねーですかね。はい。いやいやでも最終的な評価はやっぱ運転してみないとわからんですけどね。雑誌のレポートではボデイが多少しっかりしてRX−7よりコントロール性が改善されて思い切り攻め込めるシャシになってるって事なんでかなり期待しちゃったりしてやす。いや買うワケじゃねーですけどね。FDとは方向性ぜんぜん違うし。いやいや同じ車でも惰性で作られたモデルもあれば、担当技術者が燃えて作ったモノもあったりする。いやこの車はカナーーリ気合入ってそーですよ。なんせマツダのロータリー車はソコが売りですからね。なんつか作り手の気迫がみなぎってるって感じっす。惰性で作られた34スカイランと違ってニッサンも35スカイラインあたりからはなかなか新しい発想で気合の入った車出すよーになってきて好感もってたんすが、マツダの気合はやっぱすごいっすね。なにせもうアトがねーし。失敗したらロータリー捨てなきゃならんっつー危機感っつか背水の陣的な緊張感っつか。いいんじゃないっすかねえ。値段設定もええしたくさん売れてくれるといいんすが。たくさん売れる資質は十分あるよーに見えました。はい。とりあえず。 |
■2003年4月■ 今度はFISCOドライの動画っす・・・・・・・・・動画の部屋へ→ |
■2003年4月■ うーーーーーーん、わからんっ。 それとミッション。しっかりボデイにマウントされてないんで横Gで動きすぎ。それなのにタイトなHパターンなんでシフトミスしちゃう。英国のフォーミュラ的なモノめざしてタイトなシフトストロークに設定したんじゃろけど、それもミッションがちゃんとボデイに固定されてて初めて成り立つ話。ミッションそのものがグラグラしてたらシフトミスしちゃう。普段はいいんだけどFISCO走ったらどーしても違うトコに入っちゃう。ゆっくり確認しながらシフトしなきゃならん。なんのためのクイックレイアウトのミッションなの?ってあたりいかにも完成度が低い。ロータリーって回転マスがでけーんでアクセルオンオフでスカットルシェイクが大きいんすよね。エンジン本体がアクセルオンオフでクックッって動くヤツね。なんでエンジンをモノコックボデイにしっかり固定しちゃうとそのエンジンの揺れでマウントのボデイ側が破れちゃうみたい。社外品の強化エンジンマウントの説明にボデイが割れない程度の強度アップとか書いてあった。ははーーん、みたいな。スカットルシェイクの大きいエンジンだからボデイから浮かしておくしかないんすよね。そもそもエンジンがボデイから浮いてる車ってスポーツカーって呼べるの?って思えるくらい今風のレーシングカーの作りからすると常識からかけ離れた話だと思うんすけど・・いやいやこれも世界唯一のレイアウトで作られたロータリーならではの独特の世界観なんだと思えば・・・。そう、そこでマツダは考えたんすよね。エンジン浮いてるならせめてミッションとデフをパワープラントフレームで繋いであげてアクセルオンオフに対する車のレスポンっつかスクイック感をあげようと。それであんなパワープラントフレームなんつー得体のしれないアイデアが生まれたのね、みたいな。最初に採用したのはロードスターだっけかな。あれはオープンボデイでボデイがグニャグニャだからせめてエンジンミッションデフは一体化させようって発想だけど、いや最初のきっかけはパワーユニットをボデイに固定できないロータリー車用に考えられたものかもしれない。あくまで勝手な想像っすけど。んで最大の問題。まだ未確認なんすがどーもミッションはそのパワープラントフレームに宙吊りにされてるだけみたいすね。いや実際見たわけでなくて聞いたハナスなんで確認してないんすが。それじゃーーなーー。ミッション動いちゃうわけだよなーー。人間はしっかりボデイに固定されたバケットに座ってるのにミッションが宙吊りじゃーー正確なシフトできないよ。普通に走るならともかく横Gがちゃんと出る走りしたらどこに入っちまうかわからない。さすがマツダ。ちょとツメがあまい。いやツメがあまい体質だからこそ大胆な技術的チャレンジにもGOサインが出るわけだから、それもすべて受け入れて納得できなきゃロータリー乗りにはなれない。あったまいー東大出がいっぱいいるニッサンは40年前ロータリーやろうとしてこんなもんダメだってちゃんと判断して撤退した。完成度の高いもの目視してるメーカーだったらロータリーなんか最初からやらねーっすからね。えっへへっへ。そーいっちゃ悪いですけど。そーいう意味でもミッションのシフトストロークとミッションの固定方法ひとつとってもナニ考えてんの?って部分はあったりしやす。 そうそうそれとわからない事、Z33のデーラー試乗車借りていきつけの峠でタイムアタックしたらZの方が速かった。