'70s BOSS SG-1 [SLOW GEAR]
SOLD
“SG-1 スロー・ギア(Slow Gear)”は,自動的にボリュームをコントロールしてくれるエフェクター。 通称“バイオリン(ボリューム)奏法”を,ギター本体のボリューム・ツマミや ボリューム・ペダルを操作することなしに行なうことができる。
'79年5月から'82年2月まで製造されていたが, 弾きかたに制約を受ける(1音1音をスタッカート気味にピッキングする必要がある)こともあって, 実際の需要は少なかったようで,その生産個数は少ない。 そのため,現在ではもっとも入手しにくいBOSSコンパクト・エフェクターのひとつである。
このSG-1は,バッテリー・ボックスの開閉ネジの頭部分が金属製の通称“銀ネジ”モデル。 また,このSG-1のように,初期のBOSSコンパクト・エフェクターのインジケーター・ランプは, エフェクトON時に常にランプが点灯するのではなく, バッテリー・チェッカーとしてペダルを踏んだ瞬間のみ点灯する回路となっている。