'81 STRATOCASTER Sienna Sunburst/Rose SOLD

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'79年後半,それまでの伝統的な3トーン・サンバーストが廃止され “タバコ・サンバースト”が登場したのに続き，81年には“チェリー・サンバースト”と “シェナ・サンバースト”の2種類のサンバーストも加えられている。 '81年当時、レギュラーのストラトキャスターは黒いプラスティック・パーツが標準仕様だったが （'81年に限定生産されたマウイ・ブルーなどのインターナショナル・カラー・シリーズを除く）， チェリー・サンバーストとシェナ・サンバーストの2種類のサンバーストには， 白のプラスチック・パーツが採用された。 このシェナ・サンバーストは，ある種ライト・ブラウンのサンバーストといえるカラーである。
'79年後半からノイズ対策として，ピックアップ，コントロール及びジャック・キャビティ内に 導電塗料が塗られるようになった。 そして，そこにネジ止めされたラグを通してアースが落とされている。 それ以前のモデルでは外来ノイズが目立っていたが（弦に触れれば消えるノイズ）， 導電塗料が塗られたことで弦に触れていない状態でもノイズが軽減されている。
'71年にメイプル1ピース・ネックがレギュラー・スペックとして復活してからは （'59年以降はローズ指板が標準仕様だった，その生産比率が非常に高くなっている。 そのため，'70年代以降のローズ指板モデルは意外と数少なくなっている。