Z33は筑波で8秒ちょいキリくらい。FDは楽勝で5秒切りしてる。3秒強の差があるのにナゼ。コントロール性っすかね。路面状態があやしくてエスケープの少ない峠ではどーも思い切れない。速度域も低くタイトなコーナーの連続でピックアップつか回転上がりが悪くトルクのないロータリーはけっこう不利だったりもする。雑誌の筑波テストだけでは分からなかった事っす。何度チャレンジしても一発Zで出したタイムぬけないとこみるとどーもいきつけの峠ではFDの方が遅いみたい。コントロール性ってのは重要っすよね。それとまたひとつ疑問。FDデビュー直後初期型で同じ峠アタックかましたビデオが出てきたんで同じ区間で計測するとこれまた初期がはええ。初期モデルは筑波6秒台しか出てない。いやいや8秒で3秒差のZに逆転される事もあるんだから2秒差の初期モデルにだって逆転される可能性はあるんすが。うーーーーーーーーん。初期モデルの方がロール少なくて車の動きがクイックなんすよね。エンジンの回転あがり悪くてかったるいけど車のクイックな動きだけでけっこうタイム稼げてたのかも。サーキットみたいなググっとまわってググっとふんでトラクション必要とされるよーなコースだったら最終モデルみたいに柔らかい足でググっと280馬力を後輪だけで受け止める設定がええんじゃろけど、ロクに踏み切れない公道の峠だったらロールさせてトラクションさせる事よりもコマゴマとしたタイトなコーナーをクイックに車の向きをかえて処理できる特性のシャシの方が結果的に速く走れるのかもしれない。そーー考えるともうナニがなんだかわからない。 それともひとつ感じた事。こないだドライの富士走ったんすがやっぱす実測290馬力オーバーパワーが出てたってちょっとモノ足りない。フルチューンのRB26ステージアにストレートでグングン離されちゃう。一周走ったトータルじゃこっちがはえーんでなんとか抜けるけど。ストレートでRVに引き離させるのは辛い。ナゾのチューンドマーク2にだってストレートで離されちゃった。どんな車が来ようと問答無用で点にしちゃうGTRみたいな加速からするとちょと物足りない。いや、これはこれで車のキャラだからええんきゃ。っとそれともひとつ問題。いや上にも書いたけどエンジンの回転上がりっつかピックアップの悪さ。前からFDの車載映像とかみるとみなさんすげーー丁寧にキレイに乗ってて、うーーーん、前から疑問だったんすが、だんだん理由がわかってきた。最初50対50でトーコン付きのシャシがナーバスな動きするんで、丁寧に乗ってあげないとコントロールできなくなっちゃうからだって思ってたんすが、いやそれも一因なんでしょうけど、ラフに車を振り回そうと思ってもラフなアクセルワークしても、そのアクセルワークにレスポンスよくエンジンの回転がついてこないんすよね。だから荒っぽく乗ったつもりでもエンジン回転がタルーイんで結果的にスムーズにジェントルな走りになってしまう。いやシャシがピーキーだからそれでええんですけどね。いやメーカーがピロ部品多用で市販車なのにピーキーなシャシに設定できたのもエンジンの回転が緩慢でトルク感がないから、アクセルワークで車の姿勢を乱そうにも乱れにくいからでして。はい。姿勢が乱れにくいタルイはぎれの悪いエンジンだからこそ、ここまでシャープなシャシのGOサインが出たってのはあるんでしょうけど。 いやーーちょっと辛口なモノの言い方しましたけど、ロータリーエンジンっつーー独特なエンジンを中心に必然からだんだんと育っていったのがRX7みたいなトコがありまして、そりゃ世界のスタンダードからハズれてせこいメーカーが独自の価値観で独自のモノ作ろうとしてたりするんで、まーーるで完成度は低いし、その気になって重箱の隅つつくよーにしてイジめよーと思えばいくらでもボロが出て欠点だらけの車っすけど、あまりに作りが独特でそのワケわからんエンジンのために技術者が必死に個性を出そう、いいモノ作ろうって努力してる跡が見えたりするんで、あたりめーのマーケティングであたりめーの無難な製品作りばかりしてるクソトヨタ車なんかにはない、なんつんすかね、製品に技術者のメッセージがあるっつか、情熱っつか魂っつか、そーいうモノが感じられるんすよね。そこがこの車の魅力でして。いやいやボロクソ書いたっすけど、いい車っすよ。たまらんす。最終モデルについた名前、スピリットRってのもなるほどなーー、みたいな。GTRのVスペのビクトリーじゃないんすよね。あくまでスピリッツ。精神っすね。精神止まりでなかなか結果でるトコまでいかねーけどみたいな。いやいやニッサンにはできなかったルマン優勝やってんだから文句ないでしょう。 そだ燃費も信じられないくらい悪い。フォード資本になってホンキで月産3000台もロータリーエンジン工場作ったみたいだけどムチャっす。こんな燃費の悪い車実用に使う人いるの?ってくらい悪い。そっと乗っても最悪。踏み込んだら想像を絶する燃費。フルチューンGTRでサーキットでしか出せないよーな燃費を軽々とノーマルの街乗りで出せちゃう。それにオイルを燃す構造。2ストが消滅したんだから本来ロータリーだって消滅しなきゃウソ。アペックスシールは構造的に燃焼室の中に存在するから燃焼室にオイルたらす以外に潤滑の方法はありえない。アイドリングで垂れ流すオイルしぼって排ガス試験パスしたってサーキット20分も走れば1リットル近くオイル消費して燃してしまう構造に驚かされる。環境問題的に考えても生き残れるハズがないエンジンなんすよね。それでもまだ作るか?さすがマツダだとしかいーよーがない。フォードもマツダの情熱に動かされたのか。だとしたらすごい。いやいやイギリスのタブロイド誌にもうフォードはフォードという名前がなかったらとっくに倒産してる内容だと書かれたりしたらしいけど、それも充分にありうるなーー。マツダの口車にのってロータリーの工場作ったりする経営感覚じゃーー相当あぶない。やるなーーマツダ。フォードまでまきこんでロータリーと心中するつもりか。うーーーーーーーーん。GTR作ったオオバカニッサン、ロータリー作ったオオバカマツダ。ランエボ作ったオオバカミツビシ。道楽激しいメーカーはみんな倒産で海外資本に吸収されちゃって、せっこーーーーーいトヨタやホンダみたいなメーカーしかいなくなっちゃったんでホンットさびしーーーー思いしてたんすが、完全に死んだハズのマツダ。フォードに乗り移ってRX−8でバケて出てきたなーーみたいな。うーーーーーーーーん、たのもしーー限りっす。どんどんオバカ車つくっちくり。マツダみたいな熱いメーカーが生き残れない世界だったら、もう車の趣味なんかやめちゃうとこだったし。がんばっちくり。 |
■2003年4月■ |
手前よりワタスのスピR、6型限定RZパールホワイト、BNR32 |
■2003年2月16日■ んでリミッター解除装置ついたんでちょっくら富士スピードウエイ走ってきたす。 んで走行会。雨。雨だけならええけどその上濃霧。ワタスらの前の時間帯は富士側から中止勧告。うちらはギリギリOK。でも先導つきの完熟5周走って、フリー走行に入ったとたん濃霧で赤旗。いさんといさんの友達のFD君とワタス3人がとびだしてったんで2周まわれたんすが急に霧が濃くなって富士側の判断で赤旗。他はだれもコースに出てなかった。霧あけるの待ってたら時間ワクギリギリ10分前になって富士側からコースクリアのサイン。その上富士側からの配慮で15分時間枠延長してくれた。んでまたまたコースイン。霧も出てるし雨もふってるしズルズル。でもおもろかったす。GTRみたいにラクチンに走れない。ドリフトさせてもアングルがGTRみたいに安定しない。でもコントロールできにゃー事もにゃあ。GTR以上に素早いカウンターと素早い戻しが要求される。アクセルワークもじぇんじぇんGTRよりしびあ。でも思ったよりコントロールできる。あらためてこーしてみるとGTRはよくできた車だなーー。タイアがグリップしねー環境で走るならやっぱ4WDだよなーーみたいな。ドライSタイアとか性能上がりすぎちゃって最近はすっかりGTRも立場なくなっちゃってたけど、こーいう路面だったらGTRだよなー。2駆のFD前すすまねーよって感じ。他のFD乗りの人ってどーいう運転してんのかなーって観察したら流さずに限界内でそっと走ってる感じだった。やっぱこの車はそーやって乗るしかねえのきゃみたいな。とりあえず今回はタイム計測もねーし。まともに走れるコンデションでもねーし。あちこちで流しまくって車の特性を見て終わりだったす。それなりにはおもろかったす。100Rのクリップに水溜りあるんでクリップにつけると横にとばされる。GTRじゃそんな事ねえと思うけど。とにかく車がカリーんで慣れが必要っすよね。GTRと7チャンポンで乗ると混乱すっかにゃ。もっとも右ハンドル車と左ハンドル車乗り分けるくらいなもんで慣れればねんでもねーじゃろけど。最初は雨の中で乗れる車じゃねーって思ったけど走ってるウチにだいたい感じつかめたす。へい。コントロール性よかーねーけどコントロールできにゃーワケでもにゃあっす。思ったよりコントロールできる車かな?ってな感じす。 車載ビデオもまーしたんでアップしやした。慣熟の5周はカットでフリー走行全編ノーカットす。編集すんのめんどっちーし。すかす1コーナーで抜いた車とか水しぶきでまったく見えない。圧縮してないオリジナルだと映ってるんだけどなーー。まあええやっ。動画の部屋にありやす→ |
■2003年2月13日■ やっとこさスピードリミッタ解除できたっす。純正ハーネス切り刻むのヤなんで延長バイバス配線入手してそれに配線。このバイパス配線がなかなかみつからなくてなかなかリミッタカットに踏み切れなかったす。やっとこさバイパス配線売ってるとこ見つけてよーやく念願かなったす。手持ちのハチロクとかいろいろその手のリミッタカットとか簡便な燃料増量装置とか純正CP配線に配線した経験あるんすが車が古くなってくると接触不良おこしたりしてトラブルの原因になったりするんすよね。ハチロクのハーネス新品で引きなおそうと思ってトヨタ部品共販に問い合わせたらもう欠品で作る予定はないと。その教訓でもう純正配線には手はつけねーぞーーみたいな。いや別にどーでもええんすけどね。GTRも何処にもネジ穴ひとつ開けた事がない。ロールバーですら自作ステーでシートベルト穴と共締めでつけたくらいで自分で買った新車に穴とかキズとかつけるの大嫌いにゃんすよね。GTRの自作ボンネットもスペア品だし。よくそんな性格でチューニングなんかやってんなーーみたいな。今回のFDも例に漏れずどーしても純正配線にキズつけたくなかったんでリミッタ解除するのに1年近くかかっちまった。アペックスパワーFCがFDには評判いいみたいなんでそれをカプラーオンで付けて同時にリミッタカットしちゃえって考え方もあったんすが、まだ6型対応品が出てない。いつになったら出るのかもわからない。5型用をそのままつけるとノックが出るとかABSにバグ出るとかウワサがあったり。実際5型用をセッティングして6型走らせてるショップさんもあるみたいなんすが本社のアペックスではまだ確認とれてないみたい。6型のサンプル車両が入ってくるの待ってるみたい。うーーーん、自分の車サンプル提供する手もあるけど自分の新車で試行錯誤されちゃうのもなーー。中古車屋に行けばす50万で入手できるFDをあえて500万だして新車で買ったっつーのはそもそも人が乗ってないキレイな車に乗りたいってのがあったわけで。セッティングに出して他人にガンガン踏まれちゃうくらいなら5型の新古でもよかったワケで。いやFDの最終買う人ってそーいうノリが強いのかなー。なかなか6型のセッテングとか店やメーカーに入ってこないみたい。うーーーん、それ待ってるのもナニなんで、まあ所詮完全ノーマルカーだしとりあえずリミッタ解除だけでもしときましょうって事でアペックスレブスピードメーターを装着。実際解除になってるんでしょうか。またテストしてみす。 なんでもFDはノーマルタービンの制御、電気的にやってるみたいでメインCPの書き換えだけでブーストアップできるらしい。インジェクタも純正のままでかなりデッカイタービンまでいけちゃうらしい。燃料ポンプは交換必要になるみたいだけど。FコンVは燃料と点火しか触れないけどパワーFC入れればブーストコントロールもなんの追加部品なしでデータ書き換えだけでできちまうらしい。そんな極端には上げられないけど純正タービンには充分なブーストがかけられるよーになるらしい。電動ファンの作動ポイント変更できたり、とにかく車の構造上パワーFCのメリットがけっこう活かせるらしい。なんでフルコン書き換えとかFコンとかいろいろ選択肢があったんすがパワーFCがええんでないかと。しかし6型用がまだなんすねーー。5型用を使って現車あわせしてもらうのも手っすけど、マフラーすらノーマルの車でそれやるのもセッティング料金もったいねーやみたいな。かなーーり悩んだんすがとりあえず配線キズつけないって条件でリミッタ解除のみと。んな運びになりやした。いずれパワーFC入れるまでのツナギっすけどね。いや車はノーマルが一番っすよ。やりだしたらトコトンいっちゃうもん。毎レースごとにぶっ壊れるよーなハイパワー搾り出したって満足できなるなるのがこの世界。ノーマルでそこそこ楽しむのがおりこーさんかも。えっへへへ。 すかすスピリットRとかRZ?に装着されてる助手席のアルミ?風フットプレート。なんかCP作業するに邪魔なんでハズしてみたら、すっげーークソダセー重さ。いやーーハズしたまんまにしちまいたいって衝動にかられたっす。重いんだもん。でもなあー、これが最終の売りだし新車だからもうしばらく付けておくかなーーみたいな。えっへへへっへ。 |
■2003年1月13日■ ちょっくらRX−7のパワーチェックにいってきやした。新車買ってナラシ中にたったの2000キロ走行でエンジンブローでびっくり、アペッックスシール潤滑の為のオイル噴射ノズルに生産工程上の異物が入っていたのが原因でアペックスシールの潤滑不足で前側のローターだけアペックスシール3本全部が異常磨耗して起こったトラブル、っつーーメーカーの説明だったんすが、なんせ初めての経験のロータリーでいきなり壊れてくれたりしたんで、ちょっとロータリーとの相性よくねーんかなーって事でナラシ運転も自信喪失みたいなとこあったんすが、2基目のエンジンはナラシ成功みたいで一安心でげした。たまたま出かけた近所のショップさんでたまたま5型でフルノーマルのFDがシャシダイやったばっかだっつんでこりゃ比較してみるしかねーーでしょーーみたいなノリでちょっと計測する事になりまして。なんせ最終はライトのチリはあってねーエアコンの噴出し口はメチャメチャ、オーディオの配線もとんでもねーとこ通っててインパネばらさねーと純正オーディオ引き抜けないとかトラブルだらけなんで2基目のエンジンも最終スピリットRのラインから1基引き抜いてアッセンで交換搭載するっつー話だったりしたんで、どーせ最終じゃーーあやしい作りじゃろし、たいしてパワーでてねーーでしょ、もし220馬力とかだったらもう一回クレーム交換してもらうしかねーでしょ、それか逆にメーカー保証無視してフルチューンしちゃうしかねーでしょみたいなノリだったんすが思いの他いい結果がでてびっくり。ロータリー暦長いこのショップの店長さんも「これホントにナンもやってないの?」ってびっくりしてる様子。うーーーーーん、ワタスのナラシ法が間違ってたワケじゃないんだって事で一安心したとこす。同時計測した5型よりたったの数馬力っすが高かったのはちょっとうれしかったりした。走行距離もほぼ同じだし。クランクのフレが直接圧縮の気密性に影響してしまう構造上、レシプロよりかなりシビアなナラシ運転が必要になるエンジンだって聞いてたんで、とりあえずナラシ成功できてよかったです。はい。おいおい車買って半年以上たってるのによーやくナラシ終了かよみたいな。えへっへへへ。どーもいろいろ手がまわりきりませんでして。はい。 そうそう4速計測なんで純正CPの180キロスピーッドリミッターが作動してしまう為、4速7000回転までのグラフになってやす。一応8000からレッドなんでもっとまわせば?300馬力?みたいな。5速で計測すればええんでしょうけど、5速にするだけですげー数値上がっちゃうみたいですし。いや下のグラフみたいにピーク打って下りだしてればそこがマックスパワーなんでそれ以上回す必要ねえですけど、すげーーダルにはなってるけど一応登り調子のトコで切れてるんで、実際はもうちょい上の数値になるんじゃろなって事で。えっへへっへ。しかし逆に下は痩せてるんだよなーー実はこちらの損失の方が大きかったりして。にしても初期モデルのカタログ255馬力仕様とかこのシャシダイで計測すると220馬力くらいしか出てないモノもあったりしたそーで、年々よくなったんだそーです。途中にある凹みはプライマリータービンからセカンダリータービンへの切り替わりの凹みだそーで初期モデルはどーーんとすげえ谷ができたもんらしいです。普通に走ってても助手席の人になんでアクセルぬくのって言われるくらいだったらしい。それも今では信じられないくらい小さくなってるとこの事。なるほどなーーーみたいな。 |
んで今回のブローの原因はなんなんだーーーーって事で、いろいろ構造など調べれば調べる程ロータリーなんて最初からムリなエンジンだって事がわかってきた。その昔世界中の大手メーカーもロータリーを研究してたらしいけど。ロータリーなんかの開発やっても無駄だと判断してみなさん撤退。これ当然っすね。ドケチで技術的な新しいチャレンジは一切しないクソ商人のトヨタが撤退するのはごくごく当然としても、その手のオバカな新技術チャレンジ好きなニッサンだって東大卒がいっぱいでアタマいい人いっぱなんで深追いせずにちゃんとロータリーは早い時期に見切った。これまったく正解。はい。ロータリーは欠点だらけっす。でもですねーーー。ロータリー乗りって絶対にロータリーの悪口言わない。なぜか?惚れちゃってるからなんすねーー。ワタスも惚れちゃいました。たまんなくかわいーっす。ブガッテーと交換してくれって言われてもそんなくだらねーーカローラと同じピストンエンジンの車なんかよりRX−7の方がずっと値打ちあるから絶対やだよーーって言いきるじゃろな。そうそうカローラはよーーできた車だけどカローラ乗って満足してるよーな連中、まあロータリーからすればカローラもポルシェも同じ実用車だけど、その手の実用車乗ってる連中に、だからロータリーは壊れるからダメだとか、未完成だとか、わかったよーーな口をきかれたりするのがロータリー乗りにとって最高にウザいってか逆に笑ってやりやくなったりする部分だったりする。んな因縁をクソ実用車に乗ってる幼稚な連中に言われる筋合いなんかサラサラねーよって感じ?おめーらクソ素人にナニがわかるって感じ?これがロータリー乗りの心理っす。なんともいえない満足感っつか。いえジコマンなんでしょーけど。車の趣味なんてねえ、みんなジコマンですから。はい。そうそうだから各地の掲示板にいってもロータリー乗りってのは決してロータリーの事を悪く言わない。実際燃費悪くても。実際中古買うとなると走行距離ではエンジン状態把握しきれないからエンジンコンプレッションデータを確認しないと怖くて手をだせないよーなあやしーー構造のエンジンだとわかってても絶対にロータリーの悪口は言わない。それがロータリー乗りの暗黙のオキテみたいな雰囲気すらある。いやーーーー外から見てるとわからなかったけど。うーーーーーーーーん、ロータリー所有したらだんだん見えてきた。こんなに奥がふけーー世界だったとは。いえね。選択肢として新車でFD買う余裕あるなら34GTR買っとくとか、もっと安いZ33買うとか選択肢あったんでしょうけど。こんな衝撃的なもう遠い昔に失われたハズのビンテージイヤーの味を現在に残してる車っつか世界があるっての知れただけでも、こりゃーーーマジに感動でいい買い物したと思ってるです。レシプロなんかとはワケが違うんだ、くやしーならロータリーに乗ってみろってのがすべてで、それ以上のものでもそれ以下のものでもなかったりする。その作り手やファンの執念つかパワーが頂点に上り詰めた瞬間があのルマンの優勝。トヨタやニッサンが何十年かかっても手に入れる事ができなかったルマン優勝トロフィー。日本車としてはロータリーが最初にやってのけた。うーーーーーーん、執念っすよね。まじに。ロータリーエンジンそのものよりもそれをとりまく人達の執念。これが一番すごかったりする。だからカローラみてえな実用車と燃費やメンテナンス性を比較してどーたらこーたらいう議論をロータリー乗りにぶつけてみ意味ねーんすよね。最初っからそーいう乗り物だったりする。いやーーーー、ボケーっとカーグラフィックテレビを見るたびに昔はブカッティみたいな面白い車があったんだーーーって口あけながら見てただけだったんすが、なーーーーーんだ、日本にはブガッテイなんかよりずっとすげーーーービンテージカーが新車で入手できるんじゃん!!!!!!!!って事にギリギリのタイミングで気がつけたワタスはひょっとしてしあわせもの?えっへへへへっへへ。いや、もう新車じゃ入手不能きゃ。えへへっへ。いいでしょーー。いやRX−8が出るきゃ。まあ次のRX−7が出て性能よくなってればそれはそれで買いっすけど。なんらかのトラブルで時期X−7が打ち止めになっちまったらこのFDはホント貴重でっせ。重要文化財どころの騒ぎじゃないだに。世界遺産だに。ぐっへへっへへ。ユニーク過ぎて消えていった技術やメーカーって歴史上たくさんありますからねー。ロータリーなんてアホなもの量産したりするからマツダは潰れちゃったわけだけど、今度はフォード資本でオオマジにロータリーをNA化して量産しようとしてるみたいだから、ひょっとしてロータリーエンジンはマツダだけでなくフォードまで潰してしまうかもしれない。恐ろしいエンジンだに。ひょっとしたら手持ちのFDモロに希少価値でちゃうんでないかなーーみたいな。不謹慎っすかね。えっへへへ。いや世界中のメーカーが統合されて共通部品化で個性的な車がどんどん失われていく淋しい時代ですけど、ほらほらほらほら。歴史上燦然と輝くビンテージイヤーに作られたブガッティを遥かに超える個性と魅力を持った車が今も存在してるんすよ。ほらほらほらほらほ。クラシックマニアってのは今あるいいモノを見落としがちだったりするけど。どんな時代にも僅かではあるけどいいモノって存在してたりする。時間がたつとアレはすごかったんだーー、みたいな。そうそう。いや大概のモノはチンカスで消えていく運命にあるんでしょうけど、よーーーく見ればクラシック界に殿堂入りできる内容を持つPOPなモノって数は少ないけど今だって存在してるんすよね。いや前衛的なモノってほとんと99パーセントがチンカスですけど1パーセント以下しかないかもだけどホントにいいモノも含まれてる。カーグラ編集部員みてーなくだらねーー舶来品崇拝とかやってる連中にはそれが見えてないだけで。ぐっへへっへへっへ。いやーーーー、前からロータリーは一度は乗らないといかん、日本人に生まれたならロータリーに一度は乗らないといかん、日本人の使命だと前から思ってはいたですけど、やっぱす乗っておくベキです。はい。しかーーし性能はダメっすよ。それについては徐々に書いていきやす。批判するつもりはねーっすけど、現実にはけっこうきびしい所だらけだったりするのもロータリーだったりするです。世界の自動車産業が統合されて激しい共通部品化でクソつまんねーー車だらけになっちゃった現代、FDみたいな個性的な車が金だせば買えるんだってだけでも奇跡みてーなもんでして。実はそこが一番重要だったりする。はい。ワタスはロータリーどっぷりって感じです。はい。ぐへっへへへへ。間違って中途半端なマンネリ焼き直しブタGTRとか買わなくてよかったーーーみたいな。 |
■2002年7月7日■ FISCOパワーツアーセブンミーティングの様子っす。あのルマン優勝のマツダ787Bなども展示されてやした。オートエグゼの寺田ようじろう氏の写真もとっちゃったもんねー。昔間瀬のオプションシリーズなどの草レースでごいっしょしていろいろお世話になったオカダエンジニアリングさんも出展してました。ちょっとお話させてもらったです。えっへへ。なつかしかったなー。何年ぶりじゃろ。この日スピリットR限定色のチタニウムグレーの現車をはじめて見たです。えっへっへへっへ。白で正解だったす。限定RZのパールホワイトもけっこう何台もいたにゃーー。けっこう黄色い色だと聞いてたっすけど、なるほどーーみたいな。うーーーん、色の選択いろいろ迷ったけど今日いろいろ見て選択間違ってなかったなと・・。いやエアロパーツとかいろいろチェックすればえかったんでしょーけどその手のモノ買う金がにゃーんでそこまでチェックする気になれんかったす。また余裕ができたらこの手のイベントに足運んでチェックしてみよっと。 |
■2002年6月■ 納車になったRX−7ピリットR、えっへっへへへ、かっちょええなあーーー、えっへっへっへ。 |
左上 ディーラーで初の御対面。上中央 えへへ新車のビニール破りって快感っすよね。右上 オド10キロ。 左下 エンジンもぴかぴか。下中央 限定1500台のシリアルプレート。ワタスは200番代。 右下 フェンダのスピリットRのエンブレム。 |
■2002年6月■ 新車だから下まーりもきれいきれい。1000キロ点検で持ち上げた時の図っす。 |
■2002年6月■ んなモンが宅急便で届きやした。シリアルナンバー付きのごっつい本。歴代RX7のカーグラのインプレ記事や歴史など。 シリアルナンバー入りのキーホルダーも入ってやした。えへへへ。通常モデルより100万たけーんで罪滅しで送ってきたのきゃ? いやっ、素直にけっこううれぴいもんです。はい。 |
■2002年5月30日■ 最終1500台限定RX−7スピリットR タイプA が納車になったでゲス。車庫いっぺーっす。うっへーー。 |
■1992-2002年6月■ 10年ごしの恋 オプションビデオ1992年6月号にワタスが初めてFD3Sに乗った時の車載画像がチョコっと出てやす。当時人気下降中の素人投稿ビデオコーナーに新車でデビューしたばかりのFDの車載ビデオを送ったら採用されました。なんせまだFDもデビューしたてでまったく雑誌のインプレも出揃ってない時期だったんで、めずらしかったんでしょうねえ。自前のブーストアップ400馬力GTRとデーラーで借りた走行距離300キロの新車のFDをいきつけのコースで比較。2台のテレビをならべてFDと32GTRの車載ビデオで走りや区間タイムの違いについていろいろ比較しやした。ストレート区間はブーストアップGTRが圧倒。テクニカルな区間は完全ノーマルのFDが速かった。とにかく軽快な身のこなしが印象的だったす。慣れた自分のチューンド32GTRよりも初めて乗っていきなりアタックかけたノーマルFDの方がタイトな部分では速かったのは驚きだったす。なんせ試乗車でデーラーマンに指定された試乗コースからはずれて自前のテストコースにいったんで時間がなく下見もなしで撮影も一発勝負だったんすよね。うーーん、10年たった今よーやくマイカーにできただに。えっへへへ。 |
んで10年ぶりの再会で思った事。ワタスの32GTRニスモは重量1400キロ。今度のFDが1270キロ。ハチロク2ドアが925キロ。ちなみに34GTRが1560、クラウン4WDも1570キロ。FDはワタスの32と130キロ差。FDとハチロクとは345キロ差。FDって86よりは遥かに32に近い。FDと34GTRの差は300キロ。FDは34GTRと86の中間って感になりますね。これが運転した体感とみごとに一致する。FDにハチロクみたいなシャープさを求めると意外に32に近いじゃんって感じ。34みたいにクソ重くはぜんぜんないんだけど、けっこう足やった32に近いじゃんねーって感じっす。んで問題はボデイ剛性感。これがすごい。ハチロクよりヤワい。最終型はサスのストローク使ってよー食いつくんでボデイが負けてる。10年前とはずいぶんタイアのグリップ力も変りましたからねえ。しかしこの剛性感ってのが実はクセモノで剛性が高い低いってのはちょっと車を転がせはド素人にもすぐわる事なんすが、うーーーん、実際たいして意味ねーんすよね。剛性感ってそーいう感じがするかどーかってダケの話。まあそれを指して乗り味とか言うんでしょうけど、高級品や高価格品を売るには素人の目をくらますこの手の味付けも必要なんでしょーけど、実際の車の速さとは必ずしも比例関係にあるとは限らなかったりする。ボデイで重要なのは剛性のバランス、重量バランス、一番大切なのは相反する重量と剛性をどーバランスさせるかだったりするんすよね。その辺になると車を振り回せない素人にはまったく判断できない。これでみんなひっかかっちゃうんすよね。ワタスのFDも今ナラシ運転中でそーーーーーっと走らせてるんすが、そーーーっと走らせてる範囲で車チェックすると、FDってボデイぐにゃぐにゃじゃーーん、って事になっちまう。多少ヨレを感じよーがなんじゃろが車が速くコーナー抜けてくれさえすればホントはいいんすよね。剛性がでてるよーな感じがドータラなんて話はホントはドーでもええんすよね。最近はチョイ乗りで剛性があるよーーな感じさえすればいいって風潮でくだらねーーアンチョコな詰め物補強なんかが流行ってたりするんで開いた口がふさがらなかったりする。っつかなんつか、んな事はともかく、くだらねーーークソ素人にも理解しやすいロマンチックな剛性感ばかり追いかけてクソ重くなっちまってる車があまりに増えちゃったんすよね。にしてもですよ。そーいう話をふまえたにしてもですよっ、うーーーん、マツダの車ってそれにしてもやーーらかいよなーー。身内がロードスター持ってまして、あれもぐにゃぐにゃなのは前から知ってやしたが、あれはオープンだからしょーがないよねーーと思ってたんだけど、FDみたいに屋根ついててもマツダ車ってグニャグニャなのね。あのガタガタなウンコ車しか作れないミツビシだってランエボに限っては、新車時に限っては、そこそこボデイ剛性だしてきてやすよね。うんそれもエボ5以降に限ってきゃ。まあポルシェ996や34みたいにボデイがガチガチの車からすっと32も86もやーらかい感じがするのは事実で、FDがさらに32や86よりやーらかい感じがするからってどーって問題じゃないんでしょうけど。うん、慣れの問題っすかね。バランスさえとれてればそれでOK。ポルシェは295の18インチタイアなんかで剛性アップによる重量増で車が外に振り出されちまうのを強引におさえてるからえーんだけど、34はタイアサイズロクにアップせずにウケねらいの剛性アップで重量重くなっちゃってるんで重量とタイヤのバランスがまったくとれてなかったりするんでダメ車なんすよね。ポルシェは剛性偏重で重くなってもタイアサイズやエンジンの重心の低さでなんとか助かってる。おっと話がズレてしまいましたが、えーーーーーーー、とにかく、えーーーー、まだFDはナラシ中なんで、はい。ボデイはとりあえずグニャグニャしてますが、えーーーーそれ以上のいんぷれ?感想文はちゃんと踏んでからにしてみやす。やっぱダメだーって風になるのか、すげーじゃんって事になるのか、まったくわからんですけど。うーーん、わからない事いっぱいあるんでGTR2号をフル補強して実際どー走りが変るかもあわせてテスする予定っす。 |
■2002年3月28日■ 最終限定 スピリットR のカタログゲット。えーーー、全部ではねーですけどアップしやす。 えーーーー バカクソ重いっすけど、興味のある方はどうじょ。 |
■2002年3月26日■ ルマンにチャレンジしてた初期のグループCマシンが真っ白だったんであのイメージもあるんすよね。 |
■2002年3月9日■ マツダ RX-7
最終限定スピリットR 注文しちゃいやした。うっひゃーーー。やっべーーー。手持ちの車多過ぎ!
白のRZベースのタイプAっす。 えーーーーーー、車が来たらレポートしやす。
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FD3S最終買っちゃいました。うっへーー。まともに乗れる車もってないんで今度こそノーマルで普通に乗るつもりっす。なんつって。 ブーストアップとシャコチョーくらいにして、はい。新車なんで、しばらくはふつーーに乗るつもりでゲス。はい。 |